2018.12.01
【風水心理カウンセラー・谷口令の引き寄せ開運アクション】12月は四緑木星の月。彼との距離がぐっと縮まる月です!
風水に基づく開運アクションアドバイスが「怖いほど効果が現れる!」と評判の、風水心理カウンセラーの谷口令さん。風水アドバイス歴40年以上で、そのカウンセリング数は1万件以上という谷口さんに、12月の氣の流れと開運アクションを聞いてきました。

今年も残すところ1カ月となりました! 今年最後を彩る九星は、四緑木星。四緑木星には、「調和」や「整える」という働きがあり、結婚運や人脈運を司ります。ですから今月は、彼との距離がぐっと縮まるかもしれません。結婚や同棲の話が出る可能性も大! そして恋人募集中の人は、恋人候補が現れる可能性が高まります。ですから今月は、いつ意中の人に出会ってもいいよう、おしゃれを心がけてくださいね。
そして以下の四緑的な開運アクションをプラスすることで、結婚運や人脈運がより磨かれますよ。
<四緑的な開運アクション>
●整理整頓
四緑には「整える」という作用があるとお話しました。あなたのお部屋、きちんと整っていますか? 最強のパワースポットは神社ではなく“自宅”です。お部屋が汚れていては、せっかくの運も逃げてしまいますから、ちょうど年末ですし、部屋を整えましょう。
●観葉植物を置く
観葉植物も四緑木星のアイテムです。しかも観葉植物はマイナスの気を吸収してプラスの気に替える“気の空気清浄機”の役割がありますから、ぜひ部屋を整理整頓したら、観葉植物を飾ってください。もう飾っている、という人は葉にたまったほこりや鉢の底の汚れなどをきれいにしてあげてください。そしてできればシンメトリーで置くと陰陽のバランスが整い、部屋の気がグレードアップしますよ。
●午前中を充実させて
四緑木星が司る時間帯は午前中。そのため、今月はいつも以上に午前中を有効活用しましょう。早起きしてウォーキングに行く、少しだけ早く出社してカフェのモーニングを楽しむ、重要な仕事は午前中に片付けるなどしてみてください。
●香りを大切にする
四緑は香りもキーワード。四緑木星の香りはオレンジスイートですが、好きな香りでも構いません。アロマオイルやバス用品で意識して香りを楽しむようにしてください。
●メールや手紙を大切に
四緑木星は、メールや手紙という文字を使った通信手段もキーワード。今月はどんなメールにも丁寧に返信しましょう。そして年賀状を書くのも四緑の月のうちがいいですね。
<12月の開運アクション>
◆オレンジスイートの香りが吉。アロマで取り入れてみて。
◆ラッキーカラーは森を思わせるディープグリーン。この冬のファッションでディープグリーンのお洋服はたくさん出ていますね。
◆ラッキースポットはレディースプランのあるお店、空港のラウンジ、おそば屋さん。
◆食べて体の中から開運する食風水はパスタ、うなぎ、ハーブティ。
◆ラッキーアイテムはアロマグッズ。
<12月のラッキーデー>
一粒万倍日
たった1粒のもみが万倍にも実り、素晴らしい稲穂になること。小さなことでも始めたことが何倍にも実る日とされるため、新しい物事をスタートするのにいい日。
【9日、10日、21日、22日】
新年を迎える前にぜひ“予祝”を!
「予祝(よしゅく)」という言葉をご存知ですか? 予祝とは日本に昔からある、豊作を願って行われた行事なのですが、「すでに豊作が叶った形」、つまりまだ豊作かどうかわからないのに豊作だったことにして神さまに感謝を捧げるお祝いの仕方なんです。
「何のこっちゃ!」と思うかもしれませんが、実はお花見も夏祭りもすべて予祝。春、満開に咲いた桜をたわわに実った稲に見立ててお酒を酌み交わし、そして夏には秋の豊作を先に感謝して踊るのです。
こうしてどんどん先に“叶ったこと”としてお祝いをすると、なぜか現実を引き寄せてしまうんですね。つまり日本人が昔からやっていた最強の開運アクションが「予祝」なのです。今風に言うと、「アファメーション」や「引き寄せの法則」というところでしょうか。
私はぜひこの年末、皆さんにこの予祝をしていただきたいんですね。12月22日からはもう来年の運気が動き始めています。ですから冬至の日からは来年掲げた夢が叶ったように話しながら、おいしいお酒と食事を楽しんでください。
たとえば「来年の8月、夏休みを利用して海外留学に行く私。現地でステキな人に出会い、お付き合いすることに!」「5月の誕生日に彼から念願のプロポーズ。憧れだったハワイの教会で式を挙げることになって、幸せいっぱいの私」などなど、あることないこと大風呂敷を広げて夢を叶ったように話すんです。
うふふ、「ばかばかしい!」と思っちゃダメよ。私は、この予祝のパワーを借りて、今まで絶対に「叶いっこない!」と言われていた夢をすべて叶えてきました。ただし1つだけ注意を。予祝はノリのいい人たちだけで行うこと。1人でも「まだ叶ってもいないうちからはしゃいじゃってバカみたい」「そんな夢、叶うわけないでしょう?」と思う人がいると予祝のパワーというのは半減どころか、なくなってしまうこともあるんです。だからこそ「そうだ、そうだ!」「ちなみに私の夢は……」なんて一緒に語らえるプラスのオーラ全開の人と開催してください。
私なんてもう12月は予祝のスケジュールでいっぱいですよ。いい年末をお迎えくださいね!
取材・文/中田ぷう