1. クレンジングのNGって? 正しい使用量は?|正解スキンケア

2019.03.13

クレンジングのNGって? 正しい使用量は?|正解スキンケア

カバー力やラスティング効果に優れたファンデやカラーメイクを、いかに肌に優しく、でも確実にオフするかがすべて。そのTIPSをピックアップ。

クレンジングのNGって? 正しい使用量は?|正解スキンケア

◆教えてくれるのは……

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松倉クリニック代官山 院長 医師 貴子先生
明快な説明で美肌に導く方法を提案。肌荒れや乾燥で来院した方には必ず洗い方を聞くほど、洗うケアを重視する。

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ビューティサイエンティスト 岡部美代治さん
大手化粧品会社の研究、開発、マーケティングを経て現職に。成分や処方技術に精通し、科学的に化粧品の特徴を解説。

間違ったクレンジングで肌が泣いているかも!?
「クレンジングのNG」を知る

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おなじみの美肌テクの中にも誤りが!

「基本的に落としモノは長い時間、肌にのせると皮脂やNMFを取りすぎるため、“マッサージもできる”と記載があるもの以外でのマッサージは避けて」(岡部さん)

「毛穴を引き締めたいからと冷水ですすぐ人がいますが、脂汚れが落ちにくいため、肌荒れや毛穴詰まり率が高い。30~34度のぬるま湯が正解です」(貴子先生)

今人気のホットクレンジングは手厚い保湿とセットで!

「水を含むことで温かくなるゲルの物理的な熱反応を利用し、お湯で油を落とすように、ベタつきや皮脂をすっきりオフ。そのぶん、洗顔後の保湿はしっかりと!」(岡部さん)

草花木果 ホットメイク落としジェル

草花木果 ホットメイク落としジェル 150g ¥2000/キナリ
ジンワリとした温かさが続き、メイクや皮脂汚れ浮きをアシスト。


メイク落ちは「量と使い方」で変わる!
メーカー規定量以上を正しく使えているかチェック

「クリニックで患者さんのクレンジング法をみていると、とにかく量が圧倒的に少ない。薄っぺらい500円玉ではなく立体的なさくらんぼをイメージして、メーカー推奨の量は最低限守り、ちょっと多めがベストです。また、肌が動き、顔が変形するぐらい強くこすっている人もいますが、クレンジングとメイクがなじむことで落ちるので触れる程度でOK」(貴子先生)

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規定量〜少し多めがベスト!

メイクはこすらず浮かせて落とすべし

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「たとえばみずみずしいクリームタイプは、最初、水の中に油が入っており、肌の上で混ざると今度は油同士がくっついて“油中水”型に(転相)。これによりメイクに油がなじんで、浮き上がります。その後、水を含むと“水中油”型に戻り(乳化)、すすぎやすく」(岡部さん)

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汚れだけを落とし、潤いを残す技術が進化した今、「オイリーならオイル、乾燥肌ならミルク」的な考えは不要に。好みで選んでOK!

撮影/押尾健太郎(人物)、藤本康介(静物) イラスト/本田佳代 取材・文/楢﨑裕美 構成/佐野桐子