1. 今すぐできる!乾燥肌を予防する食事って?【ビューティQ&A】

2016.02.26

今すぐできる!乾燥肌を予防する食事って?【ビューティQ&A】

金曜日の【ビューティQ&A】は、食!今回は、予防医療チーム「ラブテリ」を主宰し、食に関する調査・研究・啓蒙活動を続けている、予防医療コンサルタントの細川モモさんが回答してくれました♪

今すぐできる!乾燥肌を予防する食事って?【ビューティQ&A】

Q:肌の乾燥が気になる時、摂ったほうがいい食材ってありますか?

A:あります。肌の潤いは食事によって守られていることをご存知ですか?私たちの肌の潤いは2%の皮脂と18%の天然保湿因子(NMF)、そして80%のセラミドから守られています。天然保湿因子とセラミドは人の体では作り出せない必須アミノ酸と必須脂肪酸を主材料にしていて、ゆえに私たちは自力で潤いを作り出すことができないのです。

乾燥肌を予防する食習慣①:毎食、良質なたんぱく質を食べる!

また、肌が乾燥する要因に血糖値が関係にしていることも最新の研究で明らかになりました。〈何を食べるか〉〈どう食べるか〉は肌にとって湿度やスキンケアと同じくらい大きな影響を及ぼすことを覚えておきましょう。肌が美しくなる食生活でまず大切なのは、“良質なたんぱく質を毎食片手一盛り食べること”す。良質なたんぱく質とは、人の身体で作り出せない必須アミノ酸9種類を含んでいるもので、コラーゲンも必須アミノ酸が材料となって作り出されています。

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肉・魚・卵・大豆は良質なたんぱく質源です。肉や魚は女性が不足させやすい鉄分を多く含み、肌に栄養を届ける役割をする血液を増やしてくれます。私たちが働く女性1,022名の食生活を調査した結果、VOCE世代のたんぱく質の不足率は約90%!パンやパスタだけでなく、これらが含まれる“主菜”を毎食欠かさず食べましょう。

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乾燥肌を予防する食習慣②:良質なオイルを毎日摂る!

次に、“良質なオイルを毎日摂る”ようにしましょう。オイル=カロリーが高いと思って避ける女性も少なくありませんが、実は女性ホルモンや肌に良いオイル〈オメガ3脂肪酸〉は体内で中性脂肪を溶かすなど、ダイエットをサポートする働きがあります。必須脂肪酸は潤いを守るセラミドの材料になりますので、ダイエットをしたら肌がカサカサしたりお肉を食べると肌の調子が良いと感じる所以です。

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残念ながら体内では作り出すことができませんので、オメガ3脂肪酸をもっとも多く含む青背の魚(煮魚・焼き魚にすると約30%損失します。フライは別物になりますので、効果は期待できません)や、体内で一部が変換されるクルミ・しそ・亜麻仁油・チアシードなどがオススメです。ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストに指導をする際は、サラダや和え物に砕いたクルミを加えたり、ドレッシングに亜麻仁油を使うこと、チアシードを使ったスイーツなどを提案しています。毎日食べるのが難しいという人はサプリを摂ることを検討してみましょう。

乾燥肌を予防する食習慣③:血糖値の上昇に注意。朝ごはんを食べる習慣を!

最後に、“血糖値を穏やかに保ちましょう”  糖尿病患者は口渇・多尿・多飲といった水分代謝異常がみられますが、健康な人でも血糖値の上昇により肌の角質層の水分量や皮脂量も低下することが明らかになっています。食後に血糖値が上がることは自然なことで、必要なプロセスですが、急上昇してしまうことは問題です。血糖値を安定に保つことはメンタルや体型だけでなく、肌の潤いをキープする上でも大切なのです。VOCE世代が肌の潤いを保つために意識したいのは、甘いものやお酒のとりすぎに気をつけることと、朝ごはんを食べる習慣を大切にすることです。

Image title食事の摂り方と血糖値 ※引用:日本医師会HP

なぜなら、朝ごはんを抜くと昼ごはんと夜ごはんの血糖値が必要以上に上がってしまうから。肌の角質水分量が減るだけでなく、黄ばみなどをもたらす糖化も進んでしまいます。肌の乾燥がひどいと感じるときは朝ごはんを食べているか、何を食べているかに着眼し、生活を見直しましょう。

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「まるのうち保健室」に参加した1,022名の女性データから誕生した「働き女子1,000名白書」では、肌荒れに悩まされている人は海藻や穀類・油脂といった腸内環境を整える食材が不足していました。“キレイ=栄養が満ち足りていること”です。忙しくてもしっかり食べて!