1. 【眼精疲労に】マッシュルームのナイアシンが血行促進をサポート【肩こりにも有効】

2018.11.04

【眼精疲労に】マッシュルームのナイアシンが血行促進をサポート【肩こりにも有効】

「薄暗いところが見えづらい」というと、昔の人からするととても怖い症状だと思ってしまうかもしれません。昔は“夜盲症”といい、ビタミンAの欠乏によって暗がりでものが見えなくなるといった症状が出る人が多くいました。しかし、この症状は、栄養状態の改善した現代ではほとんど見られません。

【眼精疲労に】マッシュルームのナイアシンが血行促進をサポート【肩こりにも有効】

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眼精疲労にマッシュルームが効く理由

現代の生活で、暗くてよく見えづらいと感じるなら、老眼で目が疲れやすくなっているせいだと思ったほうがいいかも。よく見ようとして目を凝らすと、目に負担がかかるので、肩こりや頭痛も起きやすくなってしまいます。

では、老眼は予防できるのでしょうか? これは残念ながらいいえ、です。ただ、症状をなくすことは難しくても、進行を遅らせることはできるといわれています。運動不足などで血の巡りが悪くなると老眼の進行も進んでしまいますから、ウォーキングなどの有酸素運動で血行をよくするようを心がけましょう。

また、食生活を改善して血行促進をサポートしましょう。血行を促進する栄養素はビタミンEとナイアシン。特にナイアシンには血管拡張作用があります。このナイアシンが豊富に含まれているのがきのこ類なのです。ナイアシンはアミノ酸のひとつの“トリプトファン”からも作り出すことができます。アミノ酸をちゃんと取れるように、アミノ酸からできているたんぱく質も普段の食事でしっかり取っておきたいですね。

マッシュルームにはナイアシンが豊富なだけでなく、きのこ類の中でもたんぱく質が多く含まれています。つまり、マッシュルームは、ナイアシンとトリプトファンの両方から血行促進をサポートしてくれるのです。血行がよくなれば老眼の進行をゆるやかにできますし、肩こりも改善されて一石二鳥です。

マッシュルームはビタミンEの豊富なオリーブオイルと好相性。生でサラダにして、オリーブオイルドレッシングをかけるのも効果的な食べ方です。また、マッシュルームのオイル煮をアヒージョといいますが、そんなおしゃれな食べ方も老眼が進むのを抑えてくれます。おいしく食べて、くっきりはっきりした視界を手に入れましょう。

しかし、暗がりで見えづらいという症状は、まれに“網膜色素変性症”という遺伝と関係のある難病の場合があります。加齢による見えづらさと区別しにくいのですが、視野が狭くなる、コントラストの弱いものが見えにくい、などほかの症状もある場合は医療機関へ相談しましょう。

統計データ

月に1回以上、マッシュルームを食べていない人は、夜間、薄暗いところが見づらくなるリスクが2.49倍になります。

A: 月に1回以上、マッシュルームを食べていますか?
B: 夜間、薄暗いところが見づらいことはありますか?

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集計数:309人
・オッズ比  AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
・信頼度  信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
>数値の見かたはこちら

マッシュルームについて

世界で一番愛されるローカロリーキノコ
マッシュルームといったら欧米ではキノコの総称。フランスでは紀元前から食べられている、なによりもなじみのある食材。ぷっくり丸くてかわいいルックスも相まって、世界一愛されているキノコの魅力に迫る!

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マッシュルームの選び方

一般的にホワイト種とブラウン種があるが栄養的な差はほとんどない。ホワイトはすみずみまで真っ白なものが新鮮な証拠だ。どちらもカサが開きすぎず、軸が細すぎないものを選ぶとよい。

マッシュルームの保存方法

ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れるが、変色しないうちに早めに食べ終えること。冷凍保存したい場合は使いやすい厚さに切って、レモン汁を振ってから加熱せずに冷凍しよう。

マッシュルームのカラフルサラダ

マッシュルームのカラフルサラダ

個性溢れる野菜とマッチする万能キノコ、ここにあり!
セルバチコとは、野生種のルッコラのこと。ルッコラよりも辛みがあり、パンチの効いた独特の苦みがあって「元気な葉っぱを食べている!」という気分になる。また、パプリカは、彩りもよく、みずみずしい食感も◎。これらの元気な味に、バルサミコやオリーブ油で作ったイタリア風のドレッシングがばっちり合い、華やかで正統派のサラダに。 77kcal

作り方
1.マッシュルームは石づきをとり、縦半分に切る。
オランダパプリカは縦半分に切り、へた・種をとる。
2.アンチョビは包丁で叩いて、残りのAの材料と合わせる。
3.熱した網で(1)を焼く。
オランダパプリカは食べやすい大きさに切り、マッシュルームとともにAの半量とからめる。
4.(3)・セルバチコを彩りよく器に盛り、残りのAをかける。

料理のキメテ
マッシュルームがせっかくのローカロリーなので、パプリカもマッシュルームも油を使って炒めず網で焼き上げる。セルバチコもパプリカも、ビタミンCやβカロテンが豊富に含まれている。

材料(2人分)
マッシュルーム1パック
オランダパプリカ・赤1/4個
オランダパプリカ・黄1/4個
セルバチコまたはルッコラ1袋
A
アンチョビ1枚
バルサミコ大さじ2/3
白ワイン大さじ1/2
オリーブ油大さじ1
にんにくのみじん切り1/4かけ分
塩小さじ1/3
こしょう少々

マッシュルームとセロリのクリームスープ

マッシュルームとセロリのクリームスープ

あったかいスープにはこの味が欠かせない
マッシュルームのほかに、豆やセロリにたまねぎ……。旨みたっぷりの食材ばかりなので、ミルクの中にしみじみした味わいが広がっている。マッシュルームの中にもそんなスープがしみ込んで、つるんとした、主役級の具になっているのだ。セロリは葉っぱごとたっぷり入れて、独特な風味を強めに出して、大人っぽく。香りとまろやかさが同居する温かな一杯。170kcal

作り方
1.マッシュルームは石づきをとり、5mm厚さに切る。
セロリは斜め5mm厚さに切り、葉は細かくちぎる。
たまねぎは薄切りにする。
2.鍋に油を熱し、たまねぎ・セロリ・ひよこ豆・マッシュルームの順に加え炒め、全体に油がまわったらAを加える。
3.煮立ったら火を弱め、牛乳を加えて野菜が柔らかくなるまで煮る。
塩・こしょうで味を調え、セロリの葉を加えてひと煮する。

料理のキメテ
具だくさんのスープなので、これとパンでローカロリーな一食に。ひよこ豆には鉄やビタミンE、食物繊維が多く、セロリは胃をいたわると言われている。牛乳のカルシウムも加わって、栄養満点のスープ。

材料(2人分)
マッシュルーム1/2パック
セロリ1/2本
セロリの葉適量
たまねぎ1/4個
ひよこ豆・ゆで40g
サラダ油大さじ1/2
A
水1カップ
スープの素小さじ1/2
ローリエ1枚
牛乳1カップ
塩小さじ1/5
こしょう少々

マッシュルームのマフィン

マッシュルームのマフィン

優しい美味しさを隠し持った食事マフィン
マッシュルーム・ベーコン・たまねぎと相性のいい3食材を生地に加え、ほっくり焼き上げたマフィン。甘くない食事マフィンに仕上げている。そのままで朝ごはんやブランチにもぴったりで、牛乳や卵料理とも相性が良さそう! お弁当やおやつにも使えそうだ。また、焼いてから冷凍保存もでき、オーブントースターで温めれば焼きたての味がよみがえる。201kcal

作り方
1.フライパンを火にかけ、1cm幅に切ったベーコンを炒める。そこに縦4等分に切ったマッシュルーム・小さめの角切りにしたたまねぎを加え、よく炒める。
マッシュルームがしんなりしてきたら、こしょうを加え、ボウルに移して粗熱をとっておく。
2.ボウルに混ぜ合わせたAを振るい入れ、とき合わせたBを加え、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
(1)を加え、さらに混ぜる。
3.グラシン紙(マフィンカップ)をしいたマフィン型に(2)を均等に入れ、上から粉チーズとこしょうを振る。
4.予熱した180℃のオーブンで30分焼く。

料理のキメテ
ベーコンにはビタミンB1が含まれ、たまねぎにはB1の吸収を高める働きあり。チーズにはカルシウムやタンパク質が豊富だ。エネルギーはそれほど高くないのに一日のはじまりにぴったりのパワーのもとになりそう!

材料(6個分)
マッシュルーム130g
たまねぎ1/4個
ベーコン60g
こしょう少々
A
薄力粉100g
コーングリッツ30g
ベーキングパウダー小さじ1
砂糖大さじ1
塩小さじ1/2
B
卵1個
牛乳1/4カップ
サラダ油30g
粉チーズ大さじ1

マッシュルームとサーモンのグラタン

マッシュルームとサーモンのグラタン

あつあつチーズの下に海の幸と山の幸!
グツグツと焼けたチーズの下には、マッシュルームとスモークサーモン、それに相性抜群のほうれん草が。ソースは、牛乳と卵、塩などを合わせた簡単お手軽仕様で、食べ応えはしっかりあるのに、あっさりしていて、エネルギーも低め。また、油をいっさい使わないのに、きちんと主菜になれるので、ダイエット中にはとくに嬉しい一品。 287kcal

作り方
1.マッシュルームは石づきをとり、縦半分に切り、スモークサーモンは食べやすい大きさに切る。ほうれん草は塩を加えた熱湯でゆで、冷水に取り、水気を絞って3cmの長さに切る。長ねぎは太めの千切りにする。
2.ボウルに卵を割りほぐし、残りのAの材料と合わせてよく混ぜる。
3.(1)を混ぜ合わせ、耐熱容器に彩りよく盛り、 (2)を流し入れチーズをちらす。
4.予熱した220℃のオーブンで15〜20分焼く。

料理のキメテ
こちらも低カロリーというマッシュルームの特徴を生かして、ソースもヘルシーに。ホワイトソースの牛乳を豆乳に替えると、さらに◎。サーモンには抗酸化作用のある色素、アスタキサンチンが含まれ、ほうれん草には鉄やβカロテンも。

材料(2人分)
マッシュルーム1パック
スモークサーモン50g
ほうれん草100g
長ねぎ1/2本
A
卵2個
牛乳1カップ
塩小さじ1/5
ナツメグ少々
ミックスチーズ40g

撮影/外山亮一、浜村多恵、中原一孝 監修/竹内冨貴子 フードスタイリング/阿部まゆこ、鈴木亜希子 協力/my healthy