1. ダイエットに根性は必要ナシ! 朝食前のガム習慣でデブ脳から脱出して痩せる!

2020.01.21

ダイエットに根性は必要ナシ! 朝食前のガム習慣でデブ脳から脱出して痩せる!

ダイエットを心に誓っても、飲み会を断れない、美味しいお土産をもらったなど、理由をつけては即挫折。「意志が弱いから」と、3日坊主で終わるたびに自己嫌悪に陥っていない? 実はこの発想がデブのもと。ダイエットの失敗は意志に関係なく、「脳」に問題があるという事実が判明。デブ脳からやせ脳に変えて、悲願のダイエット成功を目指して!

ダイエットに根性は必要ナシ! 朝食前のガム習慣でデブ脳から脱出して痩せる!

「太るとわかっていても、甘いものがやめられない」と嘆く、スイーツ♡女子は少なくありません。でも実は、根性がないからガマンできないわけではないのです。甘いものがやめられないのは脳の問題。この時、脳内ではどんなことが起きているのでしょうか?

VOCE

「甘いものを食べると、脳内でハッピーホルモンと言われるセロトニンを増やすことができます。このセロトニンは幸福感に包まれ、心のバランスが平穏になり、ストレスを和らげる効果がある脳内物質。そのため、強いストレスを感じた時ほど、甘いものを食べることでセロトニンを分泌させて、脳に幸せな気持ちを取り戻そうとしているのです」と教えてくれたのは、これまで10万人以上を痩せさせた、ダイエット外来の医師・工藤孝文先生。

痩せたいのに甘いものがやめられない原因は、脳内がセロトニン不足になっているから。脳内物質のバランスが崩れると、甘いものが無性に食べたくなったり、お腹が空いていないのに気持ちが食べたいなど、ニセ食欲が生まれます。これが「デブ脳」状態。甘いものを食べること以外で脳内物質を分泌させれば、「デブ脳」から脱することができます。

甘いものが食べたくなくなる脳コントロールテク

VOCE

甘いものを食べるとハッピーホルモン・セロトニンが分泌されます。スイーツを食べると一瞬幸せになるけど、その後は食べたことで自己嫌悪を感じて、再びストレスを感じることも。そこで、ストレスを感じたり、甘いものが食べたくなったら、食べること以外の方法でセロトニンを分泌させるのが得策です。

朝食後20分以上、ガムを嚙む

セロトニンは「リズム運動」をすることで多く分泌されると言われています。そこで、おすすめなのが「ガムを嚙む」こと。あごを同じリズムで動かすガムの咀嚼は、最も簡単なリズム運動のひとつ。ガムを嚙むことでセロトニンが分泌されて、気づけば甘いものを食べたい欲求がスーッと消えてきます。

食べるタイミングは朝食後がベスト。20分以上、一定のリズムで噛み続けると、よりセロトニンが分泌され、さらにエネルギー消費量も平均6~8kcal増えるそう。朝のガム噛み習慣で、一日の甘いものを食べたい欲求をストップさせましょう。

好きなバラード曲を聴きながら食事をする

VOCE

「食後のスイーツは別腹」の人におすすめなのが、好きな音楽を流しながら食事をすること。食後に甘さが欲しくなるのは、食事で脳が満足を得られていないサイン。少しの量でも食事の甘さを十分に感じられれば、脳は満足するはずなのです。早食いやストレスを抱えたまま食事をすると、唾液の分泌が少なくなり、それによって味覚の感度がダウン。甘味に敏感な脳になれば、食後のスイーツ欲求もおさえられます。そこで、好きな音楽を聴いて、リラックスしながら食事をとるのがおすすめです。好きな音楽を聴くことで、ハッピーホルモン・セロトニンの分泌も促されます。

ただし、波の音や小鳥のさえずりなどの自然音を聴きながら食事をすると、リラックス効果が高すぎて甘味の感受性が下がるというデータも。逆にハードロックのような激しい音楽では脳が興奮してしまうので、バラードくらいのゆったりしたリズムで、自分の好きな曲を選ぶのがおすすめです。

疲れて甘いものがやめられないなら、冷凍ブルーベリーを食べる

VOCE

疲れていると無性に甘いものが食べたくなります。これもセロトニン不足が原因。甘い物を食べて分泌されるセロトニンで、脳が一瞬だけでも幸せを感じようとしています。疲れたときに甘いものが食べたいのは、少しでも癒されたい!という脳の叫びなのです。

そんな時、クリームたっぷりの甘いものを食べたら、太るばかり。ダイエットをしながら脳を満足させるには、甘さがしっかりあるのに、脂肪になりにくいベリー系をおやつにしましょう。特に最近コンビニの冷凍食品でも見かけるブルーベリーは抗酸化作用が高く、目や美肌にも役立つ成分がたっぷり。疲れを感じたら、ヨーグルトに冷凍ブルーベリーを入れておやつに。脳の疲れを癒しながら、ダイエットにも役立ちます。

まずはできることから取り入れて! ハッピーホルモン・セロトニンをぐんぐん分泌させて、デブ脳思考から脱出しましょう。やせ脳に変われば、ダイエット成功は目の前です。

監修者 工藤孝文先生

工藤孝文先生

ダイエット外来、糖尿病内科医。福岡県みやま市の工藤内科にて診療を行うかたわら、メディア出演や講演会など幅広く活躍。著書に『THEデブ脳!』(枻出版)ほか多数。