
大人気美容家、神崎恵さんが2021年下半期に選んだべスコスでメイク! 多彩なセルフメイクを披露してくれている彼女が“心が躍る”をキーワードに選んだコスメたちに注目!
超私的下半期ベスコスでメイク!!
2021年下半期。さまざまな魅力的なアイテムがリリースされた中で、神崎さんのハートを摑んだメイクアイテムとは? 本連載でも毎回、多彩なセルフメイクを披露してくれている彼女が、“心が躍る”をキーワードに選んだ、超私的下半期ベスコスを発表します!
【マスカラ】
目元に脱力感が宿るヘビロテしたカラー
「全色可愛かったアディクションのカラーマスカラ。なかでも撮影だけでなくプライベートでも登場回数の多かったダークなマスタード色は、目に脱力感が宿せる洒落色。まつげの存在感をあえて弱めることで出てくる瞳の可愛さを満喫できます」
【アイライナー】
“ありえない色”で目のキワで彩るキャッチーさが◎
「白、それもマットな質感。そんな“ありえない色”を目元に使うのが楽しい! ただインパクトが強いだけでなく、ちゃんとオシャレに仕上がるのがこのhinceというブランドの底力。同じシリーズのミルキーなベージュも好きでした」
【アイシャドウ】
今、欲しい色が全部入りくすみ具合もちょうどいい
「今期のトレンド、くすみをまとった色ばかり。パレット内すべての色が今っぽいという稀有なパレット。どう使ってもイマドキ感を出せますが、縦の2色を組み合わせるのが、一番使いやすい」
【アイブロウ】
ありそうでなかった淡いピンクが秀逸
「中央のピンクのパウダーがとにかく優秀! たとえ眉を太く描いたとしてもこのピンクが色の“角”を和らげてくれるので、印象が柔らかく仕上がります。メイクごとになりたい仕上がりに合わせて、ピンクの濃度を調節しています」
【チーク】
色を楽しむメイクのバランサーに活躍
「磨き上げたようなツヤとほんのりとした血色感。チークとハイライト、ひとつで両方の効果が得られるアイテムはカラーメイクのバランサーとして活躍してくれました」
【リップ】
フォギーなのに潤う二面性に惹かれました
「フォギーな中に潤いを秘めた質感が絶妙。この質感でモードな色も使いやすく。01はいい意味で唇から浮くピンクベージュ。ビビッドなシャドウからベーシックなブラウンまで、汎用性の広いところも魅力」
How to Make-up
アイパレットの左上をふんわりとアイホールにぼかし、左下を重ねて陰影をさりげなく深める。上まぶたの黒目横から目尻までくっきりとアイラインを。目尻は5mmほど延長。まつげを軽く上げ、上まつげのみにマスカラを。アイブロウパレットの3色を混ぜ、眉をふんわりと描く。チークを頰骨に沿ってぼかして光と血色をオン。唇の輪郭ジャストにリップを直塗りする。

質感、風合いが大集合。メイクの楽しさを再確認
なかなか自由に外出することが叶わなかった下半期ですが、メイクに関しては自由に溢れていたように感じています。その傾向は質感や風合いに顕著で、今までならたとえばツヤが流行ったならばその質感のアイテムが続々とリリースされていましたし、マット系のアイテムが流行った場合にも同様の現象が起こっていました。だけど今期は、なんともバラエティ豊か! しかもマットもツヤもいろいろあり、ツヤを秘めたマットなど、風合いも豊富。選択肢が広がったことで、好きなものを選ぶ楽しさが満喫できました。
下半期は、マスカラやアイライナーの色のキャッチーさにも惹かれました。今までもカラーマスカラやカラーライナーはもちろんありましたが、今期はその自由度が際立っていて。まつげを長く、目をくっきり見せるためのダークな色合いが多かったこれらに、マスタードやミルキーなピンク、くすんだ淡いブルー、白、ベージュといった色たちがお目見え。フレームを強調しないからこそ、瞳本来の美しさが主張できる。それが本当に面白かった!
今日はどんなアイテムを使おう? と、心が踊る瞬間がたくさんあった日々でした。

「こんな色や質感があるの!? そんなうれしい驚きでいっぱい。メイクの楽しさが広がりました」
【News】2022年 神崎恵「365日 日めくりカレンダー」デジタル版サービス開始!

- “ちょっと元気”“ちょっと前向き”になれる写真と文章が、毎朝、ご指定のメールアドレスに届きます。
- このカレンダーに登場する愛用品の商品情報やメイクレシピ、コーディネイトのポイントなど、楽しい情報もプラス。アザーカットが見られる日も!
- 月に1回、神崎恵さんの私物プレゼントなど、応募チャンス!
- 月に1回、プライベート感たっぷりのスペシャル動画をお届け。
料金:月額495円/月(販売期間:2022年1月1日~2022年12月31日)年払い(一括払い)通常5940円→特別価格3960円/年(販売期間:2021年10月1日~2022年1月31日)
※販売期間は変更の可能性がございます。
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス) スタイリング/石関靖子 ヘア/津村佳奈(un ami) 取材・文/中川知春
Edited by 大森 葉子
公開日:2021.11.24