1. 夏の困った2大肌を救え!【ベタベタ油田肌】VS.【カサカサ砂漠肌】

2018.07.25

夏の困った2大肌を救え!【ベタベタ油田肌】VS.【カサカサ砂漠肌】

気温や湿度が高く、強烈な紫外線にさらされる夏は、油田のようにアブラが湧き上がったり、逆に砂漠並みに乾燥してしまうことも。この夏の2大悩みを救うには、まずはその原因を突き止め、正しいケアをすることが大切! その方法をさっそくご紹介。

夏の困った2大肌を救え!【ベタベタ油田肌】VS.【カサカサ砂漠肌】

教えてくれたのは……Image title

衣理クリニック表参道 院長 片桐衣理先生

美容皮膚科・内科医。体の内側と外側、両面からのアプローチで、“美”と“健康”の両立を目指すパートナードクターとして、国内外の著名人からも信頼が厚い。

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花王 開発研究第一セクター スキンケア研究所 上席主任研究員 稲葉さやかさん

入社以来、スキンケア分野一筋。肌の構造や環境による変化を深く厳しく見つめ、研究に励む日々。肌に優しく機能的で、誰からも愛されるコスメをつくることがモットー。

Which is your skin type?

油田肌ってこんな人

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肌内部は水分不足、表面は過剰な皮脂でベタベタのバランスが悪い状態。また、肌は常に同じ状態を保とうとする恒常性があるため、極端に皮脂をとっていると、さらに皮脂が出るという悪循環に。

砂漠肌ってこんな人
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肌内部の水分も皮脂も足りない超乾燥状態! バリア機能が低下しやすいので、肌がゆらいで肌荒れなどのトラブルを起こしやすい。ターンオーバーも乱れがちで角質が厚くなっている人も。

ベタベタもカサカサもその原因は肌の水分不足
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片桐衣理先生:
「ベタベタ油田肌、カサカサ砂漠肌、表面に現れている症状は違いますが、根本の原因は一緒。それは乾燥です」

気温も湿度も高い夏は、汗や皮脂でベタつきやすく、さっぱりしたスキンケアを選びがち。でも、紫外線やエアコンなどの影響で、知らないうちに肌の水分は奪われているという。

片桐衣理先生:
「肌内部の水分が不足すると、必要以上に皮脂を分泌して水分の蒸発を防ごうとします。過剰に皮脂が分泌されるため、肌の内側は乾燥しているのに表面はベタベタ。そう、油田肌はインナードライに陥っているのです。このインナードライが進んでしまったのが砂漠肌。皮脂すら分泌する力が低いので、水分を入れても貯めておくことができずカサカサに。油田肌も砂漠肌も、水分不足が大きな要因! 水分をしっかり補って保持する、正しい保湿ケアを今すぐ始めましょう」

稲葉さやかさん:
年齢とともに皮脂分泌量は低下します。また、自己流のケアで乾燥を進めている場合もあるので、習慣化したお手入れを見直して。意識を変えるだけでも、自分に足りないものがわかり、肌は変わってくるはず」

撮影/高橋一輝 イラスト/白ふくろう舎 取材・文・構成/寺田奈巳