1. 【岡田将生】落語女子必見。柳家喬太郎師匠からの教えとは?【『昭和元禄落語心中』主演】

2018.10.26

【岡田将生】落語女子必見。柳家喬太郎師匠からの教えとは?【『昭和元禄落語心中』主演】

マンガ『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ・講談社刊)のドラマ化にあたり、主演の話を貰ったときのインタビューで「正直迷いました。生半可な気持ちではできないから」とコメントしていた岡田将生さん。“落語家”という、初経験の役柄に挑む岡田さんが、実際に落語に関わってみてどんな感想を持ったのかを聞いてみた。

【岡田将生】落語女子必見。柳家喬太郎師匠からの教えとは?【『昭和元禄落語心中』主演】

DRAMA:INTERVIEW 岡田将生

マンガ『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ・講談社刊)のドラマ化にあたり、主演の話を貰ったときのインタビューで「正直迷いました。生半可な気持ちではできないから」とコメントしていた岡田将生さん。

“落語家”という、初経験の役柄に挑む岡田さんが、実際に落語に関わってみてどんな感想を持ったのかを聞いてみた。

「正直、落語はとても地味なモノだと思っていたので、ものすごいエンターテイメントなんだということに気付いて驚きました。僕自身がどんどん落語にハマっていったんです。そして、稽古を重ねて初めてエキストラの方の前で高座に上がったときは、本当に楽しくて。落語の指導をしてくださっている師匠方の前ではおこがましくて言えませんが(笑)、このドラマを観てくださった方がひとりでも多く寄席に足を運んでくださるといいなと思いました」とすっかり落語の虜に。

 岡田さんの役柄は戦前から戦後、平成まで活躍した落語家・八代目 有楽亭八雲。「菊比古」という名前で前座から二ツ目、そして真打ちに昇進し、さらに大名跡である「八雲」を襲名、名人として芸を極める一生を演じる。

「入門して数年は前座、二つ目に昇進しても真打ちになるまでに約10年はかかると言われる落語家さんの本来の修行はもちろんできないので、そこをなくしたうえでどれだけ菊比古、八雲として成立するかというのを師匠方全員で考えてくださって。今は稽古をすることによってどんどん役に“浸かっていく”感じがあります」

今回の落語監修担当は、落語女子たちの間でも“キョンキョン”とあだ名で呼ばれるほど大人気の柳家喬太郎師匠。落語をやるうえで岡田さんはこうアドバイスを受けたそう。

「喬太郎師匠には最初に落語は面白いものだと教わり、さらに話し手が楽しく話さないとお客さんには伝わらない、辛気臭くやるほどつまらないものはないよ、と言われました。それは肝に銘じています。ただ師匠に『岡田くんがやらないといけない噺は辛気臭いものばかりだから、それが問題だねぇ』と(笑)。今はとにかく毎日落語と向き合う日々。菊比古/八雲は落語と共に生きてきたような役柄なので、この時間がそのまま役作りにもなっていますね。今回の物語は“成長”がキーワードだと思うので、ぜひそこを観てほしいと思います」

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落語のほかにハマっているモノは?

甘いモノ。元々は好きじゃないんです。疲れているときだけ食べていたんですけど、今は冷蔵庫に板チョコがぎっしり……。落語を覚えるのにチョコが有効なんですよね。身体にいいかどうかは分からないけど(笑)。

オフの日はどうやってリフレッシュしますか?

ゴルフの打ちっぱなしに行きます! 気分転換に最高ですね。コースにも出ているんですけど、スコアは内緒で(笑)。100を切れるようになるのが目標です。

女の子のメイクではどんなのが好き?

やっぱりすっぴんかな(笑)。女性にとってのお化粧がどんなに大事かも知っているつもりだし、社会の中で闘うためのツールじゃないですか。その意味も分かるから、やっぱり自分しか見られないすっぴんって興味ありますよね。

■Drama

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『昭和元禄落語心中』
昭和初期。落語の世界に入った八雲(岡田将生)は、同期入門の落語の天才・助六(山崎育三郎)と固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉に支えられ成長していく……。累計200万部を突破し、落語ブームを巻き起こしたマンガ『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ・講談社刊)が待望の実写化。
NHK総合にて毎週金曜22時~放映中。

■岡田将生
おかだまさき
●1989年8月15日生まれ、東京都出身。2006年デビュー。映画「重力ピエロ」や「ホノカアボーイ」などで数々の映画賞新人賞を獲得。,10年には「悪人」「告白」の2作品で第34回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、映画やドラマ、さらには舞台出演など幅広く活躍。,19年4月からのNHK連続テレビ小説「なつぞら」への出演も決定。同年初春には映画「そらのレストラン」の公開も控えている。

撮影/城健太(vale.) ヘアメイク/長縄真弓 スタイリング/笹倉美佳 取材・文/前田美保