
いざというときのために意識しておきたいのが【防災コスメ】。【防災コスメ】は、清潔な状態を保つだけでなく、気分転換やメンタルの安定のためにも大事なもの。どんなコスメを備えておくべきか、実際に被災した読者の体験談から具体例をご紹介します。
実際に避難生活を経験したことがある女性に聞いた!
「備えておいてよかった」「なくて困った」防災コスメとは?
VOCEでは実際に避難生活を経験したことがある方を対象に、ウェブアンケートを実施。「備えておいて良かったコスメ」「なくて困ったアイテム」に関して自由回答でお答えいただきました。その結果から分かった【防災コスメ】をご紹介。ぜひ日々の備えの参考にして!
15位:お風呂に入れない状況の救世主
【ヘアゴム】


約20日避難
水も出ない、シャンプーもできないときに、長い髪をそのままにしておくのがつらかった。不衛生さを軽減できるように、せめて髪をひとまとめにしたかった。以来、ポーチにヘアゴムを常備しています。
14位:香りのパワーに救われる
【アロマオイル】

約3日避難
お風呂に入ることも、シャワーを浴びることもできないまま数日を過ごしました。そんななか、アロマミストを使うことで香りのパワーに救われました。
13位:避難所外での活動から肌を守る
【日焼け止め】

約5日避難
片付けをしたり、給水のために並んだりと、避難所の外で活動する時間が思ったよりもありました。日焼け止めを一つ用意しておけば良かったと思います。
12位:下着を汚しづらくする
【おりものシート】
水分をすばやくシート内部に閉じ込め、表面におりものが残りにくく、サラサラ感が続く。通気性のいいバックシートでムレを防ぐ。

約24時間避難
洗濯ができないうえに下着を取り替えることもできなかったので、おりものシートで下着を汚しづらくできるのは便利でした。
11位:避難中のトイレ事情を救う!
【携帯トイレ】

約5日避難
避難中、とくに困ったのがトイレ事情でした。女性はみんな困っていたと思います。簡易トイレは、100円ショップでも売っているので備えてください。トイレットペーパーや箱ティッシュ、ビニール袋などトイレまわりのものを一式備えておくとよいです。
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目からウロコの8〜10位