エイジングが気になる人の“抗炎症ケア”

【老化】につながる肌の炎症。今すぐやるべき!【抗炎症ケア】10の習慣

公開日:2022.09.18

【老化】につながる肌の炎症。今すぐやるべき!【抗炎症ケア】10の習慣

猛暑を経験した肌は、紫外線、皮脂、汗等で炎症が起きやすい状態に。肌の違和感を感じやすいこの時期、今すぐ始めてほしい抗炎症ケアをご紹介!

【老化】につながる肌の炎症。今すぐやるべき!【抗炎症ケア】10の習慣

猛暑を経験した肌は、紫外線、皮脂、汗等で炎症が起きやすい状態に。肌の違和感を感じやすいこの時期、今すぐ始めてほしい抗炎症ケアをご紹介!

教えてくれたのは…
小林ひろ美さん

美容家

小林ひろ美さん

美容のプロページはこちら
美・ファイン研究所主宰。明快な美容理論が人気。年々透明感を増す美肌は説得力大。

炎症はシミやシワ、たるみなどさまざまな老化の“黒幕”! 抗炎症習慣を始めて

「猛暑を経験した肌は、紫外線、熱、皮脂や汗で炎症が起きやすい状態にあります。今すぐ抗炎症習慣をスタートして。また肌に違和感を感じたら、冒険はせず、シンプル&安心なコスメにチェンジ。使った後、肌が回復したかどうかは、化粧水をつけたとききちんと浸透してひんやりすること、キメやツヤが戻ったことを目安に判断」(小林さん)

1. なにはなくともはUVケアは絶対!

炎症の原因といえば紫外線。「だからUVケアはマスト。朝塗って、昼間に滝汗をかいてリタッチなしはNGです。掌(たなごころ)スタンプづけならこすらず塗れて、メイクも崩れません」

\「掌(たなごころ)UVスタンプ」でお直し/

笑って盛り上がった箇所に手でスタンプを押すようにつける/軍司由稀さん

特に焼けやすい頬はより手厚くケアして。手のひらのくぼみにパール1粒大のUVをのせ、両手を合わせて広げる。笑って盛り上がった箇所に手でスタンプを押すようにつける。

2. こすらないケアを徹底する

「ケアをなじませる際も手でスタンプづけして摩擦レスに。コットンを使うなら、コットンの何もついていない部分を肌に当てる、横に引っ張ってつける、は禁止」

3. モフモフ泡で優しく洗顔

「洗顔はたっぷりの泡で。泡はTゾーンに多めにのせて、ゴシゴシこすらないこと。熱いシャワーを使わず、“冷めたぬるま湯”で肌に熱をこもらせずに洗い流します」

\落ちない、流れない泡をつくる/

手を逆さまにしても形がそのままの泡

手を逆さまにしても形がそのままな、もっちり泡で洗って摩擦を軽減。泡立てに自信がない人は、ポンプを押すと泡が出るタイプを。

4. 角質ケアのやりすぎに注意

「過度な角質ケアは、刺激のもとになるから避けて」。回数は週1回まで。ゴシゴシこすって摩擦を与える製品ではなく、スルンとマイルドに落とせるものをチョイス。

小林さん
小林さん

摩擦、ダメ。ゼッタイ!


5. 炎症の予兆を感じたら自作オールインワンで対応

「SOS時には、化粧水、乳液などのレスキューケアを手のひらですべて混ぜてオールインワンに。スタンプ塗りして摩擦を防ぎます」。手数を少なくすることで、負担を軽く。

手のひらにスキンケアを取ってクルクル混ぜ混ぜる

手のひらにスキンケアを取ってクルクル混ぜ混ぜ。手全体にのばしてから、そっと肌を押さえてなじませる。

6. ほてり、赤みを感じたらふみふみコットンでコットンパックorシートマスク

異変が起きた。ならば抗炎症ローションを使ったコットンパックで即、鎮静。「敏感になりがちな時期や強い紫外線に当たった後は、シートマスクを5〜7日連続で使っても」

コットンにローションをしみ込ませ、指で横方向に“ふみふみ”

コットンにローションを多めにしみ込ませてから、指で横方向に“ふみふみ”して揉み込み、乾いている箇所がないようにする。

コットンを薄く裂いて、肌にピタッと貼りつける/軍司由稀さん

コットンを薄く裂いて、肌にピタッと貼りつける。コットンと肌との間の隙間をなくし、ムラなく均一に浸透させる。

7. マスクを立体的に整えてこすれ防止

不織布マスクも炎症のきっかけに。「こすれるということは肌にやすりをかけているようなものだし、こすれた部分に汗や皮脂がたまると最悪!」。立体マスクで摩擦を和らげて。

マスクを半分に折る

最初にマスクを半分に折る。下の縁をあごに引っ掛け、顔の形に合わせて少しずつアジャストさせ、こすれる部分を減らす。

\肌あたりのいいインナーマスクも/

8. γ(ガンマ)-リノレン酸を取り入れてみる

小林さんのイチオシ炎症ケア成分はγ-リノレン酸。「炎症を抑える、血流を促すといった作用で知られています。インナーケアのほか、肌に赤みが出たら配合されたコスメを投入」

9. 調子がよくない日はレスキュークリームに頼る

いざというときのために炎症を抑え、バリア機能を整える保湿クリームを用意しておくのも手。「ここでもこするのは厳禁。スタンプづけでふわっとなじませます」

10. 食事・睡眠・ストレス対策の“基本”を見直そう

睡眠不足で炎症を感じやすくなった経験があるという小林さん。「質のよい睡眠を心がけ、ストレスはなるべく減らして。食事は野菜を先に食べ、血糖値を急激に上げないように」

イラスト/食事、睡眠、ストレス対策

撮影/金栄珠(人物)、藤本康介(静物) モデル/軍司由稀(VOCEST!) イラスト/いいあい 取材・文/入江信子 構成/佐野桐子

Edited by 佐野 桐子

公開日:2022.09.18