1. 【進化形・生理用品】全部試してみました! 超快適なのはどれ?

2019.07.08

【進化形・生理用品】全部試してみました! 超快適なのはどれ?

先日、海外旅行と生理がかぶりそうになったときに悩んだのが「ナプキンは現地で買うか、日本から持っていくべきか」。長時間の移動や寝ている間などが不安ですが、ナプキンってかさばるのでトランクの中で結構な面積を占めることに。これを機に、進化型の生理用品を色々試してみました。

【進化形・生理用品】全部試してみました! 超快適なのはどれ?

一般的によく知られているナプキン、タンポンだけではなく様々な生理用品が販売されていることをご存知ですか?

・布ナプキン 1セット揃えると2万円くらい
・シリコン製の経血カップ(月経カップ) 1つ4000円くらい
・ ナプキン不要の経血を吸うショーツ 1枚3000円くらい
・ オーガニックタンポン素材のナプキン、タンポン 1周期分 1000円くらい

など、主に海外発の様々な製品が販売されています。今回は上記アイテムを実際に購入してトライ。それぞれ使ってみた感想をお伝えします。

<布ナプキン>

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ナプキンを使用すると肌がかぶれやすい……という方から絶大な人気を誇る布ナプキン。使うメリットとしては「肌に優しい」こと以外にも「冷え性が改善した」「生理痛がなくなった」などの体験をする方もいるようです。私は生理痛が酷くないのであまり違いが分からなかったのですが、「暖かい」というのは実感しました。

デメリットとしては洗うのが面倒、というのが一番大きいかもしれません。アルカリ性の洗剤を水で薄めて漬け置きしておくと経血の汚れが落ちる……と言われているのですが、使い捨てに慣れている身としては圧倒的に手間がかかると感じます。また、出血が多いと漏れてしまうのと、洗濯が大変になるので旅行中持ち歩くには適しません。経血が少なめで、家にいる日には布ナプキンを使い、通勤の日は普通のナプキンを使うなど、使い分けるといいな、と思いました。

<経血カップ・月経カップ>

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スクーンカップ、ディーバカップなど様々な名称で販売されている商品なのですが、見た目は細長い漏斗(ろうと)のような形のシリコン製の容器です。経血を溜める部分と、引っ張るためのしっぽのような部分がついています。使い方はタンポンと同じで、膣内に挿入し経血を受け止めます。トイレに行ったときに、取り出して血を便器に捨て、ティッシュなどで拭いてまた挿入して使う……という流れになります。

他の生理用品との違いやメリットは、そのまま繰り返し使えること、タンポンと違って雑菌が増えないので衛生面での安全性が高いということ、ゴミが出ないので環境にも優しい点などが挙げられます。タンポンが苦手な人は使えないと思いますが、海外でも生理用品が入手しづらい地域では、繰り返し使えるこの月経カップはとても役に立っているようです。

デメリットは手が汚れることがあること、入れる位置によっては痛い場合があることでしょうか。手が汚れる問題は流せるタイプのウエットティッシュを持っておくと、さっと拭けて外出時でも清潔に保てます。使わないときは消毒用アルコールで拭くか煮沸してから保管することが推奨されています。経血量の少ない方は8時間以上これだけで済む場合もあると聞くのですが、出血量の多い私はすぐに一杯になって溢れてきてしまうので、2日目、3日目はナプキンと併用して使っていました。

< ナプキン不要のショーツ>

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普段ナプキンをあてる部分に特殊な構造で経血を吸収する素材が使用されており、ショーツ自体にナプキンの効果があるという商品を発見し、試してみました。

結論としては、これも出血の少ない日はいいけれど2日目、3日目の単独使用は難しく感じました。まず素材が布なので表面が血で濡れた感じが続いてしまい、気持ち悪いのです。そして、経血を吸っていくうちにショーツがどんどん重くなっていき、肌との間の隙間が増えるので漏れやすくなります。経血が多い方にはあまり向かないと思いました。経血量の少ない方、布ナプキンで乗り切れる方には便利かもしれません。ショーツの色も黒なので、血が目立たないのも良いです。

発想としてはすごく面白いし競合が増えてもっと進化してくれたらすごく良いものになるのではないかと思います。ナプキンだって発売当初は今のように機能が良くなかったと思うので、今後に期待ですね。

<オーガニック素材のナプキン・タンポン>

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私は「経皮毒(皮膚を通過して体内に入る毒)」という言葉はあまり信じていないのですが、タンポンを使用していていつも気になっていたのが、「漂白剤って膣から吸収されないのかな?」ということでした。また、タンポンは長時間着けっぱなしでいると、黄色ブドウ球菌の毒素で死に至ることもある「トキシックショック症候群」を引き起こすことがあると言われています。オーガニックタンポンであっても、その危険性は変わらないと思いますが漂白剤や農薬など原料の時点での違いを考えると、なんとなく気持ち的にはオーガニック素材のほうが安心のような気もします。

ただの気休めかもしれませんが、不安な気持ちで使うと生理がよりストレスになりそうなので、そういう満足感はけっこう大事だと思います。オーガニックナプキンは普通のナプキンと殆ど同じなのですが肌に触れる部分がオーガニックコットンを使っているというのが売りです。普通のナプキンより100円〜数百円高いものが主流です。

オーガニックナプキンもタンポンも使用感の違いや性能、生理への影響はあまり分からなかったので、使う人の気持ちへの影響のほうが大きいかもしれないですね。


今回さまざまな生理用品を試す中で、高品質の生理用品が安く簡単に手に入る日本ってとても便利な国だと改めて思いました。生理用品が高くてなかなか買えず、ボロ布などで代用している国も。まさにそんなインドで、妻のために安価なナプキンを発明し、販売、女性の雇用までも拡大させていく起業家の話を描いた映画パッドマン 5億人の女性を救った男、おすすめです。映画自体も素晴らしく泣ける作品なのですが、日本の女性のトイレ事情、生理事情って本当に恵まれているんだと知ることができる内容です。是非チェックを。