1. 大根皮のおしゃれ漬け | 捨てないクッキング

2016.02.20

大根皮のおしゃれ漬け | 捨てないクッキング

野菜や果物の皮をむいて、本体(?)を食べて捨てる。あたりまえにやっていることですが、ちょっと待って。皮に目を向け、もう1品。おいしいうえ、むだなく食べるってやっぱり気持ちいい!

大根皮のおしゃれ漬け | 捨てないクッキング
スヌ子 / 稲葉ゆきえ
料理家
by スヌ子 / 稲葉ゆきえ

まさに三寒四温の2月らしいお天気。ぐっと冷え込んだ昨夜は、おうち居酒屋気分で、おでんを仕込みました。うちのおでんは、いろいろ入れずに大根とこんにゃく、昆布のみ。しっかり味がしみたところに、しょうがをきかせた牛肉あんをかけるのが定番。こだわりは、ふだんは皮をむかずざくざく使う大根を、ていねいに下ごしらえしてとろけるようにやわらかく仕上げること。

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残った皮を酢じょうゆ漬けに

ではおでんの作り方を…ではなく、今日はそこから生まれた小さなアイディア。おでんの大根やふろふき大根を作るとき、皮を厚くむくと、縦に通っている繊維が除けるのでやわらかく仕上がります。つまり、むいた皮は繊維のかたまりというわけ(美容にもいいはず)。

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この皮を、ざくざく細く切って保存容器に入れ、酢としょうゆを同量ずつ注ぎます。大根から水分が出るので、全体の高さの半量くらいで大丈夫。そこに昆布の切れ端、唐辛子、そしていよかんの皮を削いで入れます。 あとはときどき混ぜて、味がしみればできあがり。

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味が垢抜けるいよかんアロマ

えっ、いよかん? ゆずじゃなくて? もちろんゆずがあれば上等ですが、黄ゆずの旬はもう終わり。そこで無理せず、旬のいよかん。オレンジジュースのような甘くフレッシュな香りがついて、頑固一徹(?)な大根漬けが、グッとおしゃれな味に格上げされました! ゆず香る漬け物より、ほんの少し春めいた感じも。

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今回は、知恵を絞って出たアイディアではなく、必要は発明の母的ヒットをお伝えしたくて。おでんやふろふき大根+おしゃれ皮漬け。むだを出さなかった自分をほめたついでに、ついお酒もすすんでしまう組み合わせ、ぜひお試しくださいね。


それでは皆さまも、

ハヴァ・ナイステヌ・リサイクル♡

また来週!

スヌ子 / 稲葉ゆきえ
スヌ子 / 稲葉ゆきえ
料理家。東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」にてもれなくお酒つきの料理教室を主宰。手軽につくれて華やかな“盛り上げレシピ”が評判。スヌ子の愛称は、スヌーピーが大好きで顔も似ていると言われることから。モットーは「腕前よりも、料理はセンス!」。著書に『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館) ギャラリーキッチンKIWI : www.kiwi-lab.com instagram:www.instagram.com/snuko178/

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