1. 大ヒット公開中!映画『コンフィデンスマンJP』に出演の俳優・東出昌大さんが詐欺師になるとしたら……【VOCE♡YOU】Vol.8

2019.05.25

大ヒット公開中!映画『コンフィデンスマンJP』に出演の俳優・東出昌大さんが詐欺師になるとしたら……【VOCE♡YOU】Vol.8

映画『コンフィデンスマンJP』で、主人公・ダー子(長澤まさみ)に振り回されるお人好しの詐欺師・ボクちゃん役を演じた東出昌大さんに、VOCEが直撃! 映画の舞台・香港での撮影エピソードなどなど、気になる内容をチェック!!

大ヒット公開中!映画『コンフィデンスマンJP』に出演の俳優・東出昌大さんが詐欺師になるとしたら……【VOCE♡YOU】Vol.8

総合視聴率の平均が15.1%を記録した、2018年4月期放送の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』。ドラマのラストで映画化決定が発表されるや、視聴者からこれも詐欺なんじゃないか、と疑う声も多数寄せられていたというこの大人気作品が、本当に映画化! 重要な役どころ・ボクちゃんを演じた東出昌大さんが語る、豪華共演俳優陣とのエピソードは??

「撮影中は、のほほんと過ごしていました」

VOCE 東出昌大

――オリジナルのテレビドラマとして人気だった『コンフィデンスマンJP』。映画公開からすでに話題となっていますが、ドラマとの違いを教えてください!

「今回の映画では舞台が香港なので、ドラマのときよりも“世界を股にかける”という点でスケールが格段に大きくなったかなと思います。僕自身、香港には行ったことがなかったのですが、飲茶などの食べ物はもちろん、昔の九龍城を彷彿させるような街並みや、香港の映画監督ウォン・カーウァイが撮る映画さながらのロケ地でこの物語を撮影できたというところがすごく面白かったです」

――ドラマ放送から約3ヶ月後にこの映画も撮影されたと伺いました。現場の雰囲気についてはいかがでしたか?

「基本的にドラマと同じいつものメンバーだったので、もうかなりリラックスして映画も撮影していた気がします(笑)。香港で美味しいもの食べて、日本で撮影があるときは浜松で美味しい餃子を食べたりして、のほほんと過ごしていましたよ」

――今回ゲストで竹内結子さんと三浦春馬さんが出演されていましたが、2人が入ったからこそ変わったことはありましたか?

「映画がロマンス編なので、ダー子が天真爛漫に女の子の恋愛をしているという貴重なシーンを見られるんですけれど、その相手役のジェシーを演じたのが三浦(春馬)くんだったからこそすごくキラキラして見えたなと。かっこよくて本当に素敵なんですよ。その感じは彼だからこそなしえたロマンス編だったなって思います。竹内(結子)さんはもう女優としてのオーラがすごくあるので、ラン・リウのラスボス感が竹内さんだからこそ神々しく表現されていたなぁという印象でした」

「気づかないうちに世間を騙しているのかな、と思う」

VOCE 東出昌大

――ボクちゃんと東出さんが似ている部分を教えてください!

「どうだろう。演じるたびにボクちゃんって、どういう人かどうかわからなくなっていくんですよね……。彼は、すごく腹黒いんじゃないかと思うんです。一生懸命なようで実は芝居だったりするし、騙すために本気で泣くとかって相当な腹黒さがないとできないから。僕は人を騙したりサプライズをしたりっていうことはあまりしないけれど、世の中の方達に、真面目そう、しっかり者、とか言っていただけることが多いので、僕も気づかないうちに世間を騙しているんだなぁと(笑)。僕はどちらかというと不真面目なので、カメラの前だと猫をかぶっているんですよねきっと

VOCE 東出昌大

――東出さん自身は、騙されやすい方or騙されにくい方どちらですか?

どちらかというと騙されにくいタイプだと思います。誕生日付近に友達からふと飲みに行こうよって言われたときとかは、すぐ勘ぐっちゃうですよ。あ、これケーキ出てくる流れとかありそうだな、とか。結構当たっちゃうんですよね(笑)。そういうときはカメラの前に立っているときよりも演技している気がします。“うわ〜、まじか!ありがとう!”って。友達には全然バレていると思うんですけれど(笑)」

「もし人を騙すとしたら、結婚詐欺ならできるかも」

VOCE 東出昌大

――ボクちゃんのようにもし東出さんが詐欺師になるとして、どんな詐欺師ならできると思いますか?

「人の道を捨てて鬼になるってことですよね?(笑)『コンフィデンスマンJP』のドラマで家族編っていうのがあったんですけれど、その回で結婚詐欺をやったんです。結婚している風で遺産を狙うっていう内容。ストーリーのラストはほっこりしていたから自分が好きな回というのも理由にあるけれど、これならできるかもしれないですね。お医者さんや映画監督っていう回もあったんですけれど、こういう専門的な分野だと相当難しいよな、と思っていたんですよ。だから結婚詐欺とかであれば、僕が普段日常的に過ごしているのでできるかもしれないです。……やらないですけど(笑)」

VOCE 東出昌大

――長澤まさみさん演じるダー子も詐欺師として色々変装されていましたが、今までで一番似合っていたな、と思ったキャラを教えてください。

「絶妙だなと思ったのは、美のカリスマ編で演じていた山口出身の冴えない女の子。少し地味だけれど自分の容姿には自信があるっていうのを見え隠れさせるのは、非常に上手いなって思いました。あ、でも長澤さん自身もお気に入りのキャラクターってパンフレットに書いてありますね(笑)。これを演じているときが一番ダー子らしかったです」

「長澤まさみさんは、ど天然なんですよ(笑)」

VOCE 東出昌大

――今回映画の舞台は香港。もし次があるとしたら、どこを舞台にしてみたいですか?

「沖縄です。まず、海外の滞在が長いと小日向(文世)さんが弱るんですよ(笑)。小日向さんともう少し一緒にいたいなっていうのもあるので、少し暖かくて過ごしやすい沖縄が良いなぁと思います。あと今回、小手(伸也)さんと空き時間はずっと一緒に回っていたので、沖縄の街をまた小手さんと歩きたいですね」

――小手さんとはどんな会話をされていたんですか?

小手さんと全然会話はないです。びっくりするくらい何も話していない(笑)。“お土産物を買いましょう”、“あっちの店の方が安かったですよ”、とかお互い報告したりするくらいでした。たった50円とか100円とかだけど、ちょっとでも安く買いという気持ちがあるからそんなことをぶつくさと言い合っていました」

――(笑)。長澤さんとは何か覚えている会話はありましたか?

「あ、長澤さんに“初めて東出くんと仲良くなった”って言われたのはすごく覚えていますね。ドラマ4ヶ月間やってきたけど、今!?っていう。僕は割と仲良くなっていたつもりでいたんですけれど、長澤まさみってやっぱりすごいなって思いました。ど天然なんですよね。だからこそ映画も和気あいあいとして撮影ができたし、仲の良さが伝わって、ノンストレスで観ることができる作品に仕上がっているんじゃないかな、と思います」


東出昌大(ひがしで・まさひろ)

VOCE 東出昌大

PROFILE:1988年2月1日生まれ。埼玉県出身。モデルとして活躍後、2012年に映画『霧島、部活やめるってよ』で俳優デビュー。2018年には、主演映画『寝ても覚めても』が第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され話題に。連ドラ初主演となるWOWOW連続ドラマW『悪党〜加害者追跡調査〜』が放送中。M&Oplaysプロデュース『二度目の夏』が7月20日〜8月12日本多劇場にて上演される。

映画『コンフィデンスマンJP』

VOCE

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華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)。次なるターゲットは香港マフィアの女帝で、その冷酷さから氷姫という異名を持つラン・リウ(竹内結子)。彼女が持つ伝説のパープルダイヤを狙って3人は香港へ向かう。そんな中、天才詐欺師ジェシー(三浦春馬)が現れ、同じくランを狙っていることがわかる。騙し騙されの戦いを制するのは、一体誰なのかー? 
大ヒット上映中 confidenceman-movie.com
出演/長澤まさみ 東出昌大 小手伸也 小日向文世 
竹内結子 三浦春馬 江口洋介  ほか

撮影/齋藤裕也(t.cube) 取材・文/高橋夏実