
カリスマトレーナー・オガトレさんが、下腹を凹ませる「お腹痩せストレッチ」のハウツーを指南。気になる浮輪肉も撃退。1日1回2分から始められるから、ぜひチャレンジ!
教えてくれたのは…

理学療法士&ストレッチYouTuber
オガトレさん
ストレッチの重要性を世に伝えるために開設したYouTubeチャンネル『オガトレ』が大人気。おなか痩せを目指すストレッチの反響が大きく、即効性が高いと評判。
\YouTube登録者数100万人超え!/

筋肉を覚醒! おなか痩せストレッチ
効くパーツ:【おなか】
頻度:1日1回2分
内容:ストレッチ
\こんな人にオススメ/
- ハードな運動や筋トレが苦手
- パソコン作業やスマホを見る時間が長い
- 体重が減ってもおなかが痩せない
おなか痩せは「静」と「動」のストレッチで手に入る!
おなか太りは、筋肉が硬くなることによる姿勢の崩れが深く関係。30秒の静止ストレッチと30秒筋肉を伸縮させる動ストレッチを組み合わせる「オガトレ」は、筋肉の弾力を取り戻して筋力が“覚醒”。姿勢の改善と同時に代謝を上げて“スリム腹”に。
おなか太りの原因となる2大姿勢
【1】ポッコリ下腹が出る反り腰さん
- 腹筋が弱い
- ヒールをよく履く
女性に多い反り腰は、実は“ポッコリ下腹”の原因! 腹筋の柔軟性が低下すると、反り腰になりやすく、そうなると骨盤が前傾し、内臓が下垂したり、下腹部の力がゆるみやすくなり、下腹が突き出たような状態になりがち。
◆反り腰check

仰向けに寝て、背中をしっかり床につけた状態でひざを立てたら、腰の下に手を差し込む(このとき、手の平は下を向ける)。その手が簡単に抜けるようであれば、反り腰になっていることが確定!
【2】くびれが消える猫背さん
- PC、スマホを長時間使用する
- 前傾姿勢になることが多い
ウエストや腰まわりにつき、くびれを“消滅”させる“浮き輪肉”。実はコレ、猫背によって脇腹にある腹斜筋が縮んで硬くなることが大きな原因。背中の広背筋と腹斜筋の柔軟性を取り戻し猫背を改善することが脱・“浮き輪肉”への近道に。
◆猫背check

壁に背を向けて立ち、かかとを壁につける。次に、背中と後頭部も壁につける。このとき、頭がつかない、または、頭をつけると背中と壁の間に空間ができるなら、完璧な猫背。がんばらないと3点が壁につかないのも猫背の証。
両方あてはまるタイプの人は?
反り腰と猫背、両方の姿勢を併せ持つ複合タイプも少なくない。その場合は、次ページにある両タイプのストレッチを。どちらかを先にやるなら結果が大きく出たほうから!
ストレッチだけで
\姿勢改善&すっきり美おなか/

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