1. 知らなきゃ美容好きじゃない!スキンケアのあのトレンドとは?【上半期のビューティトレンドまとめ】

2018.07.18

知らなきゃ美容好きじゃない!スキンケアのあのトレンドとは?【上半期のビューティトレンドまとめ】

2018年上半期、美のプロに選ばれし名品たちがついに決定! それを受けて本企画では上半期のスキンケアのビューティトレンドを徹底分析しました。

知らなきゃ美容好きじゃない!スキンケアのあのトレンドとは?【上半期のビューティトレンドまとめ】

語ってくれたのは

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各メーカーのたゆまぬ研究のもと、革新的な進化を続けるスキンケアコスメ。2018年上半期も名作ぞろいだったスキンケア部門。そのトレンドについて3人の美賢者が本音でトーク。

今期の上位は美白が独占

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【A】HAKU メラノフォーカス V
スキンケア部門最優秀賞、美白美容液部門1位。「使用実感と機能性が進化し続けているHAKU。今の美白分野のお手本のような化粧品」(岡部美代治さん)
【スキンケア部門の結果はこちらでチェック!】

【B】ポーラ ホワイトショット CXS
スキンケア部門優秀賞、美白部門2位。「感触のよさや保湿力にも信頼度の高い美白美容液。毎日コツコツ使っていたら、今いい感じ!」(入江信子さん)
【美白美容液部門の結果はこちらでチェック!】

岡部 「今期の最優秀賞、優秀賞は美白美容液部 門が独占。でもこれって順当だと思います。上半期は美白が気になる季節だってことだけではなく、最優秀賞のHAKU、優秀賞のポーラはともにロングセラーの人気美白美容液を新たな技術で進化させた製品。例えばポーラの『メラニンは移動する』という発見へのアプローチのように、もともと信頼の厚いアイテムに最新研究で磨きをかける。このような過程を経た製品はやはり、消費者にとっても魅力的ですから」

近藤 「今の美白化粧品は、すでにハイレベルで“進化の頂点に達したのでは?”と思うほどの完成度。それなのに、毎シーズン、効果のスピード感や使い心地などが確実によくなっているのはすごいですね」

入江 「今あるシミだけでなく、肌質そのものを底上げすることに注力して作られたアイテムが光りました。たとえ1つのシミが化粧品によって薄くなったとしても、他の部分がキレイでなければ意味がないから。感触の良さや保湿力に定評があるHAKUをはじめ、美白以外の面もとても優秀。そして、シミができる前に手を打つことすら、今の技術ならば可能なんです」

近藤 「アウトドアスポーツなどですでに紫外線をたくさん浴びていても、予防ケアとしてデイリーに使い続けていれば、ずっとシミのない肌でいられそう。そう期待できる実力派ばかりでしたね」

成熟のUV

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【A】ランコム UV エクスペール トーン アップ
UVケア部門1位。「単に焼けないだけでなく、環境対策や酸化対策も当たり前のようにできます。なめらかでメイク下地としても優秀」(入江信子さん)

【B】SK-II アトモスフィア エアリー ライト UV クリーム
UVケア部門2位。「美容成分がたっぷりで、使うほどに肌質がアップします。使い心地もライトで心地よく、本当に申し分ないUV」(岡部美代治さん)

【C】資生堂 クリアスティック UV プロテクター
UVケア部門3位。「透明なフィルムみたいに薄いし、肌にフィットします。スキーなど日常より強い紫外線を浴びるときにも、安心して頼れます」(近藤須雅子さん)
【UVケア部門の結果はこちらでチェック!】

入江 「選考で悩んだのがUV。この部門はこの10年で最も、成熟度が増したと思います。美白美容液部門と同じく、肌質向上すら叶う製品も多かった!」

近藤 「焼けないけど白浮きするとか、落とした後の肌がガビガビになるなんて、もはや過去の話。今では焼けないのは当たり前で、ケア効果や使い心地なども文句のつけようがないレベル。例えばSK‒IIには高いスキンケア効果があるし、ランコムは化粧下地としても優秀。SHISEIDOは不安になるくらい薄膜で快適だけど、本当に焼けない。今年のスキーでこれを使ったけど、全く焼けなくて驚きました」

岡部 「今期のUVは、特に粒ぞろいでしたね。使い続けることで10年後、20年後の肌が変わるような名品ばかり。昨年は水への強さに着目したアイテムが多く見みられましたが、今年の着眼点は摩擦。どれもより落ちにくくなり、パワーもアップしていました」

入江 「ランコムにしてもSK‒IIにしても大気汚染やそれに伴う酸化対策は今やデフォルト。その上で感触のよさや焼けなさもしっかり追求していて。環境対策のような一目でわかりにくい部分にまで注力できる、その点もUVケアの洗練ぶりの表れだと思います」

進化した乳液

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【A】アルビオン アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク
乳液部門1位。「秀作ぞろいだった今回の乳液部門。やっぱり昔から高品質な乳液を作るブランドは強い。肌がやわらかくなって、明るさも得られます」(岡部美代治さん)

【B】THREE トリートメントエマルジョン
乳液部門2位。「乳液そのものの優秀さもさることながら、香りなどの力も借りて、ケアに興味がなかった人を取り込んだ功績はすごいと思います」(入江信子さん)
【乳液部門の結果はこちらでチェック!】

岡部 「今期は乳液部門の名品も多いですね! 乳液って基本的にラインとして優れているブランドに名品が多いものなのですが、今回はそれが顕著でした」

近藤 「確かにラインの中の1品ではなく、独立した 1品として目立った乳液は見当たらなかったかも」

岡部 「乳液って肌をやわらかくしたり、明るくしたりする力のあるアイテム。アルビオンやTHREEは、その点に関する完成度の高さが光りました」

近藤 「乳液が代表的だけど、毎日のケアの基本となるアイテムが、すごく進化しているのを痛感しましたね。化粧水も本当に優秀作ぞろい」

入江 「昔は結果を出すといえば美容液でしたが、化粧水や乳液でもそれが叶うようになってきましたね」

近藤 「化粧水や乳液が優秀になっているから、この2点だけで以前は美容液に期待していた効果まで手に入る。美容液の存在感が薄くなっている気がします。だからこそ新たな飛躍や進化を期待しますね」

入江 「美容液は今期も混戦でしたが、1つの機能に特化するのではなくアルティミューンのような肌の土台を整える機能を持つ製品が上位を占めました」

岡部 「最近の美容液はほとんど乳白色。つまり、乳液と同じように美容液にも乳化の技術を使っている場合が多い。これからメーカーが美容液と乳液の区別をどうつけるのかという点にも、注目したいですね」

プチプラの進化が止まらない!

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【A】エリクシール ルフレ バランシング おしろいミルク
プチプラ部門1位。「デパコスみたいな高揚感は得られないけど、効果も感触も保湿力もすべてが優秀。アラサーのデイリーケアならこれで十分」(近藤須雅子さん)

【B】イハダ 薬用バーム
プチプラ部門3位。「出張や旅行のときって肌が揺らぎがち。そんなときもコレさえあれば安心。ワセリン特有のギトギト感がないのがいいですね」(入江信子さん)

入江 「プチプラの躍進も目覚ましい。ここ4~5年で、メーカーの力の入れ方にも変化を感じますね。」

近藤 「「 プチプラだから」と大目に見なくても十分遜色のない、ハイレベルなアイテムが増えていますね。個人的にはエリクシール ルフレがよかった! 乳液とクリームの中間くらいの保湿力も絶妙だし、メイク下地としても使える。プチプラにも、こうした複数の機能を備えたアイテムが多くなりましたね」

岡部 「僕が感心したのはイハダのバーム。保湿力は抜群に優れているけど感触の悪さがネックだったワセリンを、見事に使い心地よく仕上げていて。資生堂薬品の技術力の高さを改めて実感したアイテム。今後は、こういったプチプラコスメがデパコスをはじめとする高機能化粧品とどんなふうに棲みわけていくのか? そこも見逃せないポイントですね!」

定番も洗練!

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【A】クリニーク モイスチャーサージ 72 ハイドレーター
クリーム部門2位。「水分をしっかり抱え込むジェルクリーム。ベタつきは嫌だけど、乾燥は気になる。そんなアラサー肌にこそ使って欲しい」(入江信子さん)
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【B】アルティミューン パワライジング コンセントレート N
美容液・オイル部門2位。「しわやシミなどの悩みだけに特化するのではなく肌の土台を整えてくれます。毎日のケアに一点投入もしやすい」(近藤須雅子さん)
【美容液・オイル部門の結果はこちらでチェック!】

近藤 「アイテムの種類に限らず、すでに定評のある製品のリニューアル版が光っていましたね。例えばモイスチャーサージやアルティミューンなど、もともと優秀だった人気作がさらに洗練されて、より頼もしくなったという印象です」

入江 「私はクリニークのジェルクリームが印象的でした。保湿力とベタつきを敬遠しがちなアラサー肌にぴったりの軽い使い心地を両立していて。また今回はいつものお手入れに一点投入してもすんなりなじむ、“気立てのいい”アイテムが多かったように感じます」

近藤 「愛用コスメを全部ベスコス受賞作に総取っ替えするのは現実的じゃないし、まずはこうした気立てのいい1品を取り入れていくのがいいですね」

イラスト/いいあい 取材・文/中川知春 構成/鬼木朋子

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