1. 未来型スキンケア!【エスト】擬似皮膚をまとう時代がきた!

2020.01.09

未来型スキンケア!【エスト】擬似皮膚をまとう時代がきた!

漫画や映画で見た未来の世界?というまったく新しい発想の化粧品を美容エディターの入江信子さんが徹底取材!

未来型スキンケア!【エスト】擬似皮膚をまとう時代がきた!

【驚きの未来型スキンケア】肌に“擬似皮膚”をまとう時代がきた!

これは子どもの頃、漫画や映画で見た未来の世界? 極細繊維、ファインファイバーを肌に吹きつけ、膜をつくってケアするという、まったく新しい発想の化粧品が誕生したのだ。夜のお手入れの最後にシリーズの美容液を塗り、繊維を吹きつける。できた薄膜を肌につけたまま眠り、翌朝剝がせば、見た目も手触りも、今までとは次元の違う美肌が!

デバイスの中には“繊維のもと”が入っていて、電気的な力で肌に飛ばすと、肌上に細い繊維による極薄の膜ができる。シートマスクなどの繊維が直径10~30μmなのに対して、ファインファイバーは1μm以下。膜は肌の一部であるかのように密着して、軽く、柔らかく、肌との境目も感じづらいし、顔の動きについてきて、剝がれにくい。また、極細の繊維は“毛管力”=繊維の中に液体を吸い込み、保持する力が強いため、ケア成分をしっかりキープすることができるという。

開発した花王によると、こうした繊維の技術は昔から知られていたものの、ケアへの応用法がなかなか見出せなかったそう。が、「肌に直接吹きつけたら?」という発想が原点となって、長い年月をかけこの形にたどり着いたのだとか。

では、なぜ繊維でケア効果が得られるの? ヒントとなったのは“モイストヒーリング”。傷口を覆って潤いを保ち、傷の治りを促す治療法で、絆創膏を貼ると体液で潤いが保たれ、早くキレイに治るというアレと同じ。つまり繊維の膜で肌を覆って最適な水分環境を維持し、肌が自らキレイになろうとする力を引き出していく。普通のケアが「植物に水や肥料を与える」のだとすれば、こちらのケアは「ビニールハウスをかぶせて、植物が育ちやすい環境を維持する」考え方。だからこそ肌は保湿されるだけでなく、毛穴が目立たなくなる、ハリが出る……と、各々の弱いところに手応えが感じられるのだ。将来メイクに活用したり、医療に応用したりなんてこともあるかも!? ケアを超えた驚きのケア、夢は広がる!

エスト

角層の細胞間脂質と似た、水と油が交互に重なったラメラ構造をとる美容液と、ファインファイバーの組み合わせでケアする。

(左)バイオミメシス ヴェールディフューザー ¥50000
(右)同 ヴェールエフェクター 40g ¥12000 同 ヴェールポーション¥8000
【3点セットで¥70000】(店舗限定先行販売中)
/エスト

撮影/藤本康介