
どの位置にどんな形にのせるかばかりにとらわれがちだけど、意外と大事なのが、チークのタイプ特性を把握すること。仕上がりの雰囲気や肌づくりの好みによって向き不向きがあり、それぞれ塗り方にもコツがあるので、おさえておくと、断然、有利です!
教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
【パウダータイプ】
選び方は?
【パウダータイプ】がオススメな人は?
- いろんなタイプのファンデを使う
- 派手色チークにも挑戦してみたい
- もっとも簡単なのでチークが苦手な人も◎
相性のいいツールは?→【ブラシ】
パウダーは軽やかにのせていきたいので、肌に“面”であてられるよう側面がある平筆タイプをセレクト。サイズは大きめで厚みがあるほうが使いやすく、ベタッと濃くつきにくい。
相性のいいファンデは?
全タイプ【OK】!
ブラシを連打して粉を肌の上に置いていく塗り方さえ徹底すれば、粉っぽくならずに薄く色だけがのり、どんな肌の質感にも溶け込む。そのため、パウダー含めてタイプを選ばず。
塗り方は?
【下準備】微振動どり&オフで適量に
チークにブラシをドドドドドッとあててとったら、次にティッシュの上でも同様に微振動させ、ブラシについた余分な粉を払っておく。

【OK】ブラシの側面をあててボボボッと軽く連打

ブラシをすべらせずに、置くイメージで。少しずつ位置をずらしながらボボボッとリズミカルにたたくことで、自然にぼかせる。
【NG】ブラシの先でこすってはダメ。ファンデがヨレる原因に

ブラシの先端を押しあてて左右にブラシを動かすと、せっかく均一に塗ったファンデをブラシで削って移動させてしまい、ムラに。
仕上がりは?→【肌なじみNo.1】

どんな肌の質感にもスルッとなじんで浮かないから、失敗しにくいのが魅力。色や質感のバリエも豊富でもっともベーシック。
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練りタイプのチークの選び方&入れ方は?