1. 本気でシワを防ぎたい! プロが実践している美肌のためのチリツモ法

2018.09.19

本気でシワを防ぎたい! プロが実践している美肌のためのチリツモ法

ネイリストとしての経験と豊富な知識を生かし、肌育成スペシャリストとして活躍中の川上愛子さんが提唱するのは、頭から爪の先まで全身キレイになるためのマニアック美容! 今回は、一本あるだけでがっかりなシワを防ぐ方法をご紹介します。

本気でシワを防ぎたい! プロが実践している美肌のためのチリツモ法

年齢と共に、肌のシワやくすみが気になってくるのは仕方のないこと。とはいえ、なるべくなら防ぎたいですよね。特にシワは、顔に1本あるだけでも老けて見えるという研究結果があるほどなので「絶対イヤ!」と思っている方も多いはず。

シワには種類があって、肌表面の角層が乾燥することで見える「乾燥性の小ジワ」と肌の奥までしっかり刻まれる「真皮性のシワ」があります。

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乾燥性の小ジワは適度な保湿を行うことで目立たなることもありますし、睡眠不足による肌の乾燥などは、休養をとったり、しっかり汗を出すだけでも肌状態がぜんぜん違ってきますよね。

乾燥性の小ジワは対応方法がいろいろある一方、とにかく作りたくないのが真皮性のシワです。今回は「真皮性のシワ」の原因についてしっかり理解して、なるべく作らないように自力で予防するべく、日々プロが気にしているポイントをおさらいしてみましょう。

こすらないことに全力を注ぐべし

顔の血流を促すセルフマッサージは肌を1トーン明るく見せますし、むくみを解消したり顔のコリをほぐしたりといいことずくしです。メイク前や入浴中、TVを観ながらなど気軽に試せるところも人気のポイントですね。マッサージの際には「手にオイルを付けて滑らせながら」という説明を耳にしたことがある方も多いはず。お手軽マッサージだからこそ「こすらない」ことには全力を注ぐべし! なのです。肌への刺激はくすみなどの原因にもなりがちですが、強くひっぱったり無理に刺激を与えようとすると肌のたるみの原因になることも。たるみが進むことでシワもできやすくなるのはご存知のとおりです。

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【LCN ナチュラルケア スパマッサージオイル】
では「指を滑らせる」とはどの程度の油分がいいのでしょうか? つるつる滑るくらい? 少しだけ滑る程度? 理想の「滑る」は顔のお肉がつまめないくらいです。なので、いつも使うような浸透性のクリームやすぐにサラッとなるオイルでマッサージをすると、どんどん量を足す必要が出てきます。

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【PHYTOSLIM スリミングジェル】
マッサージするならやっぱり「マッサージオイル」や「マッサージクリーム」が理想的です。どうして「マッサージクリーム」という名のクリームがあるんだろう? と思っていた方もいらっしゃると思うのですが、コスメって使用方法に合わせて処方されているので、マッサージに使うような油分はなるべく長くぬるぬる感が続くようになってるんですね。顔のマッサージをするとき、まず何よりも気を付けることが「指は滑っているか?」ということ。ここを極めてこそ、思いっきりマッサージができるというものです。

バランスよく食事をとる

肌への栄養は血液が運んでいます。肌表面の角層は、ほとんどがセラミドという脂でできていますが、食事で摂取した油なども遊離脂肪酸として肌を支えます。ダイエットや血糖値コントロールのために「食事の際は野菜を先に食べる」という方が多いと思うのですが、野菜をたくさん食べるとお肉やお魚から摂取できる脂やたんぱく質の摂取量が減少する傾向になるわけです。

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肌に必要な良質なたんぱく質がないと、肌を支えるコラーゲンなども作られません。コラーゲンなどの量は年齢と共に減少傾向にありますが、栄養バランスによっては年齢関係なく減少します。表皮を支えるコラーゲンが減ってしまったら、シワもたるみもどんどん増えていきます。

野菜に含まれるビタミンや食物繊維は肌に必要ですが、身体をつくる元になる良質なたんぱく質がなかったら綺麗な肌ができるとはいえないわけです。肌や身体のためにはとにかく「バランスよく適量食べる」ことがとっても重要。夜は太りやすいので野菜から重点的に食べることも良いですが、ランチはお魚から食べてごはんの糖もちゃんと摂取するなど、バランスを考えた食事は肌のために必須です。

「極端に走りすぎない」ことが綺麗肌のキープには何よりも大切。糖が身体のエネルギーを生み出すので、長期間のハードな糖質オフダイエットもおすすめできません。「肌のためにはバランス重視」を常に気を付けておきたいポイントです。

紫外線予防は徹底的に

紫外線が、肌を支えるコラーゲンやエラスチンを壊していることをご存知の方は多いはず。日焼け止めは必須アイテムになっていますし、メイク下地もファンデーションもしっかりSPFを選ぶ方も増えていますよね。

紫外線を防ぐための「SPF」や「PA」の数値はコスメを買う際に数字をチェックして購入される方も多いと思うのですが、この数値って「薄く伸ばして塗る」ということを前提に計測されていません。1cm×1cmの中に2mg程度を塗布して数値を計っているメーカーが多いのです。だから、コスメの説明書に書かれた量をそのまま塗布すると「多すぎて顔が真っ白になっちゃう」なんてことも。そうじゃなくても、肌の上に「均一に塗る」のはとても難しいことです。

なので、紫外線防止コスメなどを塗布する際は「表記の数値より弱いかも」を前提に塗布します。量が多すぎて白浮きしてしまう場合は、何度かに分けて塗り、馴染ませながら使ったり。また、UV対策下地だけではなく、フェイスパウダーも紫外線防止タイプを使うことで重ねて予防することも手です。

特別なことではなく、毎日の積み重ね。プロが実践するシワ予防対策、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。