1. 【角栓】も【くすみ】もなかったことに!【洗顔&クレンジング】最新リスト

2019.06.24

【角栓】も【くすみ】もなかったことに!【洗顔&クレンジング】最新リスト

今季は洗顔&クレンジングの当たり年と、美容業界ではもっぱらの評判。美容エディター・入江信子さんが実力確かな最新アイテムをご紹介!

【角栓】も【くすみ】もなかったことに!【洗顔&クレンジング】最新リスト

◆教えてくれてくれるのは……

VOCE

美容エディター 入江信子さん

今季は洗顔&クレンジングの当たり年!

角栓もくすみもなかったことに

エイジングケアと違って、そこそこいい製品は多くても、画期的な製品は出づらい“落としモノ”。でも、今季は当たり年! その筆頭がルナソルのジェル洗顔料だ。もう試した人も多いと思うけれど、いや、これホント新しいですよ。洗うだけで角栓がしっかり落ちてツルン。ヘタなくすみケア美容液よりよっぽど肌が明るくなるのだから。

さて、角栓オフのしくみは? 角栓の正体は、角層細胞などのタンパク質と、遊離脂肪酸などの皮脂成分。角栓を落とすのに、当初、ルナソルの開発チームは皮脂成分にアプローチしていたそう。しかし、角栓の外側は溶けるものの、奥のほうはそのままで崩れない。そこで目を向けたのが角栓中のタンパク質だ。これまでの洗浄剤では皮脂が溶けたとき、毛穴の入り口でタンパク質同士がくっついて凝集。洗浄剤や水が毛穴に入り込めず、中の角栓にまで働きかけることができなかった。が、タンパク質を分散させる成分を配合すると、見事、毛穴の中に水が侵入! 角栓を根こそぎ崩すことに成功したのだ。

また、ゆらぎ肌の毛穴問題に立ち向かったのは、アヤナス。敏感状態の肌では、皮脂中の不飽和脂肪酸の量が増える。すると毛穴まわりのターンオーバーが早くなって、未熟な細胞が毛穴付近に集まって詰まり、毛穴が拡大するという。で、このクレンジングは毛穴まわりの不要な角層細胞と過剰な不飽和脂肪酸を選択的にオフ。肌に負担はかけずに、毛穴詰まりをケアするのがいい感じ。そしてもうひとつ、いま大ヒットしているのがshiroのクレンジングバームだ。皮膚温によるとろけ感と落ちのよさ、洗い流しの早さ、さらにはふっくらモチモチした洗い上がり。自然派バームにありがちな重さ皆無のテクスチャーや機能はまさに配合の妙。「ナチュラルコスメも作り手が本気を出したら、ここまでやれるんだ」としみじみさせられる。

三者三様、「落としモノでこそ肌は変わる」と気づかせてくれるコスメたち。けれど、考えてみれば、“落とす”はスキンケアのいちばんの土台。土台をガッチリ固めるためにも、これからもこの分野の進化に期待!

VOCE

右から、
角層の細胞間脂質を乱さないから保湿感が残る。オイルに変化するクリーム。アヤナス クレンジングクリーム コンセントレート 100g ¥3500/ディセンシア

泡立てず、肌になじませて使う洗顔料。落としつつ角層をふやけさせず、潤いキープ。角栓を落とすことで炎症もケア。ルナソル スムージングジェルウォッシュ 150g ¥3200/カネボウ化粧品

オレイン酸を豊富に含むタマヌオイルをイン。W洗顔不要で透明感アップ。shiro タマヌ クレンジングバーム 90g ¥6500/ローレル

撮影/吉田健一(No.2)