1. 【賀来賢人&玉城ティナ】VOCE限定2ショット大公開!「AI(人工知能)には出来ない、人間だけが出来ることって何だろうー?」映画「AI崩壊」公開記念特別インタビュー【VOCE♡YOU】Vol.22

2020.02.06

【賀来賢人&玉城ティナ】VOCE限定2ショット大公開!「AI(人工知能)には出来ない、人間だけが出来ることって何だろうー?」映画「AI崩壊」公開記念特別インタビュー【VOCE♡YOU】Vol.22

社会派サスペンス映画『22年目の告白―私が殺人犯ですー』の入江悠監督が、主演・大沢たかおとタッグを組んだ映画『AI崩壊』。完全オリジナル脚本となるこのサスペンス超大作に出演された俳優・賀来賢人さん&玉城ティナさんに、VOCEが突撃しました! このツーショットが見られるのはVOCE webだけ。お二人の作品やAIに対する想い、スタイリッシュな写真と共にお届けします!!

【賀来賢人&玉城ティナ】VOCE限定2ショット大公開!「AI(人工知能)には出来ない、人間だけが出来ることって何だろうー?」映画「AI崩壊」公開記念特別インタビュー【VOCE♡YOU】Vol.22

「AIが崩壊したら自分はどうするんだろう、と一番に考えました」(賀来賢人)

賀来賢人&玉城ティナ

――とてもリアリティのあるサスペンス超大作『AI崩壊』。AIが突如暴走して人間の殺戮を始めてしまうという終始ハラハラしてしまうストーリーですが、この作品を通して感じたことはありますか?

「台本を読んだときもそうだったんですけれど、本当にいつ起こるかわからないということは映画を観終わった後にも変わらず思いました。ただ、今までとちょっと違うなと感じたのは、もし同じことが起こったとき自分だったらどうするんだろうというのを一番に考えたんです。エンターテイメント映画らしい感動やワクワク感が楽しめるのはもちろんあるんですけど、観終わった後に何かが引っかかる、というか。実はその何か考えさせられるような部分が『AI崩壊』で伝えたいことでもあったりするので、観てくれた方々もAIやそれを扱う社会との向き合い方を考えるきっかけになってくれればいいなと思います」(賀来賢人)

賀来賢人&玉城ティナ

「近未来のことなのですごく想像はできるのですが、危機感を可視化したという感覚でした。映画を観た後、“AIと共存する”ということに対しての危機感を改めて覚えたんですよ。やっぱりこういう風になりますよって提示されないと、本当の危機感というのものは実感しないんだと思う。すごく残酷だし犠牲を張るけれどAIと暮らしていた方が便利だとか色々な疑問が生まれていく中で、私はどういう風に過ごしたらいいのかなと考えさせられましたね」(玉城ティナ)

「“愛”はパーセンテージで測って欲しくはないなと思っちゃう」(玉城ティナ)

賀来賢人&玉城ティナ

――AIには出来ない、人間だからこそ出来ることはどんなことだと思いますか?

「すごく難しいですね。測れないもの、例えば愛とかってパーセンテージじゃ測れなかったりするかなと思ったのですが、もしプログラミングできるのであればこれから変わっていくのかもしれないですね。ただ、最近読んだニュースで亡くなった方の思い出や記憶をプログラミングして、その故人の方と話しているような気分になれるサービスとかもあるみたいなんです。そういう風になってきたら、それはもはや人間の愛なんじゃないかなとも思ったりするんですよね。でも、映画「AI崩壊」の中では一つ明確な“家族愛”というものが描かれているので、私個人としては、AIに愛は測って欲しくないなぁと思っちゃいます」(玉城ティナ)

賀来賢人&玉城ティナ

「僕は人と人との繋がりかな。面と向かって話したり一緒にいるという行動だったり。人間が自然にやることというのが一番残るとは思うし、それがなくなってしまったら本当に終わりだと思うんです。簡単な話で言ったら、メールでは伝わらないことの方が多いことがあるかもしれませんが、人間の温かさみたいな部分は直接話さないと伝わらないこともあります。AIは便利だしどんどん切り離せないものになっていくとは思うけれど、自分発信で考えたり行動したり発言したり、というところをどう保っていくかを大事にしていきたいです」(賀来賢人)

「便利なものが一つ増えれば、何かを失うことがあるから難しい」(賀来賢人)

賀来賢人&玉城ティナ

――改めて人間×AIとの関わり方について考えたうえで、今お二人が手放せなくなっているAI機能を教えてください。

「もう何がAIで何がAIじゃないのかわからなくなってる……(笑)。でも、お掃除ロボットは普段から使っていますね」(玉城ティナ)

「あ、僕もお掃除ロボットは使っています。あとはカーナビとかも学習して自動更新されていくからきっとAI機能かな。結構手放せないです」(賀来賢人)

賀来賢人&玉城ティナ

「これからもっと増えていくと思いますし、やっぱりAIで助かっている人たちもたくさんいるんですよね。この時代の中ではある種仕方のないことなのかなとは思います」(玉城ティナ)

「本当そうだね。便利なものが一個増えれば、それによって何かを失うっていうことでもあるし。上手く付き合っていかなきゃなと思います」(賀来賢人)

「賀来さんは、人格の切り替え知能がありますよね」(玉城ティナ)

賀来賢人&玉城ティナ

――それでは最後に。ご自身に欲しい知能と、現場でお互いがそれぞれ感じた知能を教えてください!

「台本を覚える知能です。もう速攻で覚えられるくらいのやつ(笑)。役者をやらせていただいている上で、台本を覚えるという作業が一番苦手なんです。だから速攻で覚えられる知能があったらもっといい芝居ができるんじゃないかな(笑)。ちなみに玉城さんに感じた知能は、情報量の多さ。日々更新していてストックもちゃんとされているんです。だから言葉選びや会話の引き出しも多いし、やっぱりすごいです。僕はそういう知識を得たいと思ってもあまり更新できないので尊敬します」(賀来賢人)

「いやいや、そんなことないですよ(笑)。でもありがとうございます。私は、天気を100%予想できる知能が欲しいかな。天気予報を見るのが少し面倒な時があって、傘を忘れちゃったりとか結構しちゃうんです。だから、今日は雨降るなとかをパッと察知できるようになりたいです。賀来さんが持ってらっしゃる知能で思ったのは、人格の切り替えがすごく上手なところ。演じられた役柄的に普段とのギャップが大きくて……」(玉城ティナ)

「俺、そんなに普段ひどかった!?」(賀来賢人)

「違います!(笑)いい意味で! 柔らかい雰囲気の良いパパ、という印象がもともとあったので、今回のHOPE社の代表・西村さん役がすごくパリッとしていて。代表取締役という役柄もあると思うんですけど、普段とは違うオーラや雰囲気を出せるというのも一種の知能かと思うので、尊敬しました」(玉城ティナ)

「ありがとうございます(笑)」(賀来賢人)

賀来賢人(かく・けんと)

賀来賢人

PROFILE:1989年7月3日生まれ。東京都出身。2007年映画『神童』で俳優デビュー。その後、連続テレビ小説『花子とアン』(’14)、ドラマ『Nのために』(’14)、大河ドラマ『花燃ゆ』(’15)、ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(’17)など数多くの作品に出演。2018年には人気ドラマ『今日から俺は!!』で主人公を熱演し、話題を呼んだ。今後は映画『ヲタクに恋は難しい』が2月7日(金)に公開、ドラマ『死にたい夜にかぎって』(主演)が2月25日(火)より放送開始。夏には映画『今日から俺は!!劇場版』が7月17日(金)に公開する。

玉城ティナ(たましろ・てぃな)

玉城ティナ

PROFILE:1997年10月8日生まれ。沖縄県出身。2012年、講談社主催の「ミスiD2013」でグランプリに輝き、女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルとしてデビュー。2014年ドラマ『ダークシステム 恋の王座決定戦』で女優活動を開始、翌年は映画『天の茶助』で映画初出演を果たす。初の主演映画『わたしに××しなさい!』(’18)のほか、映画『Diner ダイナー』、『惡の華』(’19)など話題作に出演。今後は出演ドラマ『そして、ユリコは一人になった』が3月5日(木)より放送・配信予定。

映画『AI崩壊』

映画『AI崩壊』

映画『AI崩壊』

©︎2019映画「AI崩壊」製作委員会

舞台は10年後の日本。天才科学者の桐生浩介(大沢たかお)が亡き妻・望(松嶋菜々子)の為に開発した医療AI<のぞみ>は、全国民の個人情報や健康を完全に管理し、人々に欠かせない存在となっていた。そんな中、“人に寄り添う”はずのAIが突如暴走し、 “生きる価値のない人間”を選抜して殺戮を開始初めてしまう。日本中がパニックに陥っているなか、テロリストの容疑者と断定されたのは<のぞみ>の開発者・桐生浩介だった。AIはなぜ暴走したのか。日本中に張り巡らされたAI監視網の中で、桐生は決死の逃亡を繰り広げていくーー。

全国公開中

出演:大沢たかお 賀来賢人 岩田剛典 広瀬アリス 高嶋政宏 芦名 星 玉城ティナ 余 貴美子 松嶋菜々子 三浦友和
監督・脚本:入江悠(『22年目の告白―私が殺人犯ですー』)

撮影/大靍円(昭和基地 ¥50 management) 取材・文/高橋夏実