1. 【美容のきほん⑥】赤み、ブツブツ、にきび、吹き出物……etc.|肌荒れの原因と対策を、症状別に解説!

2018.12.07

【美容のきほん⑥】赤み、ブツブツ、にきび、吹き出物……etc.|肌荒れの原因と対策を、症状別に解説!

肌荒れとは何か、赤み、ブツブツ、ニキビ・吹き出物の症状をそれぞれ解説し、原因から治し方まで、ご紹介します。

【美容のきほん⑥】赤み、ブツブツ、にきび、吹き出物……etc.|肌荒れの原因と対策を、症状別に解説!

肌荒れの症状とその原因

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赤み、ブツブツ、ニキビ・吹き出物など……。顔に目立つ肌トラブルができてしまうと、人に会うのを避けたくなったり、外出も面倒になったりするもの。この状況を解決するためには、まず肌が荒れてしまった原因をしっかりと見極めることが大切です。肌荒れの症状によって、その原因は異なります。

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肌荒れの症状①:肌の赤み

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肌の赤みとは、顔の広い範囲、または頬や鼻などの目立つところが赤くなる症状をいいます。肌の赤みが起こる原因は、主に3つあります。自分の肌の症状がどの原因によるものか、確認してみましょう。

■肌の赤みの原因①:皮膚の薄さ

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肌内部の真皮に密集している毛細血管は、通常、肌表面からは見えないものですが、表皮が薄いと透けて見えるため、肌が赤くなっているように見えます。特に鼻や頬の皮膚は薄いため、赤く見えやすい場合があります。

手でゴシゴシとこするように洗顔していたり、強いマッサージやピーリングを頻繁に行っていると、肌の角質層を削って薄くしてしまうことがあります。肌が薄くなると、血管が見えやすいだけでなく、免疫力も落ちてしまう場合もあるため、炎症を起こしたり、皮膚そのものが赤くなって赤ら顔になってしまう恐れがあります。

■肌の赤みの原因②:ターンオーバーの乱れ

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通常、約4週間と言われる肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期が乱れると、肌の最上部の角質層の中で、細胞がきちんと層状に並ばなくなり、キメが乱れたり、くすんだりします。また、角質細胞の大きさに差が生まれたり、隙間ができてしまうため、肌を外的刺激から守るバリア機能が低下します。そのため、肌はちょっとした刺激で赤くなったり、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。ターンオーバーの乱れは、寝不足やストレス、栄養の偏りなどによって起こります。

■肌の赤みの原因③:皮脂による炎症

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皮脂が過剰に分泌されると、肌の上に余分な皮膚が残り、空気に触れて酸化しやすい状態になります。酸化した皮脂と皮膚の常在菌が反応を起こすと、炎症が起きて赤くなります。鼻や鼻の脇などに皮脂分泌の多い場所に発生します。

■肌の赤みの治し方

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肌の赤みの原因はさまざまで、症状によって治し方も異なります。重症の場合には、まず病院で受診することをおすすめします。ここでは症状が軽い場合の、自宅でできるケアをご紹介します。

皮膚の薄さが原因の場合、洗顔方法を見直しましょう。洗顔のし過ぎやゴシゴシ洗いは、肌に刺激を与え、乾燥や肌の赤みの原因になります。洗顔料や化粧水を刺激の少ないものに変えることも有効です。肌のターンオーバーの乱れが原因の場合には、酵素洗顔料やピーリング化粧品で不要な角質を適度に除去することが、正常な肌サイクルにつながります。また、規則正しい生活リズムを心がけ、寝不足や栄養の偏りに注意することも大切です。皮脂による炎症には、炎症を抑える効果のあるビタミンC誘導体が配合されたスキンケア製品が効果的です。

肌荒れの症状②:肌のブツブツ

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肌を触れてみるとザラザラとして、見た目にはブツブツとしたものができることがあります。これは、「黒ずみ毛穴」とも呼ばれるものです。その原因を確認しておきましょう。

■肌のブツブツの原因

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肌のブツブツの正体である「黒ずみ毛穴」の原因は、皮脂や汚れの溜め込みです。毛穴から分泌された皮脂が、空気に触れて酸化します。それが茶色っぽく変色して固まったものに、埃やメイクなどの汚れ、古い角質などが混じりあって、大きめの角栓となって毛穴の出口に詰まり、ブツブツとして見えるのです。

■肌のブツブツの治し方

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肌のブツブツを改善するためには、皮脂や汚れを溜め込まないことが大切です。すっきり洗い上がる洗顔料を使い、肌がザラついているときには、粒子の細かいスクラブなどを使ってみましょう。皮脂吸着効果の高いクレイや酵素入りのマスク、ピーリングも効果が期待できます。

肌荒れの症状③:ニキビ・吹き出物

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10代のニキビや吹き出物は、主に額や頬にできやすいもの。一方、20代以降の大人ニキビは、口やあごのまわりにでき、生理前にできやすいなどの特徴があります。

■ニキビ・吹き出物の原因

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10代の頃にできる思春期ニキビのほとんどは、余分な皮脂が原因ですが、20代以降の大人ニキビは、ストレスや不規則な生活、バランスの悪い食事などによるホルモンバランスの乱れや免疫力の低下が原因だと考えられています。そのため、オイリー肌の人でなくてもできてしまいます。額などの皮脂の多い部分よりも、あごなどの乾燥する部分に多くできるのが特徴です。思春期ニキビと大人ニキビを同じものと考えてケアすると、悪化させてしまう危険があるので注意が必要です。

■ニキビ・吹き出物の治し方

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思春期ニキビのように、過剰な皮脂分泌が原因の場合、洗顔方法を見直してみましょう。肌タイプに合った洗顔料をしっかりと泡立てて、丁寧に洗うことをおすすめします。皮脂分泌の多いTゾーンや髪の生え際は特に念入りに洗い、洗い残しのないようにしっかりとすすぎましょう。

大人ニキビは、様々な要因が複合的に合わさって発生します。中でも、ストレスや不規則な生活による影響が大きく関係していると言われているので、肌だけなく心身の調子も整えることが完治への近道になります。生活習慣を根本的に見直してみることが大切です。

また、ニキビができてしまった肌をゴシゴシと洗いすぎると、必要以上にうるおいを洗い流してしまい、ニキビを悪化させることもあるので注意が必要です。ニキビができた時のスキンケアは、いつも以上に肌への刺激を抑えつつ、油分を控えて、しっかりと保湿することが大切です。

どの肌荒れも、改善には時間がかかる場合があります。生活リズムやスキンケアの見直しも進めながら、根気よくケアを続けましょう。症状が重い場合には、病院での受診や相談を検討してみることをオススメします。