
酷暑ダメージが肌で猛威を振るい出した今、「見直すべきは洗い方」と石井さん。そこで彼女の美肌メソッドの核である洗顔法を全力取材!
■教えてくれるのは……
美容家。トータルビューティサロンRiche代表。くすみや毛穴悩みを克服したみずからの経験をベースにした美容カウンセリングが大人気。その実績はのべ1000人以上!
どの肌タイプでも失敗なし!【石井式 摩擦ゼロ洗顔 -基礎編-】
石井さんのきめ細かくて透けるような白肌を叶え、何人もの肌を美しく変えてきた独自の洗顔メソッド。その基本ポイントをマスター。
■使用したのはこちら
泡タイプのクレンジングなら摩擦レス
(左)「きちんと落ち、あと肌はつっぱらないものを」と石井さんが2年かけて開発。
パーフェクショネール クレンジングフォーム 150ml ¥4280/Riche
(右)「弾力ある泡でメイク落ちも◎」
ラディアンス フォーミング クリーム 125ml ¥11800/シスレージャパン
肌に対し手を垂直に動かすだけ! 究極の3STEP
1.洗顔もクレンジングも“6プッシュ泡で押し洗い”【洗う・30秒】
摩擦や洗浄成分による刺激をミニマムにするには、クレンジングもできる濃密な泡洗顔料がベスト。
たっぷりの泡を両手にとったら、顔全体に泡をギュギュッと押しつけるように広げます。このとき手を横にすべらせたり、くるくるするのは×。泡の圧で汚れを押し出すイメージで、もふもふと垂直に押すのがポイント!
2.ぬるま湯で30~50回“あてすすぎ”【すすぎ・2分】
洗浄成分が肌に残るとバリア機能を壊し、乾燥をすすめてしまうので、すすぎはしっかりと。ぬるま湯を手にすくい、洗い流すというよりも、肌をこすらないように優しくあてるだけ。正面10回、顔を横に傾け左右各5回ずつ。額にも同様に5回あて、フェイスラインなどに泡が残っていたら追加して。
≪摩擦レスすすぎの心得≫
- シャワーを直接あてるのは、刺激が強すぎるので論外!
- お湯もダメ。必ずぬるま湯=冷たくない水ですすぐこと
- 手にすくい、肌に水を優しくあてるだけ。これを繰り返す
- フェイスラインは顔を横に向けて、同じようにあてるだけ
- 必ず鏡を見て。泡が残っていたら同様に水をあてて、落とす
3.ふわふわタオルでぽんぽんふき
「洗いとすすぎの段階では完璧でも、ふくときに肌をこすっては台無し。バスタオルや手ふきを流用せず、顔専用に肌あたりのやわらかいふわふわタオルを用意して。ぽんぽんと優しく肌にあて、水滴を吸い取るようにふいていきます」
タオルも摩擦のもと。美容液と思って投資して
ふんわり心地よく、吸水性も抜群。
シルク超長綿リバーシブルタオル ウォッシュタオル ¥2300/ファイバーアートステューディオ
【摩擦ゼロ洗顔】のレッスン動画はこちらから!
撮影/岡部太郎(SIGNO/人物)、恩田亮一(静物) ヘア/SATOMI 取材・文/楢﨑裕美
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Edited by 遠藤 友子
公開日:2020.07.20