
いつもポジティブオーラ満載の植松マスターでさえもブチ当たるという、3つのお悩みをピックアップ。豊富な人生経験を経て得たリアルなお答えに、今宵も多くのアラサー世代が救われます。
教えてくれたのは……

ファッションプロデューサー
植松晃士さん
辛口だけど愛あるアドバイスは、ときにファッションの枠を超え、ハッピーな人生を摑むカギに!

お悩み1:後輩への指導がうまくいきません。どうしたらいいですか?
私とはタイプが違う後輩は、10言っても1しか伝わらず、大丈夫と言われた案件がまったくダメだったりと、期待していたのに残念なことばかり。距離を置くわけにもいかず、大人になりきれない自分が嫌いです。
ペンネーム:まはさん(25歳・会社員)

植松さん
これはね、社会生活を営む限り一生続くの。今回みたいに後輩の場合もあれば、上司の場合もあったり、相手は替われどストレスを与えてくる人はいるの。名付けて、「人間社会動物園」論よ!

常連M
えっ、動物園!? どういうこと?

植松さん
動物園には、パンダ、ゴリラ、ライオンってそれぞれのオリがあって同じ園にいても決して交わらないでしょ。つまり、彼女と後輩はそれぐらい違う生き物なの。

常連M
マスターもそういうことがあるの?

植松さん
たまに仏心的な気持ちでアドバイスするけど、全部、無駄。違う種だから変わってもらおうなんて思わないことね。自分の大事な体と心を費やす必要もない。淡々と業務をお送りする強さを身につけて。

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無駄遣いがやめられない……。物欲を抑える方法を教えてください!