
メイクアップの真骨頂と言えば、全くの別人にも簡単になれちゃうところ。誰もがアッと驚く変身メイクをお届けします。
今話題の大人気漫画「進撃の巨人」の中でも、圧倒的な人気で人々を魅了するのが人類最強の兵士、リヴァイ。
「リヴァイになりたい……!」、そんな秘めた想いを爆発させたのが、オタクな趣味をたくさん持つことで有名なモデル市川紗椰。
なんとその夢が……実現しちゃった!?
ビューティー誌「VOCE」6月号で見せてくれたのは、驚きの完成度で魅せるリヴァイのモノマネメイク。
さすがの美貌は、どんなメイクも完全にハマるところがスゴイ。
その、目からウロコのテクニックとプロセスを一気に紹介します!
Point.1 ストレートな細眉
男らしいキリッとした印象は、細く濃い、一文字を意識した眉でアピール。黒に近いダークブラウンのパウダーを使い、鼻筋に繋げるようなイメージで、眉間に食い込む直前の位置まできっちりと描く。細眉から飛び出た部分はコンシーラーでオフして。
Point.2 両サイドの切れ込みラインで
漆黒のジェルライナーで、目頭の切れ込みから目尻の端まできっちり描く。目頭側は白目の終わり、目尻側は黒目の端から真横にのばし、目の形を強制するのがポイント。下はインサイドを埋め、目尻側を上のラインと繋げて内側を塗りつぶし、グレーのシャドウで幅を出す。
Point.3 ダブルライン風シャドウでまぶたのくぼみを強調
三白眼ぽく見せるには、切れ長感をキープしつつ彫り深く見せることが重要。アイホールのくぼみが濃く、眉に向かって薄くなるようマットなブラウンアイシャドウをオン。目のキワからアイホールには白シャドウを入れ、彫り深感をアップさせる。下まぶたのキワはグレーシャドウでぼかす。
Point.4 血色感は問答無用!
常に冷やかな表情のリヴァイに血の気はナシ。ファンデで頬の血の気を隠し、唇にはコンシーラーを指でたたきこんで赤みをオフ。
唇がツヤっぽく見えないように、粉でマットに整えればリヴァイメイクが完成!
この4つのポイントさえおさえれば、誰でもリヴァイ顔になれるはず。
さあ、話題沸騰中の今こそリヴァイメイクにトライすべし!
photographs:Marcelo/AVGVST
hair&make-up:Kousuke Hori/+nine
styling:Menko Nishino
model:Saya Ichikawa
text:Hiromi Narasaki
web writing:Misaki Kawatsu
Edited by 河津 美咲
公開日:2015.04.28