1. 世界で密かな話題? メイドインジャパンの日本酒コスメが気になる!

2016.01.16

世界で密かな話題? メイドインジャパンの日本酒コスメが気になる!

突然ですが、日本酒って飲みますか? 発酵のチカラを活かして作られる日本酒は、老化防止、血行促進など昔から美肌効果の可能性の高い飲料として知られてきました。でもじつは、最近世界では「肌に塗る日本酒」にじわじわと注目が集まっているのだとか。日本酒コスメの詳細を調査しました!

世界で密かな話題? メイドインジャパンの日本酒コスメが気になる!

海外でも人気の「日本酒コスメ」とは?

日本を訪れる外国人旅行者向けのメディアで記事を書くことがあるライター佐野。ある日突然、外国籍の友人に「日本酒コスメブランドってたくさんあるけれど、どれがおすすめなの?」と聞かれました。

日本酒コスメとは、特に明確な定義はありませんが、一般には日本酒を使って作られたスキンケア、ボディケアアイテムのことを指します。

日本酒コスメ

水と米、発酵のチカラを利用し、無添加の素材を使ってオーガニックの目線で作られることも多い日本酒コスメ。調べてみると、日本国内にはさまざまな日本酒コスメブランドが存在し、また海外からの問い合わせも増えているメーカーが多いことがわかりました!

例えばどんなブランドやアイテムがあるの?

「上善如水スキンケア」/白瀧酒造

上善如水スキンケア

「クレンジングクリーム<化粧落とし>(¥3000《税別》)」

新潟県で150年以上、日本酒を作り続ける白瀧酒造の「上善如水スキンケア」。米と植物由来の成分を主に使用した自然派コスメで、「コメ発酵液」を使った「モイスチャーシリーズ」と、「酒粕発酵エキス」を使用した「クリアスキンシリーズ」の2種類があります。

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クレンジング、洗顔料、化粧水、保湿ジェルの4種がセットになった「トライアルセット(¥1200《税別》)」

試しに「トライアルセット」を購入して1週間ほど使用してみました。日本酒コスメ、と聞くと独特の香りがする印象がありますが、意外にも「上善如水」のアイテムは香りにくせがなく、テクスチャーもさっぱりとしているので使いやすい印象です。

特に保湿ジェルの「ホワイトゼリー」は、肌に乗せるとすっと馴染むようなみずみずしいテクスチャーで、まるで化粧水かと思うほどの浸透率の良さ。肌の奥からぐっと保湿してくれて、内側からハリが出た感じがします。のびも良いので、少量ですむところも高ポイント。

日夜、日本酒に触れ続ける杜氏の手が美しいという理由が分かる気がしました。

■「會津ほまれ化粧水」/ほまれ酒造

會津ほまれ化粧水

「會津ほまれ化粧水」(¥1000《税別》)

「會津ほまれ化粧水」は、1918年創業の福島県の酒蔵「ほまれ酒造」の女将が、自身の肌悩みである極度の乾燥、シミやくすみなどを改善するために、20年以上の歳月をかけて研究・試行錯誤を繰り返した結果、製品化に成功した高保湿化粧水。

天然ラベンダーオイル配合のため、日本酒の香りはほぼゼロ。サラッとしたテクスチャーで肌なじみがよく、スーッと浸透してベタつきなし。なのにしっとり感が持続するので、何度でもつけたくなります。

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このほかにも、酒粕や糀を活かしたアイテムのあるshiro」や、「LEAF & BOTANICS」など、米と発酵のチカラを活かしたコスメブランドがたくさんありました。

私のおすすめは石川県金沢市の「福光屋」

いろいろな日本酒コスメブランドを試してみましたが、私のおすすめは石川県金沢市発、390年の歴史を誇る酒蔵「福光屋」が作る日本酒コスメ。

ナチュラル モイスト ローション

「アミノリセ ナチュラル モイスト ローション」(¥5600《税別》)

肌に過剰な栄養を与えるのではなく、あくまでもコスメは脇役と考えて、自らうるおう力を育てることをコンセプトとした「アミノリセ」シリーズ。中でも化粧水の「ナチュラル モイスト ローション」は保湿力に優れており、肌にのせた瞬間すっと角質層の奥まで浸透し、内側から「増湿」されたような使用感。

コメ発酵液の香りが少ししますが、慣れると気になりません。それよりも、スキンケア後も指に吸い付くようなしっとり感がくせになって、これはハマりそう……。

純米酒すっぴん

「純米酒すっぴん」(¥450《税別》)

気軽に使える美容用純米酒「純米酒すっぴん」も「福光屋」の人気アイテムのひとつ。原料は米とミネラルウォーターのみ、香料や防腐剤の使用も一切ないため、スキンケア以外に、洗顔やマッサージ、入浴剤として使う人も多いのだとか。

私は使用後の肌がさらりとしてベタつかないので、クリームと併用するなど、ボディ用として使用することが多いです。ただし、日本酒の香りが強いので、初めて使うときはまず少量を手に取るのがおすすめ。

注目度が高まる日本酒コスメ!

2014年に、スペインのイビサ島の有名な泡パーティの公式酒として、旭酒造の「獺祭」と藤岡酒造の「蒼空」が選出されたのも記憶にあたらしい日本酒。嗜好品としての日本酒の注目度の上昇とともに、コスメラインの人気も高まっていくかも?

トライアルセットを用意しているブランドも多いので、旅行のお供として持っていくのもいいかもしれません。気になった人は、ぜひ試してみてくださいね!

上善如水スキンケア オンラインショップ
http://www.jozenskincare.com/

會津ほまれ オンラインショップ
https://www.ztcshop.com/user_data/homare.php

■福光屋 オンラインショップ
http://www.kome-hacco.com/

Top Photo by Yamanaka Tamaki on flickr/Photo by halfrain on flickr