1. 【女性の味方イソフラボンたっぷり】枝豆がストレスを和らげてくれる!

2018.12.11

【女性の味方イソフラボンたっぷり】枝豆がストレスを和らげてくれる!

枝豆と聞くと、お酒のおつまみをイメージする人も多いでしょう。居酒屋の定番であり、ビールと枝豆という組み合わせもすっかりおなじみですね。

【女性の味方イソフラボンたっぷり】枝豆がストレスを和らげてくれる!

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枝豆の不思議。実は野菜?

枝豆にはアルコールを分解する栄養成分が含まれていて、二日酔い防止や肝臓の機能を助ける作用があります。栄養学的に見ても、お酒のおつまみに枝豆を食べるのは理にかなっていたというわけですね。

枝豆は夏が旬ですが、冷凍のものならば1年を通して比較的手に入りやすいといえます。また、冷凍の枝豆は、食品が痛みやすい夏の時期にお弁当に入れると、保冷の効果が期待できます。夏の暑い季節には、ぜひお弁当に冷凍の枝豆を加えてみましょう。

さて、枝豆は「豆」と書きますので、豆類に分類されると思われるかもしれません。ですが、実は野菜に分類されます。枝豆は大豆が成熟する前に収穫されたもので、大豆の栄養成分と緑黄色野菜の栄養成分、どちらの栄養成分も併せ持つ優れた食材です。

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枝豆のイソフラボンがストレスを和らげる

栄養面で優れているだけでなく、枝豆にはストレスを感じにくくする効果があるといわれています。これは、枝豆に含まれる“イソフラボン”とよばれる抗ストレス作用を持つ栄養成分と関係があると考えられています。

人がストレスを感じたときにはストレスホルモンの一種が分泌されます。イソフラボンは、このホルモンを作る働きをブロックする作用があります。また、イソフラボンには、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)という若返りホルモンの分泌を促す働きもあります。ストレスホルモンの分泌が少なくなり、反対に若返りホルモンが増えることで、身体がストレスに対抗しやすい状態になるというわけですね。

また、イソフラボンは、ストレスを和らげるだけではなく、女性ホルモンと似た働きをする栄養素です。お肌のハリを良くする、更年期症状の改善など、女性には嬉しい効果があります。イソフラボンをとりながら運動をすると、年齢とともに骨がすかすかになる症状を防ぐこともできるのです。

枝豆には、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど身体に良い栄養成分が豊富に含まれています。枝豆はおつまみだけでなくサラダ、煮物のトッピング、お弁当のおかずなど、あらゆる料理にアレンジしやすい食材です。最近、ストレスがたまっていると感じている方は、ぜひ枝豆の料理を取り入れてみましょう。ただし、女性が1日にとりたいイソフラボンを枝豆だけで食べようとすると、120粒(さやの数では40〜60個)とかなりの量になってしまうため、豆腐や納豆、豆乳などほかの大豆製品と組み合わせるようにしましょう。

統計データ

月に1回以上、枝豆を食べていない人は、ストレスを感じやすくなるリスクが2.35倍になります。

A: 月に1回以上、枝豆を食べていますか?
B: ストレスを感じやすいですか?

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集計数:309人
・オッズ比  AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
・信頼度  信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
>数値の見かたはこちら

枝豆について

緑の豆にキレイがギュッ!
冷たいビールのおともといえば やっぱり、ゆでた枝豆。 ゆでるだけ、さやから出すのも 楽チンな枝豆は、定番のおつまみ。 シンプルに食べても美味しい枝豆は簡単レシピでもっと楽しめちゃうんです!

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枝豆の保存方法

枝豆は風味を損ないやすい。2~3日は傷まないが、できるだけ早くゆでてしまおう。冷蔵庫だと3~4日はもつ。おすすめは冷凍。かためにゆで、食べるときにさっとゆで直す。1ヵ月ほど保存可。

枝豆の選び方

枝豆は枝から取るとどんどん鮮度が落ちるので、旬の「枝付き」「根付き」がベスト。緑色が濃く、さやに生えた産毛がしっかりしているものを選ぼう。国産のほうが鮮度も味もおすすめ。

枝豆のフムス風

枝豆のフムス風

おうちでかんたん! 中近東風のグリーンディップ
「フムス」とは、中近東の、ヒヨコ豆などを使って作るペースト状の料理。パンや肉に添えて、日常的に食べられている。枝豆で作るかんたんバージョンのフムスは、ヒヨコ豆のような粉っぽさがないため、なめらかで食べやすい! スパイシーな香りは、個性的な野菜にもぴったり。おもてなしにも使える食べて楽しい料理で、2~3日は日持ちする。  60kcal

作り方
1.すべての材料をミキサーにかける。
*フィッツェルやチコリ、トマトなどに添えて食べる。
*カロリーは大さじ1の数値です。

料理のキメテ
練りごまを加えるのがオリジナル。ごまの鉄分やカルシウム、ビタミンEを摂ることができる。いろいろな野菜に合うが、おすすめはトマト。ビタミンCとリコピンという美肌成分を摂れるうえにトマトのクエン酸が鉄分の吸収をアップ!

材料
枝豆(さやから出して)150g
オリーブ油大さじ1と1/2
塩小さじ1
コリアンダーパウダー少々
クミンパウダー少々
にんにくすりおろし1/3かけ分
練りごま大さじ3
こしょう少々
白ワイン大さじ1と1/3
マヨネーズ大さじ5

枝豆の冷製ポタージュ

枝豆の冷製ポタージュ

ひんやり冷たく まろやかに甘いポタージュ
鮮やかなエメラルドグリーンの冷たいスープ。じゃがいもが溶け込んでいて、これがとろみのもとに。また、生クリームの代わりに豆乳で仕上げるので、すごくまろやかなのにカロリーは低いのがハッピー。淡白な素材を組み合わせ、枝豆独特の甘みを引き立たせているのも◎。ちょこんとのった、枝豆チップスはそのままおつまみにしてもおいしそう。
211kcal

作り方
1.枝豆は塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、さやから出しておく。玉ねぎは薄切りにし、じゃがいもは食べやすい大きさに切っておく。
2.鍋にオリーブ油を熱し、玉ねぎを炒め、 しんなりしたらじゃがいもを加える。
3.油が回ったらAを加え、じゃがいもが柔らかくなるまで煮たあと、枝豆を加えてさっと煮て、火を止めて粗熱を取る。
4.(3)を豆乳とともにミキサーにかけてなめらかにし、冷蔵庫で冷やす。 器に盛り、ディルと枝豆チップスを添える。
*枝豆チップスの作り方
塩ゆでした枝豆を縦半分に割ってキッチンペーパーにのせ、電子レンジで様子を見ながら加熱する。 緑色が濃くなり水分が飛んだら出来上がり。 一回に10粒ずつくらいで加熱するのがよい。

料理のキメテ
枝豆だけでなく、豆乳をたくさん使っているので大豆の機能性成分をあますところなく摂取できる。 同時に普通はたっぷり使う生クリームをいっさい使わないから低カロリー!

材料
枝豆(さやから出して)100g
じゃがいも小1/2個
玉ねぎ30g
オリーブ油大さじ1
A
塩小さじ1/2弱
こしょう少々
コンソメの素小さじ1/2
水1カップ
豆乳1カップ
ディル適量
枝豆(枝豆チップス用)適量

枝豆の香り浸し

枝豆の香り浸し

ジャスミンティーの香りにリラックスする さわやかなお浸し
ゆでた枝豆をジャスミンティーに浸しておく。ただそれだけで、ちょっとオヤジな枝豆が、おしゃれな前菜になるのだからうれしい。あえてさやごと浸すことで香りを充分に含ませられるので、食べるときにジャスミンティーの香りがふわりと広がる。なお浸すときは冷蔵庫へ。 37kcal

作り方
1.鍋に水を入れて煮立てジャスミンティーを加え、3分間煮出す。茶葉をこし、塩を加えて溶かし、粗熱を取る。
2.枝豆はさやの両端をはさみで切り落とし、塩(分量外)を加えた熱湯でゆでる。
3.(2)を(1)に入れ、冷蔵庫に入れ、味をなじませる。
4.(3)を器に盛り、茶葉を飾る。

料理のキメテ
枝豆のビタミンCはゆでたときに一部失われてしまう。でも、ジャスミンティーにビタミンCが含まれているので、ちゃんと栄養素を補充できる。ジャスミンティーはエネルギーがゼロだし、リラックス効果も期待できる。女性の強い味方になる一品!

材料
枝豆(さやごと)100g
水2カップ
ジャスミンティー8g
塩大さじ2と1/2

枝豆の高菜炒め

枝豆の高菜炒め

ごはんにもビールにも枝豆コロコロのピリ辛炒めが合う!
食べ残したり、一気にたくさんゆでた枝豆は炒め煮に。高菜漬けで味をつけるので、すっぱ辛く、風味がいい。高菜漬けは漬物のなかでも栄養価が高いので、刻んで小分けにして冷凍しておき、チャーハンや炒め物に使うのもおすすめ。こりこりとした枝豆の食感に合わせるのは鶏肉。ふたつの食感が弾む、ごはんにもビールにもぴったりの一品です。
178kcal

作り方
1.高菜はさっと水洗いし、粗みじん切りにする。
2.鶏胸肉はそぎ切りにする。長ねぎはぶつ切り、パプリカは角切りにする。
3.しょうがは千切りにする。枝豆は塩(分量外)を加えた 熱湯でゆで、さやから出しておく。
4.フライパンに油・しょうがを入れて炒め、香りが出てきたら鶏肉を加え炒める。 肉の色が変わったら長ねぎ・ パプリカ・高菜・枝豆を順に加える。
5.(4)にAを加え、ひと煮立ちしたら倍量の水(分量外)で溶いた片栗粉を加え、トロミをつける。

料理のキメテ
高菜漬けは、β-カロテンやカルシウムが多い漬物。ただし、味が濃いので 調味料的に使うのがおすすめ(濃すぎたら洗って水につけて塩抜きしよう)。鶏肉は肉の中では鉄分が比較的多い。枝豆の鉄分と合わせて摂ると相乗効果が。

材料
鶏胸肉(皮なし)100g
枝豆(さやから出して)100g
長ねぎ1/2本
オランダパプリカ・赤1/4個
高菜漬け30g
しょうが1/2かけ
A
しょうゆ小さじ1/2
酒大さじ1/2
スープの素小さじ1/3
水1/2カップ
サラダ油大さじ1/2
片栗粉1/2かけ

撮影/外山亮一、浜村多恵、中原一孝 監修/竹内冨貴子 フードスタイリング/阿部まゆこ、鈴木亜希子 協力/my healthy