1. 中村蒼の好きなタイプの女性は……!?【明日公開】池井戸潤・原作「空飛ぶタイヤ」出演

2018.06.14

中村蒼の好きなタイプの女性は……!?【明日公開】池井戸潤・原作「空飛ぶタイヤ」出演

池井戸潤・原作の映画「空飛ぶタイヤ」に出演した俳優、中村蒼さん。撮影時の心境やプライベートについてインタビューしました!

中村蒼の好きなタイプの女性は……!?【明日公開】池井戸潤・原作「空飛ぶタイヤ」出演

「大企業に立ち向かうという物語は感情移入しやすいですし、僕が頂いたのは、会社がより良くなればという一心で不正に挑む会社員役。やりがいのある役でした」と中村蒼さん。

『空飛ぶタイヤ』は累計170万部を突破した大ベストセラー。池井戸潤作品初の映画化に集結したキャストは現在の日本映画界を牽引する名優ばかりの中、中村蒼さんが演じる杉本元は企業の闇に一石を投じるキーマン。徹頭徹尾、正義を貫こうと奔走するその姿勢は中村蒼さん自身の真摯な眼差しと相まって、とても魅力的なキャラクターとして描かれている。

「僕自身は言いたいことが言えないタイプなので、杉本の勇気ある行動は憧れ。そういう人間になれれば、という思いも込めて演じました。この映画では様々な立場の人たちがそれぞれ違うものを守るために、全身全霊で闘う姿が描かれています。大企業の“リコール隠し”はあってはならない事件ですが、それを隠ぺいした企業人にも守りたいものがあるんですよね。立場によって守りたいものが異なるから、各々が持つ正義がぶつかってしまう……。難しいテーマですが、自分が“何を守りたいか分からない”状態ではそこに正義も生まれないので、実はそれが一番の“悪”なのかもしれません」

中村蒼さんの出演シーンは、ほとんどが同じホープ自動車に勤める沢田悠太役のディーン・フジオカさんと小牧重道役のムロツヨシさんと一緒。さぞや楽しい現場だったのでは?

「ディーンさんもムロさんもお芝居でご一緒するのは初めてなうえ、シリアスなシーンばかりだったので僕はかなり緊張して臨んだんです。でもディーンさんは控え室にカラオケがあったときに、そこで大熱唱を披露されて(笑)。あれを聴けたのは贅沢な時間でしたね。ムロさんはアドリブ満載のイメージの方ですが、今回はさすがにアドリブは一切なく、緻密に計算されたお芝居をされる姿は、とても勉強になりました」

男性キャストが奮闘する姿に魅了されること間違いなしだけど、ぜひ“女性”に観て欲しいというポイントを伺った。

「主演の長瀬智也さんを支える妻役を深田恭子さんが演じられています。とても強くて、優しい奥さん像は男性目線から見ると正直、嬉しい(笑)。ぜひそこも観てみてください!」

VOCE2018年7月号 中村蒼

好きなタイプの女性は?

「丸顔の女性が好みです(笑)。あとは、柔らかいというよりはシャープな雰囲気を持った女性に惹かれる傾向があって。女の子っぽいというより、女性が憧れる女性像ってありますよね。女性から見て『カッコいい!』と思うような人に魅力を感じます」

中村蒼さんが一番守りたいと思うものは?

「やっぱり家族ですね。それ以外は思いつかないです。自分のために何かやるというのはやはり限界があると思って。自分以外の“誰か”を守るため、しかも、それが身内だったら、なおさら強い原動力になると思います」

プライベートはどんなふうに過ごしてる?

「何もしないことも多いんですけど……(笑)。でも、僕はゴルフが好きなので、実際にプレイをしに行ったり、ゴルフ番組を観たりしてますね。結構リラックスできます。あと、ラジオが大好きなので、移動中はほとんどラジオを聴いてます。僕にとっては欠かせない気分転換です」

中村蒼
なかむらあおい●1991年3月4日生まれ、福岡県出身。2006年、寺山修司原作の舞台「田園に死す」に主演、俳優としてデビュー。'07年には連続テレビドラマ「BOYSエステ」でドラマ初主演、『恋空』で映画初出演を果たす。今年1月には連続ドラマ「命売ります」(BSジャパン)で主人公・山田羽仁男を演じるなど幅広く活躍中。

映画『空飛ぶタイヤ』

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一台のトレーラーが起こした脱輪事故。運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は整備不良を疑われ、世間やマスコミからバッシングを受ける。社員や家族を守るため独自の調査を開始したところ、車両の構造そのものに欠陥があるのではという結論に辿り着く。一方、製造元である大手自動車会社でも動きが―。正義とは何かを問う社会派エンターテインメント。6月15日公開。
©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

撮影/城健太(vale.) ヘアメイク/松本和也(W) スタイリング/荒木大輔 取材・文/前田美保