1. 【齋藤薫の美容自身2】不倫される女と、する女。どちらの人生もつぶさない方法を考えた

斎藤薫の美容自身2

2020.04.08

【齋藤薫の美容自身2】不倫される女と、する女。どちらの人生もつぶさない方法を考えた

【齋藤薫の美容自身2】不倫される女と、する女。どちらの人生もつぶさない方法を考えた

人気連載「齋藤薫の美容自身 stage2」。今回のテーマは「不倫される女と、する女。どちらの人生もつぶされない方法を考えた」について。毎月第2水曜日更新。

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【齋藤薫の美容自身】「ちやほや」される女の、天国と地獄

不倫する男は何度もするし、しない男はしないのだ

 不倫をみんなで糾弾する……もちろん今に始まったことではなく、新聞がスキャンダルというものを取り上げるようになった時代から、それは始まっていた。例えば昭和初期、世間を騒がしたのが「不良華族事件」。それこそ伯爵家や男爵家、大病院の院長夫人など、上流階級の男女が入り乱れて派手な不倫関係を展開し、当時はまだ存在した姦通罪に問われる者も出てきた大スキャンダルである。

 この事件の首謀者ともいえる伯爵夫人の行動を諌めたという“叔母にあたる人物”が、NHKの朝ドラでもおなじみの柳原白蓮その人で、白蓮もそれ以前に愛人と駆け落ちする「白蓮事件」を起こしており、この時代の上流階級における不倫は人生をかけた娯楽? 一般庶民にはそんな暇もお金もないわけで、不倫は恵まれた男女の特権的娯楽だったのだ。

 それが今の時代、法律的な罪にはならずとも、有名人の不倫は激しく社会的な制裁を受ける。仕事を失い四面楚歌、ゲスの極みとか最低最悪とまでいわれ、完膚なきまでに打ちのめされる。日本人はいつからそんな清廉潔癖になったのだろう。いや、そうはいっても一般社会に目を転じれば、バブル期ほどではないにしても、不倫はちゃんと存在する。そして一方、ほとんどの男に浮気願望があるという説もある。だとすれば、女が幸せになるためにはやっぱり相手の不倫、許すまじ。まずは男の不倫を考察してみよう。

 今の時代、20代男性の4割は交際経験がなく、独身男女の6割が現在恋愛していないほど禁欲の時代。恋愛もしない、結婚もしない、では不倫も何もないが、逆に至極真っ当な家庭生活が成立した途端、不倫願望がムクムク湧き上がるともいわれるから、やはり不倫はある意味恵まれているから陥りがちな過ち。条件がそろえばほとんどの男に……、というのもそれほど大げさな話ではないのだろう。

 なぜなら男にとって不倫は、あくまで性的欲求の延長線上にあり、生理的な要素が極めて強いからである。また、動物学的にいえば、雄特有の征服欲が未知なる雌を支配したいという本能。だから浮気を「する男」「したいと思ってもしない男」「しない男」の3種類がいるのも、体質みたいなものなのだ。男の本能と理性のバランスで本能が勝つタイプと、理性が勝つタイプ、そしてもともと本能が薄い男がいるだけなんである。

 今ネットなどには、「男に浮気されやすい女の特徴」などが数々挙げられていて、“尽くす女”や“男の言いなりになる女”は浮気をされやすいとあるけれど、それより何より「浮気を繰り返す体質の男」を選んでしまうことが、最大の要因。不倫をする男は何度でもする。女がどんな努力をしようが、する男はする。しない男はしないのだ。そうした男の本質をわかっていないと、いたずらに不幸を招くことになる。そういう意味での男の“体質”をよーく見極めてほしい。もちろん見極めは難しいが、自分との出会いを考えると、何となくその男の目線が見えてくる。男としての価値観も見えてくる。見た目だけで女を見ているタイプは、やはり想像以上に危ないのだ。

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不倫に走る女は、自信が……? その解決策とは

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