1. 映画「人間失格」で太宰治の弟子&愛人役を熱演! 女優【沢尻エリカ】の恋愛論!

2019.09.07

映画「人間失格」で太宰治の弟子&愛人役を熱演! 女優【沢尻エリカ】の恋愛論!

女は恋をするとキレイになる。そんな運命の相手と果たしてどこで出会えるのだろうか。映画「人間失格」で恋に生きる女性を演じた沢尻さんに、恋愛論を聞いてみた。

映画「人間失格」で太宰治の弟子&愛人役を熱演! 女優【沢尻エリカ】の恋愛論!

女性が喜ぶことを自然にできる。それが、太宰治に惹かれる理由

“禁断の恋”をテーマに世界的ベストセラーとなった太宰治の小説『人間失格』。この作品の誕生秘話が、監督・蜷川実花氏によって大胆に映画化される。

“愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい”。そんなセリフが印象的な太宰の愛人であり弟子でもある太田静子を演じたのが、女優の沢尻エリカさんだ。

「人が恋したときのワクワク感は常に出していこうと思って演じていました。太宰には妻がいましたが、静子にとって作家同士というところに惹かれるポイントがあったんじゃないかな。太宰にとっても、静子は似た者同士という点で魅力を感じていたんだと思います」

そう語る彼女だが、静子の考えには共感できないと主張する。

「そんなの切なすぎる、って思っちゃいますね。私が奥さんだとしてもあそこまで支えられない。太宰治の魅力を探すとしたら、女性の気持ちをすごく理解できる方というところ。二階堂ふみさんが演じた富栄が、テーブルの下で隣にいる太宰にこっそり手を握られるシーンがあるんですけれど、そういうことが自然にできちゃう男性。……確かに私も、好きな人にそんなことされたらときめいちゃうかも(笑)」

映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」

映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」
天才作家・太宰治(小栗旬)。妻・美知子(宮沢りえ)がいながらも、作家志望の静子(沢尻エリカ)、未亡人の富栄(二階堂ふみ)を愛し――。2019年9月13日(金)全国公開。

©︎2019「人間失格」製作委員会

男に振り回されるなんてそんなの恋愛じゃない

「恋をして乙女になってしまう気持ちはすごくわかるし、もちろん私もそうなるときはあります。だからといって、落ち込むくらい振り回されちゃう関係性ってちょっと違うんじゃないかな。同じくらいの愛情を与え合わないと」

好きという気持ちは自然だからいつでも恋はしてもいいと思う。でも、浮気は本物の恋じゃない

「人を好きになるって自然で純粋なことだから、相手がいたとしてもその気持ち自体は悪ではないと思う。でも行動に移すのはダメ。状況を片付けないで中途半端にするなんてすべて本物じゃないですよね」

VOCE2019年10月号 沢尻エリカ

恋はキラキラ輝けるもの。でも悪い男にのめり込んだら闇になる

「恋とキレイの関係って絶対にあると思います。気持ちに余裕ができるから、人に対しても優しくなれるし。ただ、相手がいる男性にのめり込んでしまうのは別ですよ。気持ちが暗くなってしまうから」

恋してるときってなんでも許せる。そこから本質を知っても好きでいられたら……それが愛に変わる瞬間

「完璧な人間っていないし、みんな良いところと悪いところがある。現実的な部分が見えても、それを含めて許せるのが愛かもしれないですね。靴下脱ぎっぱなしにするとか、ね(笑)」

VOCE2019年10月号 沢尻エリカ

\沢尻エリカさんに恋愛相談!/

アラサー女性が抱える恋の悩みに、アドバイスをいただきました!

Q. 浮気されないようにするにはどうしたらいい?
「とにかく好きになってもらえるように努力してみること。たとえば、何でも相手を最優先にしないで、仕事や自分の生活とのバランスを大事にするとか」

Q. 出会いがないときはどうしたらいい?
「焦ったり闇雲に探すんじゃなくて、自分磨きをすることが一番良い! ジムに行ったり、美容院を変えてみたり、料理教室に通ってみたり。そうすると必然的に環境が変わるから、出会いも増えてくるはず」

VOCE2019年10月号 沢尻エリカ

Profile
さわじりえりか●1986年4月8日生まれ、東京都出身。女優として多くの作品で活躍。2020年、出演するNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が放送予定。

撮影/中村和孝(まきうらオフィス) ヘアメイク/中野明海(air notes) スタイリング/亘つぐみ(angle) 取材・文/高橋夏実