
「マスク→肌あれ増加」の流れを予想していたかのように、今秋は敏感・ゆらぎ肌向けケアが大豊作。ひと味違うアプローチで、ゆらぐ肌のレスキューに挑む!
進化したアプローチでマスクあれを撃退
この秋は、ゆらぎ肌向けコスメが熱い!
「マスク→肌あれ増加」の流れを予想していたかのように、今秋は敏感・ゆらぎ肌向けケアが大豊作。ひと味違うアプローチで、ゆらぐ肌のレスキューに挑む!
d プログラムが着目したのは「美肌菌」。肌上の菌の中で、表皮ブドウ球菌の存在比率が高いほど、肌の水分量が高く、赤みが抑えられることを発見。表皮ブドウ球菌のエサとなる、酵母エキスとグリセリンを配合している。肌にもともといる菌を増やすのだから、敏感肌にとっては安心、安全。実際、使ってみると、毎日のベーシックケアで肌が安定するのがいい感じだ。
また「敏感肌でもエイジングが気になる」という、まさにVOCE世代の悩みに応えるのがミノン アミノモイスト。しかも単にハリを出すだけでなく、肌がしぼむ原因、皮下脂肪のボリューム不足に迫る、攻めケアだ。得意のアミノ酸系成分を駆使して、コラーゲンなどに悪い指令を出す脂肪を減らし、ふっくら感のもととなるよい脂肪を増やして、若々しい顔をキープしてくれる。
さらに今、かなり注目されているのが、カルテ ヒルドイド。以前、アトピー治療に処方される薬、ヒルドイドを美容目的で使う人が増えて、問題になったのを覚えている人も多いはず。そのヒルドイドの主成分、ヘパリン類似物質を、医薬部外品向けに開発して用いているので、肌バリアの立ち直り方がハイレベル。乾燥しないのはもちろん、触れるとふわっ、プクプク、肌質までも変わるような手応えが。どれも肌あれが加速しそうな冬に向けて、スタンバイさせておいて損なし!

(左)カルテHD モイスチュア クリーム(医薬部外品)40g ¥2300(編集部調べ)/コーセーマルホファーマ
こっくり質感で肌を守る。
(中)ミノン アミノモイスト エイジングケア オイル 20㎖ ¥1500(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア
クリームと混ぜても使える。
(右)d プログラム バランスケアローション MB(医薬部外品) 125㎖ ¥3400/資生堂インターナショナル
なめらかキメ肌に。
撮影/吉田健一 取材・文/入江信子
Edited by 大森 葉子
公開日:2020.11.11