1. ツヤ髪にも薄毛予防にも効く!冬こそ本気のブラッシング

2018.12.25

ツヤ髪にも薄毛予防にも効く!冬こそ本気のブラッシング

冬の気配が濃くなってくるこの時期は、肌だけじゃなく、髪や頭皮にも不調が現れやすくなるとき。パサパサしたり、広がってまとまりにくかったり、抜け毛が増えたり……。そんな、冬の髪や頭皮の悩みを解決するために、まず取り入れてみてほしいのがブラッシング。なぜトリートメントやスカルプケアじゃなくてブラッシングがおすすめなのか? その理由を解説します!

ツヤ髪にも薄毛予防にも効く!冬こそ本気のブラッシング

教えてくれたのは……
GARDEN Tokyo アートディレクター
秋葉千菜さん

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ヘアトレンドを発信し続ける、“東京の今”を代表するトップヘアスタイリスト。大人っぽさと女性らしさの中にトレンドのエッセンスが絶妙に足されたヘアスタイル提案に定評あり。ヘアケアライン「ideal SERIES」の製品プロデュースにも携わるなど、ヘアケア知識も豊富。

冬の髪や頭皮には、どんなトラブルが起こりやすい?

――まずは、“そもそも”のお話として、冬の髪や頭皮にはどんなトラブルが起こりやすいのか教えてください!

「冬になると湿度の低下や静電気などの影響で、髪がパサつきやすくなりツヤも失われます。また、頭皮も乾燥しやすくなるため、特にもともとドライ気味な頭皮の人は、乾燥によるフケやかゆみが出てくることも。さらに、冷えにより血流も悪くなり栄養が毛根まで十分に行き渡らなくなるせいで、抜け毛のリスクも高まってしまいます。乾燥は、いつものケアにリッチなトリートメントや頭皮用の保湿剤などのアイテムをプラスしたり、スタイリングに天然素材のヘアバームなど保湿力のあるアイテムを使ったりすることがおすすめです。そして、冷えやすい人にはマッサージで血行を促すケアが、お悩み解消におすすめです」(秋葉さん)

冬の髪と頭皮の乾燥&冷え対策に
ブラッシングを取り入れるべき理由って?

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――冬の髪や頭皮に起こりやすい乾燥トラブルや冷えの予防&改善に、なぜブラッシングがおすすめなのか。その理由とは?

ブラッシングがおすすめの理由 その1

とかすだけで簡単に血流アップができる!

「冷え対策としてはマッサージが一番ですが、手でのマッサージは頭皮が温まるのに時間がかかったり、揉む部分に偏りが出てしまったり……。その点、ブラッシングはいろんな方向にざくざくとかすだけで、すぐに血流がアップして温かくなりますし、まんべんなく、それほど力を使わずに頭皮を刺激することができて簡単。特に抜け毛や薄毛に悩んでいる人にはぜひ取り入れてほしいです」(秋葉さん)

ブラッシングがおすすめの理由 その2

髪が整いツヤ感が出てくる!

「髪のツヤには頭皮の皮脂も関係してくるんですが、ブラッシングすることで頭皮の皮脂が髪の方まで届いて髪のツヤや潤い感がアップするという効果が。とかして髪の面が整うと、それだけでもツヤ感は出てきますが、さらに皮脂でコートされることでツヤ感はより一層高まり、パサつきもおさまるので、ツヤ出しやパサつきケアとしてもブラッシングはおすすめです」(秋葉さん)

ブラッシングがおすすめの理由 その3

リフトアップなど+αの効果も!

顔と地続きの頭皮をブラッシングで刺激することで、フェイスラインがリフトアップして見えたり、目がパチッと開いて見えたりと、顔の印象にもプラスの効果を与えてくれます。さらには、気持ちいいと感じることでリラックス効果が得られたり、血流がアップすることで肌のくすみが取れたり、肩コリもスッキリ軽く感じたり……と、とにかくいいことだらけ! ブラッシングを、髪をとかすだけのものだと思っていたらもったいないです!」(秋葉さん)

頭皮マッサージにはどんなブラシを選べばいい?

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――最後に、乾燥や冷え対策にはどんなブラシを選べばいいか教えてください!

「頭皮マッサージに向いているかどうかで選ぶのがおすすめ。ブラシ面がフラットで大きめのものが◎。ブラシの目は密すぎず粗すぎず、髪の間にしっかり入って頭皮にブラシ毛が届くものが理想です。また、ブラシ毛の先端がシャープすぎると頭皮を傷めてしまう恐れがあるので、少し丸みのあるものを。さらに、水洗いできて清潔に使えるものだと、言うことなしです。デンマンブラシやロールブラシなどは、ブローには最適ですが頭皮マッサージには向きません」(秋葉さん)

ツヤ髪を手に入れるのにも、抜け毛や薄毛を防ぐのにも、一役も二役も買ってくれるブラッシング。歯みがきや洗顔と同じように毎日の習慣のひとつとして取り入れて、乾燥や冷えに負けないうるツヤの美髪を叶えましょう!

構成/宮下弘江

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『髪を育てよう! 頭皮ケアブラシ』
監修:髙瀬聡子(ウォブクリニック総院長)
秋葉千菜(GARDEN Tokyoアートディレクター)
講談社刊/1350円
ISBN 978-4065-13291-3