
基本の対称美顔マッサージに加えて、気になる目や鼻、あご&口まわりのパーツ別スペシャルケアを! ゆがみの原因をつくる筋肉を集中的にほぐせば、左右差のあるパーツが左右対称に。
パーツ別スペシャルケア
◆教えてくれるのは……
アンチエイジングデザイナー 村木宏衣さん
【鼻の中心軸をまっすぐに】
骨盤やあごのゆがみが原因で鼻が中心からずれて曲がっている人は少なくない。鼻の骨は柔らかいので、偏った筋肉とともに刺激していると、徐々に鼻がまっすぐに。
おでこと鼻を反対方向に引っ張る
右手の親指と中指で鼻の根元を押さえ、左の手のひらのつけ根をおでこの中央に当てる。鼻は下へ、おでこは上へ引っ張り合うように20秒キープ。一度力をゆるめて計3回。
【目の大きさを整える】
目の大きさや眉の高さが左右で違うなら、目を開ける時に使う眉や目のまわりの筋肉を刺激。目が開くようになり、左右対称に。
カギ形に曲げた人差し指を眉頭に当てて、首を縦横に振る
ひじをつき、カギ形に曲げた人差し指の第一関節と第二関節の間を眉頭に当て、首を小さく「うんうん」「いやいや」と縦横に5セット振る。眉の中心、眉尻、目尻も同様に。
【あごのずれを正す】
あごの関節は頭蓋骨にぶら下がっただけのずれやすい状態。あごを押し込んでずれを正してエラ張りや口角のゆがみをケア。
口をぽかんと開け手のひらのつけ根でエラを押し込む
両手の手のひらのつけ根をエラに当て、指は首の後ろに。口をぽかんと開けて、エラを締めるイメージで、手でエラを内側に20秒押し込む。一度力をゆるめて3回行う。
撮影/恩田亮一、浜村達也(取材) ヘアメイク/土方証子 モデル/八木夏穂(VOCEST!) イラスト/河野悦子 取材・文・構成/山本美和
Edited by 中田 優子
公開日:2019.04.16