1. ほたるいかの下ごしらえ | ひと手間で10倍おいしく

2016.03.05

ほたるいかの下ごしらえ | ひと手間で10倍おいしく

ぷりっとした食感、濃厚なワタ。春先しか食べられないほたるいか。ちょっとひと手間、下ごしらえをすると、ますますおいしくなりますよ。

ほたるいかの下ごしらえ | ひと手間で10倍おいしく
スヌ子 / 稲葉ゆきえ
料理家
by スヌ子 / 稲葉ゆきえ

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こんにちは、バルタン星人…じゃなくてほたるいかです。春の家呑みに欠かせない、ワタシの旬がやってきました! ワタシのような色、姿で売られているのは、ボイルされたほたるいか(「生食用」と書いてあることがありますが生じゃありません)。そのままでも食べられますが、簡単な下ごしらえをしていただくと、口当たりが格段によくなるんです。

3ステップでリズムよく取り除く

下ごしらえのポイントは3つ。目玉、くちばし、軟骨を取り除くこと。ではやっていきます。

1、まず目玉。白くてかたいこれを、目のまわりを押し出すようにするとポロリと取れます。

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目のまわりの黒いプヨプヨした部分が破れると、中から褐色の液体がピュッと飛んできますので気をつけましょう

2、くちばし。目の下、足の奥に潜んでいる黒いかたまりです。目の下あたりを押さえ、指で押し出すようにし、出てきたものをスーーッとつまみ取ります。

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3、軟骨。胴の部分、エンペラのある側に、縦に濃い線が入っています。その裏側に軟骨があるので、胴の一番下のヒラヒラしたところをめくるか、爪で上から挟み軟骨の端を探し当て、引っ張ります。

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どうしても取れにくい場合は魚骨抜きや毛抜きを使うと難なく取れます。でも慣れると爪の方が早い

驚きのシルキーほたるいか

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ハイ、できあがり。ひとつ食べてみると、ひっかかるものがなにもなく、ほたるいかのプリプリ感、クリーミーなワタを存分に堪能できます。このシルキーな食感を知ってしまうと、もう下ごしらえなしには食べられません。ちなみに、20個やるのにかかった時間は4分10秒。ずっと手に持っていると味が落ちてしまうので、集中して手早く成し遂げるよう心がけましょう。

そのままでも、火を通しても

下ごしらえの済んだほたるいかは、そのままでも、パスタや炒め物などさまざまにアレンジできます。最も簡単なのは辛子マヨネーズ添え。

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また、ふかし立ての新じゃがに、にんにく・バター・塩麹で炒めたほたるいかをドカーンとのっけて食べるのもおすすめ。白ワインにも日本酒にもよく合います。

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旬の短い時季しか食べられない食材は、確実に元気をチャージしてくれる気がします。ワタにはビタミンがたっぷりで肌サビを防ぐ効果もあるそうですよ♪


それでは皆さまも、

ハヴァ・ナイスヌ・ホタルイカ♡

また来週!

スヌ子 / 稲葉ゆきえ
スヌ子 / 稲葉ゆきえ
料理家。東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」にてもれなくお酒つきの料理教室を主宰。手軽につくれて華やかな“盛り上げレシピ”が評判。スヌ子の愛称は、スヌーピーが大好きで顔も似ていると言われることから。モットーは「腕前よりも、料理はセンス!」。著書に『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館) ギャラリーキッチンKIWI : www.kiwi-lab.com instagram:www.instagram.com/snuko178/

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