1. 味噌汁で美肌!おうちでカンタン手作り味噌

2016.03.04

味噌汁で美肌!おうちでカンタン手作り味噌

今回のゲストは、ベルギーを拠点に32年間、ヨーロッパのホリスティックライフを取り入れながら、世界に日本の薬膳食を伝えてきた、オオニシ恭子先生。美肌づくりには欠かせない日本食、お味噌の作り方を教えて頂きました。

味噌汁で美肌!おうちでカンタン手作り味噌

アリス「お味噌汁が美肌にいいってのは、以前ちょいロハでもご紹介しました。発酵食品は腸内環境を整えてくれるから、美肌にも効果的なんですよね!」

恭子先生「お肌のくすみ、クマやニキビなど全ての肌トラブルは内臓からきています。人間の免疫機構の働きの大部分を担っているのが腸。その腸を整えることにより美肌だけでなく身体全体の免疫を強化でき、アレルギー物質に負けない身体をつくってくれるんですよ。」

自家製お味噌の作り方

オオニシ恭子,味噌,自家製味噌写真のように固形になっている米麹は、手でほぐしてパラパラに。

【材料(3㎏分)】
大豆 1㎏
米麹 1㎏
粗塩 400g

【用意するもの】
鍋、ボール、ビニール袋、樽、ガーゼ

【作り方】
 水を替えながら大豆をよく洗う。

 大豆の乾燥重量の3倍の水に10時間以上浸す。

 鍋に大豆を入れ、大豆が被るくらいの水を入れる。弱火で3〜6時間、煮る(圧力鍋なら20〜30分)。大豆を指でつまんで、潰れるくらいの柔らかさベスト。大豆の茹で汁は100ccくらい取っておく。

4 粗塩320gと米麹を混ぜておく。(海塩がオススメ)

オオニシ恭子,味噌,自家製味噌勢い余って袋が破れないように注意!

 煮えた大豆をビニール袋に入れ、温かいうちに潰す。

恭子先生「少なくとも8割ほどの大豆がペースト状になるまで潰しましょう。こん棒などですり潰すようにすると便利ですよ。」

 潰した大豆とを混ぜる。混ざりづらい場合は、大豆の茹で汁100ccと塩大さじ1を少しずつ加えながら水分を調節する。

オオニシ恭子,味噌,自家製味噌ポイントは空気を抜くこと!

 まず、消毒のために塩大さじ1を掴んで、手で樽の内側全体に擦り付ける。

 固く団子にした味噌玉を、力いっぱい樽に向かって投げつける。樽に空気の隙間が出来ないように、手で押しながら樽に密着させる。味噌玉がひとつ作れる量になるまで、同じ作業を繰り返す。

恭子先生「『美味しいお味噌になぁれ』と心の中でお祈りしながら、一玉一玉こねましょう。樽に空気が残るとカビの原因になるので、隙間ができないように注意して。」

オオニシ恭子,味噌,味噌作り真ん中が少し盛り上がるような山型にするとカビが生えにくい。

 樽の中の味噌を手で平らにしたあと、塩大さじ1を表面にのばします。

オオニシ恭子,味噌,味噌作りたっぷりと塩をふることで腐敗を防止。

10 味噌の上にガーゼを被せ、その上に残しておいた味噌玉をのばす。そして、その上に残っている塩を全てのばします。

11 はみ出ているガーゼの端で味噌を覆うようにする。その上に皿と重石を置く。

12 清潔な布巾で、樽の上部についた汚れや味噌のカスを拭き取る。

オオニシ恭子,味噌,自家製味噌重石の重さは1㎏くらい。樽に収まるなら、ペットボトルに水を入れたものを重石として代用してもOK

13 新聞紙で樽の口を覆い、紐で縛る。その上から蓋をし、さらに埃除けの袋を樽全体にかけます。

オオニシ恭子,味噌,味噌作り樽を密閉はしないように注意。

14 直射日光が当たらない、湿気がない、清潔な場所で1年から2年置いておけば出来上がり!出来上がってから3年以内には使い切りましょう。

恭子先生「ガーゼの上の味噌には青カビが生えますが、これは味噌が発酵している証拠。食べる時にカビの部分は取り除きましょう。」

斉藤アリス,オオニシ恭子どんなお味噌に仕上がるのか楽しみ♡

恭子先生「お味噌は寝かしている間も生きています。冬の寒い時に漬けて、暑い夏を越すことで美味しいお味噌が出来るんです。温かくなる前に是非挑戦してみてくださいね。」

次回は来週金曜日(3月18日)更新。新たなゲストを招いてお送りします。来週もお楽しみに!


オオニシ恭子

オオニシ恭子
個々の生活と体質を見ながら、その環境に適応する食事法「ヨーロッパ薬膳」を指導。ベルギー、オランダ、フランスで定期の料理講習を行うほか、活発に講演会、食のアドバイス、女性の健康セミナーなどを行う。2004年パリでNPO団体「J.O.Y.plus Paris」を立ち上げ、更なる食育活動に努める。

http://yamatoyakuzen.com