どんなに優秀な神フェイスパウダーでも、使い方が適当だと神感ゼロ！ 毛穴レスな美しい仕上がりと高いキープ力を叶えるためには、「薄く・均一に」肌にのせることが重要です。粉の取り方で仕上がりが変わるので、まずはそこからおさらい！
パフに「しっかり揉み込む」がマストです！
パフに粉をつけてダイレクトに顔にポン！だと、最初に触れた部分に多くつきすぎてしまうため、パフに粉を取った後「しっかり揉み込む」というひと手間を絶対にプラスして。
教えてくれたのは…
ヘア＆メイクアップアーティスト
金澤 美保さん
ヘアメイク長井かおりさんに師事後、独立。誰でも真似できる簡単なテクニック提案や独自のアイテム選択眼が支持され、映像や雑誌、ライブなど幅広いジャンルで活躍中！
揉み込み方をじっくり解説！
①フェイスパウダーのフタかティッシュの上に多めに粉を出し、パフに取ります。容器から直接取ろうとするとあまり量が取れないため、きちんと出すのがおすすめです！
②パフの両サイドを手で持ち、折りたたむようにしてグイグイこすり合わせます。こうしてパフの内部にまで粉を含ませます。新品のパフを使う場合はこの作業を特に念入りに！
③パフ表面に粉がほとんど見えなくなったら、親指をすべらせるように動かして粉を均一に、パフの内部にしっかり行き渡らせます。
④最後に、手の甲にパフを１回ポンとのせます。ムラづきしなければそのまま肌にのせてOK。
●ちなみに、ブラシを使う場合は……
同じようにフェイスパウダーのフタかティッシュの上に粉を出し、その上でクルクルとブラシを動かして粉を取ります。その後、何もついていないティッシュの上や手の甲でクルクルとブラシを動かし、内部まで含ませ＆余分な粉を払ってから肌にのせます。
●パフとブラシではどんな違いが？
パフでつけるとしっかりつく
ブラシでつけるとふわっとつく
メイク崩れを防ぎたいならパフがおすすめ。広いところはパフで、目のキワや小鼻など細かい部分はブラシを使うなど、つける場所によって使い分けしても◎。
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マスク生活で必須になったという人も多いフェイスパウダー。せっかく使うのだから、ちょっとしたひと手間で納得の仕上がりに。ぜひ、お試しを。明日（12／2）は、後編／プチプラ神フェイスパウダー10選をお届けします！
撮影／伊藤泰寛 ヘアメイク／金澤美保 取材・文／西村美名子
Edited by 西村 美名子
公開日：2021.12.01
