1. 政治家の髪を増やす……?!長井メイクが完成するまでの苦難の歴史を初公開!

2020.01.29

政治家の髪を増やす……?!長井メイクが完成するまでの苦難の歴史を初公開!

政治家の髪を増やす……?!長井メイクが完成するまでの苦難の歴史を初公開!

「決してエリートコースではなく、遠回りしたかもしれないけど、それらの経験、すべてが今につながってます」と語る長井かおりさんの経歴&エピソードにフォーカス。そこには多くの人に支持される理由が隠されていた!

◆「長井メソッド」完成まで、激動のヒストリーを紹介!

ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおり

ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん

【20~24歳】美容部員時代

【20~24歳】美容部員時代

怒涛の接客、千本ノックでコミュニケーション力をつちかう

「学生時代は9年間バレーボール部のキャプテンを務めていたぐらいバリバリの体育会系で、美容に関しては洗顔後すぐ濃いファンデを塗ってしまうほど知識もなく。にもかかわらず、私が美容業界に飛び込んだのは、人と接する仕事がしたかったから。化粧品メーカーに就職することができ、美容部員として店頭に配属されることになったんです。実際にコスメに触れて、その魅力をお客様に伝えるのが楽しくなると、次第に指名してくれるお客様が増えていき、ありがたいことにランチ休憩をとる暇がないほどに。そうなると、もっとメイクを極めたいと思うようになり、休日を利用して、親にも内緒でメイク学校に通ったり、知人のツテでヘアメイクさんのアシスタントをしにいったり。そして24歳になった頃、本格的にヘアメイクを目指そうと決意し、化粧品メーカーを退職したんです」

【20~24歳】美容部員時代/長井かおり

【25~29歳】所属ヘアメイク&ウェディングヘアメイク時代

【25~29歳】所属ヘアメイク&ウェディングヘアメイク時代

ヘアメイクに転身。とにかくあらゆる現場をがむしゃらにこなしまくる!

「雑誌でさまざまなメイクを提案するアーティストに憧れて退職したものの、どうすればなれるかもわからず、ツテもないため、ヘアメイク事務所の門を叩きました。そこでの仕事は、舞台やテレビの現場だったり、グラビアアイドルから指名をいただいたり、選挙運動中の政治家の髪を増やしたり……。全種目といっても過言ではないぐらい、いろんな経験をさせていただきました。その中でブライダルのヘアメイクも担当。花嫁さんにとっては一生に一度の晴れ舞台であり、美容感度も高まっているだけに、本当に緊張の連続でしたが、でもそこは体育会系(笑)。寝る間を惜しんで研究&練習を重ねた結果、たくさんの花嫁さんに喜んでいただき、ウェディングプランナーの方からの信頼も得て、1年先まで土日が予約で埋まりました。ちなみにこのときの経験が、今の“くずれないメイク”のベースになっています。花嫁さんのメイクをくずすわけにはいきませんからね。でも、やっぱり雑誌でビューティ企画をやりたかったんです」

【25~29歳】所属ヘアメイク&ウェディングヘアメイク時代/長井かおり

【30~35歳】ヘアメイク独立時代

【30~35歳】ヘアメイク独立時代

独立。メイクレッスンをスタートするも、仕事がいきづまり悶々とする日々

「ヘアメイク事務所では気づけば年長で、“何かあれば、長井さん”という状態でとても楽でした。なので辞めるのには勇気が必要だったけど、どうしても雑誌に挑戦したくて独立。それまでの仕事がリセットされ、もちろん、枠が少ない雑誌の仕事が入ってくるわけがなく、やる気だけがあり余って、悶々とする日々でした。では今の自分に何ができるんだろうと考えて始めたのが、今なお続ける一般の方向けのメイクレッスンです。もともと教員免許をとるぐらい教えるのが好きだったのも功を奏したと思います。そんなとき、ファッション界で働く女性たちが多く集うマラソンイベント主催集団『RunGirl』に参加させてただくことに。第一線で活躍する人たちと知り合い、刺激を受けると同時に、作品撮りにも協力していただきました。そして、それを持って編集部を回りましたが、なかなか仕事には繋がらず。悔しい気持ちを抱きながらも、ヘアメイクの技術を磨き、“私は雑誌でビューティの仕事がしたい!”と言い続けました

【30~35歳】ヘアメイク独立時代/長井かおり

【36歳~】雑誌で大活躍! 超売れっ子ヘアメイクの現在

【36歳~】雑誌で大活躍! 超売れっ子ヘアメイクの現在

著書が空前の大ヒット! やりたかった雑誌の仕事に邁進中

「私のメイクレッスンを見た『RunGirl』の仲間たちが、“あなたは人の前で話しながらメイクするのが上手。他に同じようにできる人はいないから、売りにしたほうがいい”とアドバイスしてくれて。正直それまでは、無名の私が教えるのは偉そうでカッコ悪い気がしていたけど、私が得意なことなんだと思えるようになって。そうやって潔く認めてみたら、『RunGirl』のメンバーだったライターさんが“いい活動をしているから、本を出せるんじゃない?”と言って出版社を紹介してくださったんです。そこで“どんなことができるか書いてみてください”と言われたので思いつくままに書き出したら、“面白い!”と言われて。いきなり書籍をつくることに。その本がありがたいことにヒットして、VOCE編集部の方の目に留まり、“面白いから”と声がかかるようになったのが約3年前。そこから多くのビューティ企画に呼んでいただけるようになり、今に至っています!」

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ヘアメイク/長井かおり 撮影/当瀬真衣(TRIVAL) イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/楢﨑裕美 構成/河津美咲

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