2015.12.07
ベストコスメはこんなに使える♡ アイシャドウのシーン別塗り方を大研究
VOCE1月号ベストコスメ号で見事一位に輝いたアイパレットはどれだけ優秀なのか!? 編集部員が実際にトライしたルポをお届け♪

VOCE1月号「ベストコスメ」企画にて数々の優秀アイテムをはねのけ、栄えある第一位に輝いたシャネルのアイシャドウ。多くの美容家に支持されたその実力やいかに!?ライター河津が実際に検証してみました!
アイシャドウ部門第一位
シャネル レ キャトル オンブル 254 ¥6900
秋らしい深みのある発色が魅力のパレット。ヴィンテージ感のある2色のカーキに薄ピンク、ブラウンをセットし、組み合わせ次第でどんな表情もつくり出してくれそう。
今回はこのパレット1つで全く雰囲気の異なる3つのメイクにトライ。組み合わせる色、塗り方で印象がガラリと変わる!と感動したメイクをシーン別にご紹介します。
ピンク×ブラウンで甘すぎない大人のデートメイク
まず挑戦したのが、デートや合コンにもオススメの定番ピンク×ブラウンメイク。
How to make up
アイホール全体にBのピンクをしっかりめにオン。目のキワだけにCのブラウンを細く効かせます。涙袋にもBのピンクをたっぷり塗ってうるっとした目元にするのがポイント。まつ毛はビューラーでくるっと立ち上げ、ブラウンのマスカラで長さを出します。アイラインは可愛くタレ目ぎみに入れるとGOOD!
チークはもちろんピンクでちょい上の位置に。リップもナチュラルなピンクを選べば、完全なモテメイクの完成です♪ナチュラル度高めなので、普段のメイクやお仕事用にもオススメ。シンプルで一番トライしやすいメイクだと思います。
カーキとブラウンを使いこなして、賢い女を気取る
お次は、断然賢さが増す大人メイク。
How to make up
二重幅より少し広いくらいにCのブラウンをオン。指でラフに塗るのがオススメ。上まぶたのキワには、Aのカーキを。目尻より少し長めにすっとのばし、切れ長な印象にします。マスカラ、アイラインは黒。アイラインは粘膜も埋めるようにしっかり引いて、意志の強い目元を演出。まつ毛はボリュームより、長さを優先して。
チークは大人なローズピンクを骨格に沿うように入れ立体的な顔立ちに。リップは赤でラフに血色を足し、いい女風に仕上げて。
上下に効かせたカーキでクールなハンサムフェイスに
最後は、トレンドのカーキを思う存分楽しめるハンサムメイク。
How to make up
アイホール全体にBを塗りひろげ、二重幅にAをぼかします。まぶたのくぼみに沿って、ダブルラインっぽくAのカーキを入れ目元に深みをプラス。下まぶたには、涙袋全体にBのピンクを入れた後、目頭側3分の1にだけDの濃いカーキをオン。ここに深い色を入れることで、目の印象がグッと強くなります。ブラックのマスカラをさらりとのせ、アイラインはちょいハネというシンプルメイクで完成したのがこちら。
オレンジベージュのチークをほんのりと、ベージュの口紅を合わせました。普段はあまりしないハンサム系ですが、秋冬のダークなファッションにも合いそうでとにかくオシャレに見える!この秋のヘビロテメイクになりそうです。
組み合わせるアイテムでここまで表情を変えてくれるパレットはこの秋冬のマストバイアイテム!
工夫次第でまだまだ変化がつけられそうなので、自分なりのお気に入りメイクを見つけて♪
撮影:伊藤泰寛(商品)
文:河津美咲