1. 【毛穴道】真実の毛穴タイプはこの3つだけ!

2020.05.09

【毛穴道】真実の毛穴タイプはこの3つだけ!

【毛穴道】真実の毛穴タイプはこの3つだけ!

皆さんの毛穴に関する真剣なお悩みを、美容のプロや皮膚科医の先生と一緒に解決していくプロジェクト「毛穴道研究会」。昨秋、毛穴ケア実験のモニターになってくれる委員会メンバーを募ったところ、たくさんの方にご応募いただきました。その実験結果や毛穴取材でわかったこと、おすすめコスメなどを、この度『毛穴道』という1冊の本にまとめることになりました! 本ができていく過程と、知っておくべき毛穴情報を、研究会長の松崎がどんどんご紹介していきます。 

【毛穴道】第一回 毛穴はやっつけるより、愛したほうがキレイになる

昨秋、VOCEで毛穴ケアのモニターを募集させていただいたところ、長いアンケート回答やご自分の毛穴写真のアップロードというハードルを乗り越え、63名の方が応募してくださいました。どうもありがとうございました!

書類選考を経て、講談社スタジオで毛穴オーディションを開催。集まってくれた皆さんの毛穴を肉眼とマイクロスコープでまじまじと見させていただいた結果、だいたいの毛穴が以下の3つの状態となっていることがわかりました。
(以下、リアルな毛穴写真が出てきます!)

1.毛穴に何かが詰まっている

毛穴に何かが詰まっている

白っぽかったり黒かったりと色合いにバリエはありますが、とにかく毛穴の中に何かがパンパンに詰まっています。特に鼻の頭と小鼻にびっしりと。

2.毛穴が大きく開いて凹んでいる

毛穴が大きく開いて凹んでいる

何かがパンパンに詰まっているというよりは、穴ぼこがぽっかりと空いている感じ。まさに、イチゴの種の周りのようなイメージです。

3.毛穴が楕円だったり、線でつながって見える

VOCE

オノマトペにすると、「たるーん」「でろーん」。毛穴が横に流れて、筋っぽくなっています。他の毛穴と比べると、脂っぽさは少ないです。

教えて、亀山先生! これらの毛穴はどういう状態なの?

皮膚科専門医 亀山孝一郎先生

皮膚科専門医 亀山孝一郎先生

医学博士。青山ヒフ科クリニック院長。1980年北里大学医学部卒業。大学病院や米国立保健衛生研究所で研鑽を積み、1999年に青山ヒフ科クリニックを開業。同年発表の「ニキビとは感染症ではなく、活性酸素病である」とする論文を始め、ニキビや毛穴、ビタミンCにまつわる論文多数。5月15日発売予定の書籍『毛穴道』(講談社)の監修を担当。

「毛穴タイプは細かく分ける必要はなく、大きく3つのタイプに分けて考えればOK。それは、毛穴オーディションで多く見られたという3タイプとまさに同じです。これらが混在している人も多いですよ」(亀山先生)

基本の毛穴タイプはこの3つ

1.詰まり毛穴

詰まり毛穴

Tゾーンに多い、出口に栓ができたような状態の毛穴。栓の部分が黒ずんでいることもあります。この栓は、一般的に「角栓」と呼ばれ、皮脂と汚れなどが混ざって固まったものです。皮脂の分泌が盛んだったり、ストレスや睡眠不足などにより角質肥厚が起こったりすると、皮脂はすぐに詰まってしまいます。その状態が続き、古い角質やメイク汚れなどが混ざると、角栓となってしまうのです。
角栓は日々空気にさらされて酸化すると、硬くなって黒ずんできます。こうなると洗顔だけでは取れにくく、徐々に大きくなって毛穴を押し広げます。

2.すり鉢毛穴

すり鉢毛穴

毛穴の出口が、本来の毛穴よりも大きくなり、すり鉢状に凹んだ状態を「すり鉢毛穴」と呼びます。Tゾーンや頬の内側に多く、よく観察すると奥の方に毛穴詰まりがあったりもします。

毛穴がすり鉢状に目立ってしまう原因は、まだ完全には明らかになっていませんが、おそらく、皮脂分泌の増加による炎症です。皮脂が過剰に分泌されたり、ストレスが起こると、毛穴は詰まりやすくなります。それを解消するために、毛穴の出口に炎症を起し、えぐるように出口を開かせ、詰まらないようにしているのです。

このすり鉢状態を放っておくと、1つの毛穴を超えた大きな凹み=クレーターに進んでしまうこともあります。

3.たるみ毛穴

たるみ毛穴

肌のハリは、皮膚の奥の真皮にあるコラーゲンやエラスチンといった弾力繊維によって支えられています。加齢とともにこれらの弾力繊維は減少し、質自体もハリを失って伸びて行きます。すると、肌のハリが失われ、毛穴が楕円形にのび、さらに毛穴同士がつながって見える状態に。これを「たるみ毛穴」といいます。

たるみ毛穴が現れるのは、主に頬の内側。すり鉢毛穴と近い位置にできるので見分けが難しいこともありますが、目尻の皮膚を斜め上に軽く引っ張ってみて毛穴が目立たなくなるようなら、それはたるみ毛穴です。頬のすり鉢毛穴が加齢によりたるんできているケースもあります。

たるみ毛穴の原因は、毛穴周囲の組織の衰えですが、そこには皮脂も関係しています。皮脂分泌による肌の炎症が進むと真皮にも悪影響が及ぶのです。
(以上、書籍『毛穴道』より抜粋)

詰まっていても、開いていても、たるんでいても。
どの毛穴タイプにとっても、「皮脂分泌を抑える」ということがとても有効なのですね。
どうすれば皮脂分泌は抑えられるのか、次回で詳しくご紹介します!

「毛穴道」に本気で入門したい人は、書籍をチェック!

VOCE

Amazonで購入

『毛穴道 もう一生悩まない。』(講談社)

■2020年5月15日(金)発売予定
■本体1300円(税別)
■Kindle版も配信予定!

写真/伊藤寛泰(本社写真部) イラスト/BACKBONEWORKS 書籍『毛穴道』取材・文/大塚真里 構成/松崎育子


この記事のカテゴリー