2016.05.16
化粧水の肌へのなじませ方【ビューティQ&A】
月曜日の【ビューティQ&A】はスキンケア! 日本化粧品検定協会代表理事で多くの美容本を執筆している小西さやかさんが回答してくれました♪

Q:化粧水は、コットンでパッティングする方法と手のひらでなじませる方法、どちらがいいのでしょう?
A:毎日のスキンケアで化粧水を手でつけた場合とコットンでつけた場合、どちらが良いのかは個人差があります。それぞれの難点を理解して、自分に合った方法を選びましょう!
手でつけた場合のメリットとデメリット
化粧水を手でつけた場合のメリットは手で肌のコンディションチェックができること。さらに、肌への刺激が少なく、ぬくもりで浸透効果を高めることができるという点です。化粧水の使用量がコットンに比べて少なく済むこともメリットです。デメリットとしては、むらにつきやすいということです。手で化粧水をつける場合は、清潔な手でつけて、なるべく均等に広げるように肌になじませていきましょう。
コットンでつけた場合のメリットとデメリット
化粧水をコットンでつけた場合のメリットは、肌表面を整えながら塗布することができるので、均一にのばしやすいという点です。つまり、むらなく化粧水の成分をなじませることができるのです。デメリットとしては、化粧水の使用量が手に比べて多くなるということです。また、強く肌にあてたり、こすったりしてしまうと、摩擦による刺激で肌が傷ついてしまうことがあります。コットンで化粧水をつける場合は、肌との間に摩擦がおきないように、化粧水をひたひたになるまでコットンに染み込ませてから、優しく肌にのせるようにしましょう。
それぞれのメリット・デメットを知って、自分に合う方法を選びましょう!
小西さやかのオススメ
私は、常に肌状態をみながらお手入れを変えたいので、化粧水は手でつけてゆっくりハンドプレスします。そのとき、鼻を手で囲み、目をつぶって深呼吸することで、香りを楽しみ癒されています。その後は、乳液をコットンにたっぷりととり、押し込みながらつけるケア方法がおすすめです。乳液の押し込み術は「1日中、乾燥知らずのぷりっぷりな肌を演出させる方法3つ【ビューティQ&A】」を参考にして、是非、試してみてくださいね!
オススメの化粧水
写真左から)
コスメデコルテ リポソーム トリートメント リキッド
170ml ¥10000/コーセー
イプサ ME スーペリア e 4
175ml ¥7500
ドクターシーラボ VC100エッセンスローション
150ml ¥4700
B.A. ローション
120ml ¥20000、レフィル ¥19000、ハーフサイズ 60ml ¥11000/ポーラ
エスト インナーアクティベート コンディショニングローション
120ml ¥5000/花王
オススメの乳液
写真左から)
薬用 雪肌精 乳液 (医薬部外品)
140ml ¥5000/コーセー
コスメデコルテ フィトチューン リファイニング ソフナー
200ml ¥5000、ミドルサイズ 110ml ¥3000、付けかえ用 200ml ¥4700/コーセー
アルビオン エクサージュ アクティベーション モイスチュア ミルク II
110g ¥3000、200g ¥5000
オススメのクリーム・オイル
写真左から)
キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート 30ml ¥6000
キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
40g ¥2300/花王
SK-II R.N.A.パワー ラディカル ニュー エイジ
50g ¥11500(編集部調べ)、80g ¥17000(編集部調べ)
資生堂 ホワイトルーセント マルチブライト ナイトクリーム
(医薬部外品)50g ¥11000
写真:嶋田礼奈
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