1. 【専門家発・正しい洗髪法のすべて】髪&頭皮の老化をブロック! 汚れが蓄積している女子多発!?

2019.07.12

【専門家発・正しい洗髪法のすべて】髪&頭皮の老化をブロック! 汚れが蓄積している女子多発!?

細毛やコシ不足などの髪のエイジングサインや、においやべたつきなどが気にならない頭皮を保つための第一歩は、正しい洗髪です。まずはプロが推奨する洗髪法で、美しい髪と健康的な頭皮を目指しましょう!

【専門家発・正しい洗髪法のすべて】髪&頭皮の老化をブロック! 汚れが蓄積している女子多発!?

お話を伺ったのは……
菅原麻里子さん

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アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山のヘッドスパ スペシャリスト。ヘッドスパのチーフとして、スタッフの技術トレーニングなども担当。ヘッドスパを通じて、ホリスティックなケアや快適な時間を提供している。簡単に行えて継続できるホームケアの提案にも定評がある。

正しい洗髪法をマスターして、髪や頭皮の悩みをケア

美しい髪や健康的な頭皮を保つためには、洗髪は欠かせません。けれども、プロの目から見ると「間違った洗髪法によって、髪や頭皮をしっかり洗えていない人が本当に多い」(アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山のヘッドスパ スペシャリスト 菅原麻里子さん)のだそう。不適切な洗髪を続けていれば、においや毛穴詰まりなどのこれからの季節に気になる頭皮の悩みや、細毛などの髪のエイジングサインにもつながってしまいます。「私は正しく洗えているのかな?」と不安を感じている人はもちろん、「ちゃんと洗えているはず!」と思っている人も、意外と間違っている可能性があるので、プロが推奨する全8ステップの正しい洗髪の流れやテクニックをしっかりチェックしておきましょう!

ステップ1:ブラッシングでほこりを除去

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髪や頭皮が乾いた状態でブラッシング。髪についたほこりをある程度取り除くことができるうえに、頭皮の汚れを浮かせる効果も。また、最初に髪をとかしておくことで、洗髪時に髪がからまりにくくなります。

ステップ2:お湯でプレシャンプー

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まずはシャンプーを用いずにお湯だけで洗髪を。
「シャンプー前に髪や頭皮を濡らす人は多いと思いますが、軽くシャワーのお湯をかけただけでは地肌まできちんと濡れていないことも。濡らすのではなく、“お湯で洗う”というイメージで、シャンプーをつけずに1分間ほど頭皮を素洗いしましょう。このひと手間を加えるだけで7割程度の汚れが落とせます」(菅原さん)
洗髪時のお湯の温度は38℃くらいを目安にするといいでしょう。

ステップ3:シャンプーの泡で頭皮を洗う

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シャンプーを十分に泡立てて洗髪します。
「泡立てネットを用いる必要はありませんが、シャンプーを手に取って両手に広げて頭皮にのせ、お湯を足しながらしっかり泡立てて洗うようにしましょう」(菅原さん)
髪というよりは、頭皮を洗うイメージで行うのがコツ。この時、指がどこに当たっているのかも重要なポイントです。
「洗髪しているのにきれいに洗えてないのは、髪の上を指が動いているだけで、指の腹がきちんと地肌に届いていないケースが多いのです。5本の指の腹を頭皮に当てて吸盤で吸い上げるようなイメージで地肌をもみ洗いしましょう。髪が長い場合は、洗っているうちにどんどん髪の上に指が移動してきてしまうので、その時は一度指を抜いて、再度地肌をとらえ直すようにして常に地肌に指の腹が触れていることを意識しながら洗いましょう」(菅原さん)

ステップ4:しっかりすすぐ

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シャンプーをしっかり洗い流します。
「ポイントは、しっかりすすげたと感じてから、さらに約1分間はすすぐこと。特に頭皮のべたつきが気になる人は、シャンプーがしっかりすすげていないことが原因の可能性もあります」(菅原さん)

ステップ5:トリートメントで髪をケア

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トリートメントを塗布して髪をケアします。製品によっては頭皮にも使えるタイプもありますが、特にそのような使用法が明記されていない場合は、髪にだけ用いるのが基本です。
「目の粗いコームで毛流れを均一にしてからつけると、きちんとムラなくつけられます。目の細かいコームは髪を傷める原因になるので、必ず目の粗いコームを用いること。もし、コームが引っ掛かるようであれば、髪にトリートメントを少しだけつけて滑りをよくしてからコーミングをするといいでしょう。その後、髪の長さや量に合わせて適量のトリートメントを髪全体に伸ばしていきますが、この時、髪をもみ込むようにしたり、ひねりながらつけると、キューティクルの間からトリートメント成分を浸透させることができます」(菅原さん)

ステップ6:トリートメントはしっかり洗い流す

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5~10分ほどたったらトリートメントを洗い流します。シャンプーの時と同様に、洗い流し終えたかなと思ったところから、さらに1分ほどすすぎましょう。
「しっかり洗い流すと浸透させた成分が流れ出てしまうのではないかと心配する人が多いのですが、そんなことはありません。むしろ、流し残しがあると頭皮のべたつきの原因になったり、髪に変な質感が出てきたりするので、すすぎはしっかり行うことが大切です」(菅原さん)

ステップ7:優しいタッチでタオルドライ

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タオルドライで、優しく水分を取り除きます。頭皮の部分は、タオルが地肌につくかつかないか程度のイメージで空気を入れながら水分を取り除きましょう。毛先は、タオルで挟み込んでタオルを押し当てるようにしたり、軽く絞るようにして、水分を取り除きます。
「髪が濡れている時は、髪の表面にあるキューティクルが開いている状態なので、その状態でゴシゴシと摩擦をすると髪が傷みやすくなります。タオルドライの際には髪をあまりこすらないようにするのがポイントです」(菅原さん)

ステップ8:ドライヤーでしっかり乾かす

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ドライヤーをかけて髪を乾かします。
「自然乾燥では、髪にとどまってほしい水分まで失ってしまうことがありますし、地肌が濡れている状態が長くなると細菌が繁殖しやすくなり、においの原因にもなります。必ずドライヤーで乾かすこと。乾きにくい髪の根元から乾かすように意識して行いましょう。濡れた髪はダメージを受けやすいので、ハンドブローで乾かすのがおすすめです。ブラシを使ってヘアスタイルを整えたい場合は、ハンドブローで9割ぐらい乾かした段階でブラシを使うようにしましょう」(菅原さん)
また、ドライヤーの熱から髪を守るために、ドライヤーをかける前には、必ず洗い流さないトリートメントを髪につけることもポイントです。

以上の8ステップが正しい洗髪の流れとテクニックになります。洗髪は繰り返し行うことだからこそ、間違った方法で繰り返されれば、髪へのダメージが大きくなったり、頭皮環境を乱す原因になります。これを機に、これまでの洗髪法の間違いを修正して、美髪や理想的な頭皮環境を手に入れましょう!