1. 宝塚歌劇団・花組トップコンビ【柚香光・華優希】登場!息ぴったりな二人に注目!

2020.03.13

宝塚歌劇団・花組トップコンビ【柚香光・華優希】登場!息ぴったりな二人に注目!

宝塚歌劇団・花組トップコンビ【柚香光・華優希】登場!息ぴったりな二人に注目!

ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』の公演を記念して、宝塚歌劇団花組の新トップコンビが登場! お互いのこと、お披露目公演のこと、メイクのことなど、気になるあれこれをお2人の仲良しトークとともにお届けします。

【第2弾のインタビューはこちらから】
宝塚歌劇団・花組トップコンビ【柚香光・華優希】VOCE初登場!!

柚香光さんと華優希さん

(左)柚香 光(ゆずか れい)さん
東京都出身。2009年、宝塚歌劇団入団。花組に配属。19年に花組トップスターに就任。華やかな舞台姿とキレのあるダンス、繊細で心動かす芝居と歌で人気を集める。身長171cm。愛称は「れい」。

(右)華 優希(はな ゆうき)さん
京都府出身。2014年宝塚歌劇団入団、花組に配属。19年に花組トップ娘役に就任。圧倒的なヒロイン力と、見る人の心を大きく動かす芝居力が魅力。身長162cm。愛称は「はなちゃん」「のぞみ」。

新トップコンビがVOCEで初撮影!

華 優希さん(以下:華さん):あの……、先ほどはありがとうございました!

柚香 光さん(以下:柚香さん):えっ!? あぁ、2ショット撮影のときのこと? 

華さん:はい。どうポーズをとっていいのかがわからなくて……。

柚香さん:「どうしたらいいんでしょうか⁉」と、質問をされました(笑)。

華さん:……すみません!

柚香さん:緊張していたもんね、はなちゃん。だからとりあえず肩の力を抜いて、ナチュラルな状態になろう!って。そのうえで、今日はいつもとは違うお衣裳、メイクで変身しているんだから、その雰囲気にのっかってみたらいいんじゃない?……というような、非常にざっくりとしたことをいいました(笑)。

華さん:ありがとうございます……!

柚香さん:それを説明しているうちに撮影は終わっちゃったけど(笑)。どんな2人が写っているか、楽しみだね。

世界観を共有して広げていける人

柚香光さんと華優希さん

柚香さん:これまでもはなちゃんとはお芝居やショーでコンビを組んだことがあるけれど、トップコンビとしては、今年1月の公演『DANCE OLYMPIA』がスタート。この公演は、挑戦することがとても多い公演だったから、まずは各々が自分のやるべきことに向き合うことが先決で。「この公演から私たち2人がスタートします!」ということを考えているヒマもないような状態だったね。

華さん:はい。ですが、そんな中でも柚香さんは、私がわからないこと、できないことを、ひとつひとつ私のペースに合わせて教えてくださって……。

柚香さん:2人で一緒に踊る場面は、特に大切にお稽古したね。そういえば、はなちゃんと踊っているときに思ったんだけど……、はなちゃんとは合わせようとしなくても呼吸が合うの。きっとものすごく共感能力が高いんだろうね。はなちゃんが頭の中で「ああかな? こうかな?」と考えているときは、その能力が発揮しきれないこともあるんだけど(笑)。世界観を共有して、一緒に広げていける人だなと思った。

華さん:(うつむいて、耳は真っ赤)

柚香さん:(笑)。あと、はなちゃんの芝居心が刺激されたときに出る、とんでもない感情の幅にはいつも驚かされる。はなちゃんからふわっと出てくるものによって、舞台上の情景に奥行きや広がりが生まれて……。そういったものは、はなちゃんならではだなと。

華さん:……(両手を握りしめて柚香さんを見つめる)

柚香さん:そんなに見ないで(笑)!

華さん:すみません!

2人が思うこれからのこと

柚香さん:そんなバタバタした状態だったこともあって、はなちゃんと「こんなトップコンビになろう」という話をする機会もなく。お稽古に向かう中で、いろいろな話はしたけどね。

華さん:はい。

柚香さん:あらためていうのも何だけど……、私の中では各々の課題や目指すべき舞台人像に向けてやるべきことを見つめ、向き合って闘っていく、ということが大前提としてあって。そのうえで、2人が持つそれぞれの持ち味や個性、感性をぶつけ合い、相乗効果で新たなものを生み出せるような関係でありたいと思うし、常にあたたかなものをお客様にお届けできる、そんな2人でありたいと私は思ってる。はなちゃんはどう?

華さん:私も、柚香さんと2人で新たなものを生み出していきたい、という思いは常に心にあります。ですが今の私は、柚香さんのお力にぶらさがってしまっているような状態で……。芸事や人としての在り方など、いろいろな面において柚香さんに学ばせていただける毎日を幸せに感じれば感じるほど、まずは柚香さんのお隣に並んで歩ける自分にならなければと思うんです。今はひたすらに課題と向き合い、しっかりと自分自身でも歩むことのできる力をつけていきたいと思っています。

柚香さん:私にも課題はたくさんあるし、それは舞台に立ち続ける限り尽きることがないものだと思う。だけどはなちゃんは、芯の強さと賢さを持っている人。プラス、粘り強さとけっこうなタフさも持ち合わせているから(笑)、どんな壁も乗り越えられると思うし、課題とも闘っていけるんじゃないかな。聡明で、芯が強くて真っすぐな相手役さんが隣にいてくれて、私も本当に心強く思っています。

華さん:……(感動の面持ちで目が潤んでいる)。

柚香さん:え~っと、3月から始まる公演『はいからさんが通る』の話をしましょうか!

華さん:はい!

いよいよお披露目公演がスタート!

柚香光さんと華優希さん

柚香さん:『はいからさんが通る』は、私たちの宝塚大劇場でのお披露目公演であり、はなちゃんと私が初めてコンビを組んだ作品でもあるんだよね。

華さん:はい。2017年に大阪と東京の劇場で、柚香さん演じる伊集院忍さんの相手役、花村紅緒役を演じさせていただきました。新人公演(注:本公演の演目を入団7年目までの新人だけで演じる公演)以外でのヒロインは、この作品が初めてでしたので、ヒロインとしての居方もわからぬ状態の中、柚香さんからたくさんのことを教えていただきながら、がむしゃらにぶつかっていった作品です。

柚香さん:私も主演作としてはまだ2作目だったから、無我夢中(笑)。カンパニーのみんなで、手探りで作っていった作品だった気がする。お客様の空気もあたたかくてね。『はいからさんが通る』という作品に挑戦できていること、そこで過ごす時間のすべてが幸せだった。

華さん:私もすごく幸せでした。

柚香さん:あれから約2年半が経った今、あらためて『はいからさんが通る』に挑戦させていただけることになったわけだけど、私の中では“再演”という気持ちはまったくなくて。新たな作品として挑んでいる、という感覚。それはきっと、芝居とは何ぞや、舞台とは、相手と心を通わすということは……ということを、この2年半の間に舞台を通じてたくさん学んできたから。ものの見方、感じ方も変わっているから、もしも今、初演時と同じセリフを口にしたとしても、きっと新しいものが生まれると思う。はなちゃんと今回の公演ポスターの撮影をした時点で、それはすでに感じていたような気がするな。

華さん:私は小さな頃から漫画が大好きで、中でも本当にたくさんの方から愛されている『はいからさんが通る』に出演させていただけることを、心から光栄に思っているんです。畏れ多い気持ちもありますが、さまざまなことを学ばせていただいた今だからこそできることに挑戦し、柚香さんがおっしゃったように、新たな気持ちでこの作品に取り組んでいきたいと思っています。

柚香さん:大和和紀先生が漫画『はいからさんが通る』を発表されてから、今年で45年。この作品が今なお多くの人の心を捉えて離さないのは、胸がキュンとするラブロマンスはもちろんのこと、キャラクターひとりひとりの生き様や葛藤が深く描かれているからだと思うんだ。私たちも、そういったものまでお客様にお届けできるよう、それぞれの役を、そして『はいからさんが通る』という素晴らしい作品を、より深めていきたいね。

華さん:はい!!

【ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』】

2017年に柚香光さんと華優希さんのコンビで上演された舞台を、よりドラマティックにパワーアップ。新トップコンビとなる2人が、大正浪漫華やかなりし東京を舞台に恋物語を繰り広げる。

宝塚歌劇 花組公演 ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』
主演:柚香光、華優希
※6月末まで公演中止が発表されました
詳しくは宝塚歌劇公式サイトをご覧ください→https://kageki.hankyu.co.jp

VOCE5月号に柚香光さんスペシャルインタビュー掲載中!

VOCE公式インスタグラムでは、宝塚歌劇団・花組トップコンビ【柚香光・華優希】 のサイン入りポラのプレゼントキャンペーンを実施中!

撮影/来家祐介 ヘアメイク/吉崎沙世子(io) スタイリング/石川美久 取材・文/恩田貴子

<VOCE 柚香 光さん>
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<VOCE 華 優希さん>
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