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香りを長持ちさせたいとき、どんな香料を選ぶのが正解?
ウッディやムスクなどは香りの持続時間が長く、シトラスやフローラルは軽やかな分、香りが飛びやすいとされています。香水の原料と似ているところがありますが、お香は約600℃~800℃という超高温で揮発するもの。それを煙で拡散させて楽しむものですから、同じ香料でもルームフレグランスや香水とは少し違ってくるとは思います。
値段のHigh&Lowは、何で決まる?
沈香や白檀などの天然香原料の割合が多くなるほど、高額になっていきます。そのあたりはお好みで選んでいただければと思います。合成香料を用いたものと天然香原料のもので香りの効果が変わるかと聞かれることもありますが、とくにデータがあるわけじゃないんです。あくまでも「気の持ちよう」ということですね。
お香を焚くとき気をつけることは?
火を扱う行為なので、小さいお子さんがいらっしゃるなら手の届かないところで焚く必要があります。そしてお香を焚くときは換気しながらがベスト。お香の煙のせいでスプリンクラーが作動したという話は聞きませんが、気になる方は、空気の入れ替えも忘れないようにしてください。煙の多さが気になる場合は、煙が少ないタイプのお香を選ぶといいですよ。
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