1. 絶対にメイクが崩れない方法|灼熱の夏、ドロドロ回避テク教えます!

2018.08.12

絶対にメイクが崩れない方法|灼熱の夏、ドロドロ回避テク教えます!

ネイリストとしての経験と豊富な知識を生かし、肌育成スペシャリストとして活躍中の川上愛子さんが提唱するのは、頭から爪の先まで全身キレイになるためのマニアック美容! 今回は、まだまだ暑さが続く夏、メイク崩れを防ぐ方法をご紹介します。

絶対にメイクが崩れない方法|灼熱の夏、ドロドロ回避テク教えます!

夏のメイク事情は戦場です。“メイク崩れ”以前に、「メイクする前に汗が噴き出す」方も多いはず。とはいえ、メイクをしないわけにもいきません。がんばってなんとかメイクを完成させても、家を出て3分で汗が噴き出るこの季節。朝の時間を有効活用するためにもメイク崩れの予防方法と、対応策をしっかり練って夏を乗り切りましょう。

メイクが崩れる原因を知る

メイクが崩れる原因は大きく分けて2つあります。
汗……粉体を流してしまう
皮脂……油分でできている化粧品を分解する

メイク道具はほとんどが粉と油でできているからこそ、汗と皮脂でどろどろに崩れてしまうわけです。

皮脂対策=メイクの油分を減らす

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1つずつ対応方法を探ってみようと思います。皮脂によるメイク崩れを予防したいときに一番に考えるのが「皮脂を出さない」ことですが、これは私たちにはコントロールできません。寒くても暑くても必ず皮脂は分泌されますし、皮脂があるからこそ「皮脂膜」という弱酸性のバリアで肌を守ることができるわけです。

皮脂崩れを予防するために大切なのが「メイク前に油分を使いすぎない」こと。皮脂の分泌量はコントロールできないので、顔の上にあるその他の油を少なくして、なるべく脂(油)崩れさせないことが重要。化粧水をつけたあと、目元用美容液、美白美容液、美容オイル、クリーム、その後に、日焼け止めにカラーコントロール、ファンデーション、なんて“油の十二単”状態になっていませんか? 油を重ねれば重ねるほどメイクは崩れやすくなります。スキンケア〜メイク時に顔につける油は必要最低限にしましょう。

汗対策=メイクの粉の分量を減らす

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汗はほとんどが水分です。汗も「分泌させない」ことは難しいですよね。「毛穴を冷やせば引き締まるし、汗も皮脂も出なくなる」なんていう都市伝説が一時期ありましたが、毛穴は冷やしても小さく引き締まったりはしません。顔を冷やすと毛穴が引き締まったように見えるのは「立毛筋」という鳥肌を立てる筋肉が動いたからです。あと、血流が一時的に悪くなるので白くなったように見える方もいますが、顔を冷やしただけでは肌を変えることはできません。

汗でメイクが崩れやすい方は「粉」の分量を減らすのがポイント。石鹸で落とせるメイクなどは、粉体を使用していることが多いので汗で崩れやすく感じます。目元のアイシャドウなどは粉体の代表ですが、まぶたは大粒の汗をかきにくいので崩れにくいですよね。頬は大粒の汗をかくことも多いので、この季節にパウダーチークだと崩れの原因に。クリームタイプやオイルベースのチークをしっかりつけましょう。

「崩れないメイク」を総合的に考えてみる

水分や油分をうまく調整する必要がある夏の顔。ここで、ポイントをおさらいしてみましょう。

① メイク前の油分を減らす
できたら化粧水後は美容液か乳液のみで。日焼け止めとメイク下地効果を併せ持つアイテムをベースとして使う。皮脂が多い日はここで皮脂吸着系の下地を選ぶとなお良し。

② ファンデーションを選ぶ
リキッドファンデーションは水分が多く、クリームファンデーションは油分が多いのはご存知の通り。「寝不足の日は油分が多くなりがち」、「生理前は乾燥しがち」、など個人によって肌バランスが違うので、その日の肌に合わせてファンデーションを選んで。クリープタイプを使った日は油分の大暴れを防ぐためにも、しっかり「皮脂吸着パウダー」などでおさえましょう。パウダーファンデーションは粉率が高くなるので、汗を大量にかく日は不向きかも。

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③ 艶は局所的に
艶肌は綺麗で健康的なのだけれど、この季節に艶系のファンデーションを塗り重ねると艶を通り越してテカテカになりがち。肌の艶はハイライターで、目尻の下や鼻根など、なるべくピンポイントに効かせて。筆者のおすすめは「MISSHA Ital PRISM」。絶妙な輝きでナチュラルなツヤの美肌に見せてくれます。

④ コンシーラーあともパウダーを
コンシーラーだって油や水分が多め。使ったら必ずパウダーでおさえましょう。

崩れないメイクの注意点

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ぴったり肌に吸いつくような油で構成されたコスメや、皮脂吸着系のパウダーは、メイククレンジングでしっかり落とさないと肌負担になることも。「落ちにくいメイク」は「油で分解しにくいメイク」なので、クレンジングに時間がかかったり洗浄力が強めのもので洗浄しないといけない場合があるのも少し心配。健康的で自然な艶のある肌を目指すなら「洗いすぎ」は一番避けたいことなので、毎日「崩れないメイク」をせずに、たまには肌の休息日も設けてあげましょう。

おわりに

筆者のおすすめは片栗粉のようなパウダー「TONY MOLY フェイスミックスオイルペーパーパウダー」。これを乗せると「キュウッ」と肌が引き締まるような感じがしてメイク崩れもなかなか起こりにくくなります。「メイクが崩れない」も限界がありますが、朝から夕方くらいまではなんとか直さずに過ごすことができるので、夏メイクの心強い味方なのです。

【今回紹介したアイテム】

TONY MOLY,フェイスミックスオイルペーパーパウダー

TONY MOLY フェイスミックスオイルペーパーパウダー

MISSHA,Ital PRISM

MISSHA Ital PRISM