1. “海のミルク”で、脱・お疲れ肌! 牡蠣の簡単レシピ4選

2019.01.06

“海のミルク”で、脱・お疲れ肌! 牡蠣の簡単レシピ4選

日本でもっとも一般的な“真ガキ”は冬が旬! 深遠な海の味が満ちた冬のお楽しみだ。プリプリとろとろの身には、海からやってきた美味しいミネラルがたっぷり。寒い日のお楽しみは栄養も満タン!

“海のミルク”で、脱・お疲れ肌! 牡蠣の簡単レシピ4選

カキの選び方

中央の白い身が丸く張っていて、貝柱に透明感のあるものが新鮮で旨みも詰まっている証拠。生食用と加熱用があるが、生食用は滅菌処理水にしばらく浸しておいたもので、品種の差はない。

カキの保存方法

できるだけ早く食べるのがオススメ。殻付きの場合は、殻が乾燥しないように湿らせたキッチンペーパーなどで包む。むき身はパックのままか、海水程度に塩を加えた水に入れて保存する。

カキと大根の炊き込みご飯

カキと大根の炊き込みご飯

カキの煮汁がご飯にしみて、ふっくら美味しく
カキはいったん煮ておくことで味が完成。その煮汁を使ってご飯を炊けば、加熱しすぎてカキがパサパサ、なんてことは防げるのだ。煮汁にも十分カキのだしがしみだしており、絶妙の調味料になる。煮る際にも火の通しすぎに注意し、カキがふわっと膨らんだところで火を止めよう。カキの旨みが詰まったご飯は、「おかずはいらない」と思えるほど満足度の高い一品。207kcal

作り方
1.米は炊く30分以上前にとぎ、ざるに上げて水気をきる。
2.カキはざるに入れ、塩水の中で振り洗いする。Aとともに鍋に入れて中火で酒蒸しにし、煮汁も残しておく。
3.大根は長さ5cmの太めの千切りにし、葉は塩(分量外)を加えた熱湯でゆでて小口切りにする。油揚げは短冊切りにする。
4.炊飯器に米を入れ、カキの煮汁とBを加えてひと混ぜし、大根・油揚げを加えて炊く。
5.炊きあがったら、カキ・大根の葉を加え全体を混ぜる。

料理のキメテ
大根の葉からはβカロテン、油揚げからはたんぱく質やイソフラボンを摂れる。食べ応えがある割にエネルギーは控えめで、栄養価は高いのがうれしい。

材料
米2カップ
カキ250g
A
酒大さじ1
醤油小さじ1
大根200g
油揚げ1枚
B
醤油小さじ2
塩小さじ1
酒小さじ1
水1 1/2カップ
大根の葉50g

焼きガキのいろいろソース

焼きガキのいろいろソース

味を引き立てるソースを添えて、パーティメニュー!
殻付きのカキが手に入ったら、3つのソースを作ってリッチに楽しみたい。ひとつはトマトとたまねぎでさっぱりと。にんにくパン粉はきつね色に香ばしく焼いて、サクサク感も楽しみたい。そして日本人らしく、わさび醤油でお刺身みたいに食べるのも◎。華やかな料理なので、おもてなしのひと品にぴったりだ。カキは塩分を持っているので、ソースは塩を控えめにして。184kcal

作り方
1.トマトは小さめの角切りにし、たまねぎ・にんにく・パセリはみじん切りにする。たまねぎは塩もみして水にさらしてから水気を絞る。
2.Aを混ぜ合わせて味をなじませる。別の器でCも混ぜ合わせておく。
3.フライパンにBのオリーブ油・にんにくを入れて中火にかけ、香りが出たらパン粉・塩を加える。パン粉がきつね色になるまで炒め、取り出す。あら熱が取れたらパセリを加え混ぜる。
4.カキの殻をたわしなどでよく洗って天板にのせ、240度のオーブンで10~15分ほど焼き、取り出す。カキの殻をナイフなどを使って開ける。
5.(4)を器に盛り、(2)・(3)を添える。

料理のキメテ
カキのミネラルをそのまま料理したような一品。どれもレモンを搾ればビタミンCも摂れる。わさびには抗菌効果がある。

材料
カキ(殻付き)6個
A
トマト小1個
たまねぎ20g
塩少々
こしょう少々
オリーブ油大さじ1
B
パン粉大さじ2 1/2
にんにく1/4かけ
オリーブ油大さじ1
塩小さじ1/6
パセリ適量
C
練りわさび適量
醤油大さじ1/2
サラダ油小さじ1

カキのトマトチーズ焼き

カキのトマトチーズ焼き

チーズとトマトでイタリア風に仕上げるまろやか料理
小麦粉をうすくつけて焼いたカキは、旨みを閉じ込め、味がからめられ、ぷっくりと美味しい。アツアツを食べると、中の身が本当にミルクみたいにとろけ出してくるはず。甘く焼けたトマトを崩してソースのようにして食べるから、トマトは完熟のやわらかいものを使うのがオススメだ(そのほうが栄養も豊富)。チーズも溶けるので、とにかく熱いうちにどうぞ! 213kcal

作り方
1.カキはざるに入れ、塩水の中で振り洗いし、水気をよく拭く。塩・こしょうで下味をつけて、薄く小麦粉をつける。
2.たまねぎは薄切りにし、トマトはくし切りを半分に切り、バジルは手でちぎる。
3.フライパンに大さじ2/3量の油を熱し、(1)を入れて中火でこんがりと焼き、八分通り火が通ったら取り出す。
4.(3)のフライパンに残りの油を熱して強火でたまねぎを炒め、透明になったらトマトを加えて炒める。
5.全体に油がまわったらカキを戻し、バジル・塩・こしょうを加えて全体に混ぜる。チーズをのせ、フタをしてチーズが溶けるまで中火で焼く。

料理のキメテ
トマトにはリコピンやビタミンCが、チーズにはカルシウム、ビタミンB2が含まれ、肌にいい成分がバランスよく摂れる。

材料
カキ200g
塩小さじ1/4
こしょう少々
小麦粉適量
たまねぎ30g
トマト1個
ミックスチーズ30g
バジル5枚
オリーブ油大さじ1
塩小さじ1/5
こしょう少々

カキとにらのキムチ炒め

カキとにらのキムチ炒め

白いご飯が進む、カキと卵のふわふわかんたんおかず
カキは韓国でも親しまれている食材。キムチとカキを合わせる料理も多い。こちらはごく家庭的な炒め物料理だが、先にカキだけを炒めて取り出し(ここでも炒めすぎ注意!)、ほかの食材が炒めあがる寸前に合わせるのがポイント。先にカキを炒めることで、フライパンに旨みが残り、味のベースにもなる。キムチとカキの相性が良く、ご飯が止まらなくなる一品。 255kcal

作り方
1.カキはざるに入れ、塩水の中で振り洗いし、水気をよく拭く。
2.キムチ・にらは長さ3cmに切る。Aを混ぜておく。
3.フライパンに1/3量の油を熱してカキを入れ、カキに八分通り火を通し、取り出す。
4.(3)のフライパンに1/3量の油を熱し、ときほぐした卵を加えてスプーンなどで大きくかき混ぜ、取り出す。
4.(4)のフライパンに残りの油を熱し、にら・キムチを加えて強火で炒める。全体に油がまわったら(3)・(4)を戻してAを加え、全体にからめるようにして手早く炒める。

料理のキメテ
にらからビタミンCとβカロテン、キムチからはビタミンCやカプサイシンが摂れる。卵には鉄やビタミンB2が含まれ、栄養価が高い一品。

材料
カキ200g
キムチ80g
にら1/4束
卵2個
A
砂糖小さじ1
醤油小さじ1
酒大さじ1
サラダ油大さじ1 1/2

撮影/外山亮一、浜村多恵、中原一孝 監修/竹内冨貴子 フードスタイリング/阿部まゆこ、鈴木亜希子