1. 【美肌効果や肩こり軽減も!】春菊を食べて腸から花粉症予防!

2019.02.18

【美肌効果や肩こり軽減も!】春菊を食べて腸から花粉症予防!

水っぽい鼻水が止まらない。いやな花粉症の鼻炎症状、なんとかしたいものですよね。

【美肌効果や肩こり軽減も!】春菊を食べて腸から花粉症予防!

野菜のビタミンで免疫の機能を正常化

花粉症は、スギやヒノキ、カモガヤやブタクサ、シラカンバなど植物の花粉を人の身体が異物とみなして鼻水や涙を流すことで花粉を追い出そうとする働きからおきます。これは身体を守ろうとする免疫の働きなのですが、この免疫の働きが過剰になりすぎて困った症状になるのです。

花粉症を悪化させないためには、まずはしっかり睡眠をとり、お酒はひかえることが大切です。それに花粉症などのアレルギー症状を持つ人ならば、タバコはやめたいものです。

緑黄色野菜に多いビタミンA、C、Eは抗酸化作用を持ち、免疫の機能の正常化してくれる働きが期待されています。3つのビタミンをまとめて“ビタミンエース(ACE)”と呼ぶこともあり、美肌効果や肩こり軽減などにも大切ですから、毎日の食事でしっかり取りたいですね。

ドイツの研究によると、野菜やフルーツからビタミンA、C、Eをしっかりとっていると、花粉症などのアレルギー性鼻炎になりにくいという報告があります。

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春菊は花粉症対策の優秀野菜

春菊は、身体の中でビタミンAに変わるカロテノイドを豊富に含んでいて、その量は同じ緑黄色野菜の小松菜やほうれん草よりも多いんです。また、ビタミンC、ビタミンEも多く、花粉症対策に必要なビタミンをしっかり取れる優秀野菜なのです。

また、2分の1束(100gほど)の春菊で、1日に必要な食物繊維のおよそ6分の1をとることができます。食物繊維は腸内細菌のえさとなり、腸内環境を整えて花粉症などのアレルギー反応を抑えてくれると期待されています。

関東と関西では栽培されている春菊の種類や食べ方に少し違いがあります。関東では“株立ち型”と呼ばれる茎と葉を摘み取って食べる種類が多く、関西では“株張り型”と呼ばれる短めの茎と葉を株ごと収穫する種類が多くなっています。もちろんどちらも同じ春菊の仲間。おひたし、和え物、鍋物で美味しく食べられます。アクが少ないので、サラダなどで食べ方に変化をつければ飽きずにたっぷり食べられます。独特の香りには咳を鎮める効果もあるので、花粉症対策にも風邪対策にも良いですね。

統計データ

月に1回以上、春菊を食べていない人は、花粉症になりやすくなるリスクが2.2倍になります。

A: 月に1回以上、春菊を食べていますか?
B: 花粉症ですか?

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集計数:309人
・オッズ比  AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
・信頼度  信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
>数値の見かたはこちら

春菊について

香り高い緑黄色野菜でうるうる美肌!
鍋料理を食べるとき、主役じゃないけどいつも入っている。そんな春菊は、実は美肌のもとになる成分満タン野菜だった。読めばもっと春菊を食べたくなる、滋味美味野菜のヒミツはこちらです!

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春菊の選び方

葉がみずみずしくて肉厚、黄ばんだり黒ずんだりしていないものがフレッシュ。また茎は細いほうが若いのでやわらかい。茎の下のほうまでしっかり葉がついているものほど美味しいとされる。

春菊の保存方法

濡らした新聞紙で全体を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜庫で保存。立てたほうがより長持ちする。また、さっとゆでて水気を絞り、ラップに包んで冷凍も可能。そのまま切って調理に使える。

春菊とねぎのサラダ

春菊とねぎのサラダ

春菊の香りを丸ごと楽しむ冬の味サラダ
日本では春菊を生で食べる習慣はあまりないが、例えば韓国ではポピュラーな食べ方。実は野菜は加熱することで味が凝縮するので、生食のほうがくせがなく、苦手な人でも食べやすい(にんじんなども同様)。ごまを生のまま搾ったごま油を使えばいっそうあっさり仕上がる。鶏ささみ、赤ピーマンをたっぷり入れて、ローカロリーでも食べ応えのあるおかずサラダの完成! 146kcal

作り方
1.春菊は葉先を手でちぎる。水につけてパリッとさせ、水気をよくきる。
2.ねぎは長さ4cmに切り、白い部分を千切りにする。赤ピーマンも千切りする。
3.ささみは筋を取って鍋に入れ、塩と酒をふって下味をつけてかぶる位の水を加え、中火で酒蒸しにする。あら熱が取れたら手で細かく裂いておく。
4.(1)・(2)・(3)を器に盛り、混ぜ合わせたAをかける。

料理のキメテ
ささみの良質なたんぱく質とたっぷり野菜でバランスの取れたひと品。ねぎから抗酸化作用のあるアリシン、赤ピーマンからβカロテンやビタミンCが摂れる。

材料
春菊150g(茎を除く)
長ねぎ1/4本
赤ピーマン1/2個
鶏ささみ2本
塩少々
酒大さじ1
A
酢大さじ1
サラダ油大さじ1/2
ごま油大さじ1/2
醤油大さじ1/2
砂糖小さじ1/2
塩少々
こしょう少々

春菊とじゃこのパスタ

春菊とじゃこのパスタ

栄養満点で食感も楽しいジャパニーズパスタ
ちりめんじゃこをカリカリに炒めて香ばしく。それ以外は、卵も春菊もパスタの余熱で優しく熱を入れるので、さまざまな食感と鮮やかな風味を楽しめる。特に春菊は、これくらいの加熱ならば独特の香りを残せるのでおすすめだ。卵もふわっとからまる程度なので、和風カルボナーラのような一面も。パスタさえゆでれば、後は手早く完成するスピードメニューでもある。 238kcal

作り方
1.春菊は塩(分量外)を加えた熱湯でサッとゆで、冷水に取って冷まし、水気を絞って長さ1cmに切る。フライパンに油を熱し、じゃこを加えて弱火でカリカリに炒めておく。
2.ボウルで卵と醤油を混ぜ合わせておく。
3.スパゲッティは塩(分量外)を加えた熱湯でゆでる。ゆでたてを(2)に加えて混ぜ、(1)も加えて和える。

料理のキメテ
春菊のβカロテンは油と一緒に摂ると吸収率アップ。じゃこのカルシウムもビタミンKで効率よく吸収。卵、春菊の両方から鉄分も摂れる。

材料
春菊100g
ちりめんじゃこ15g
サラダ油大さじ2/3
卵1個
醤油大さじ1
スパゲッティ150g

春菊とじゃこのパスタ

春菊とえびの柚子こしょうマヨネーズ

万能ソースで春菊をたっぷり食べられる
ゆでて冷ました春菊を和えものに。和え衣は、マヨネーズ主体に柚子こしょうでピリリとアクセントをつけ、醤油で食べやすく調えたもの。かんたんなのに万能なソースになるので、いろいろな素材に合いそう! 今回も春菊とえび、しいたけが一体化し、ソースで美味しさが引き出されている。また、マヨネーズの量が少なくてすむぶん、カロリーも抑えめ。 133kcal

作り方
1.春菊は塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、冷水に取って冷ます。水気を絞って長さ3cmに切る。
2.えびは小鍋に入れ、酒をふって火を通す。
3.しいたけは石づきを取り、焼き網にのせ、中火でこんがりと焼き、醤油・酒をふり、あら熱が取れたら、食べやすい大きさに手で裂く。
4.(1)・(2)・(3)を混ぜ合わせたAで和える。

料理のキメテ
えびはコラーゲンや良質なたんぱく質、しいたけはローカロリーで食物繊維が豊富。マヨネーズの油分は、春菊のβカロテンを効率よく吸収させる。

材料
春菊150g
しいたけ2枚
酒小さじ1
醤油少々
むきえび100g
酒大さじ1
A
柚子こしょう小さじ1/3
マヨネーズ大さじ1 1/2
醤油小さじ1

春菊と豚肉のお焼き

春菊と豚肉のお焼き

緑があふれ出すボリュームのサクサクお焼き
たーっぷりの春菊が、生地の間からあふれ出す! 迫力があるうえに彩りもいい。食べるとチヂミのような美味しさだが、生地が少ないぶん油をあまり吸っておらず、あっさりとしてとても食べやすい。具は豚肉やねぎ、にんじんなどさまざまだが、もちろん好みのものでOK。ベーシックなピリ辛ダレでいくらでも食べられそう。生地はしっかり焼いてサクサクにして。 353kcal

作り方
1.春菊は根元の硬い部分を切り落とす。
2.豚肉は3cm幅に切る。ねぎは小口切りにし、にんじん・しょうがは千切りにする。
3.小麦粉・塩に溶き卵を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ、(2)を加えてさらに混ぜる。
4.フライパンに半量のごま油を熱し、半量の春菊に半量の(3)をからめて広げる。フタをして弱火でじっくりと焼く。
5.表面が乾いてきたら裏返し、両面じっくりと焼いて中まで火を通す。もう一枚も同様に焼く。
6.(5)を食べやすい大きさに切って器に盛り、混ぜ合わせたAを添える。

料理のキメテ
料理のきめてB1やたんぱく質、卵の鉄分、そしてにんじんと春菊のβカロテンなど栄養バランスがいい。

材料
豚もも薄切り肉100g
春菊150g
長ねぎ1/4本
にんじん20g
しょうが1/2かけ
卵2個
小麦粉50g
塩少々
ごま油大さじ1
A
醤油大さじ2/3
酢小さじ1
ラー油適量

撮影/外山亮一、浜村多恵、中原一孝 監修/竹内冨貴子 フードスタイリング/阿部まゆこ、鈴木亜希子 協力/my healthy