
顔色が明るくなってファンデのノリもよくなるからと、お手入れに取り入れる人が多い顔剃り。でもやり方を間違えると、肌荒れやニキビなどの原因になることもあるというから要注意。肌を傷めることなく、セルフで顔の産毛を処理する方法をチェック!
目次
教えてくれたのは…

銀座ケイスキンクリニック院長
慶田朋子先生
皮膚科専門医の立場から、あらゆる肌悩みに応えてくれる頼もしい先生。ご自身も多毛な家系で、実父の腕の剛毛に蚊が絡まって死んでいたこともあるというスペシャルエピソードを持つ。ちなみに父親の体毛の濃さ・薄さは娘に遺伝する傾向にあるそう。
セルフ、理容室含め、顔剃りをする習慣はある? VOCE読者にアンケート!

TwitterのVOCE公式アカウントにて、顔剃り習慣についてアンケートを取ったところ、このような結果に。約600名のうち半数以上に顔剃り習慣がある一方で、約30%は処理をしていないという事実が判明。剃ってない人、意外と多い……!?
ズバリ「顔剃り」ってした方がいいの? メリット&デメリット解説
〈メリット〉
・日本人特有の黒っぽい産毛を目立たなくすることで、肌の透明感がアップ!
・古い角質が除去され、ピーリング効果が期待できる
〈デメリット〉
・特に肌が弱い人の場合、剃り方を誤ると肌ダメージに繋がる場合も
日本人特有の黒っぽい産毛がなくなるため、肌色がパッと明るく。さらに古い角質もオフできるので、肌表面がツルッとなめらかになって化粧ノリがよくなるというメリットも。でも肌が弱かったり剃りすぎたりすると、刺激になって赤みやニキビなどのトラブルを引き起こす可能性が……。
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正しい顔剃りのやり方とは?