1. 上戸 彩インタビュー、30代になってどう?「甘えるし、甘えさせられる」

2016.03.23

上戸 彩インタビュー、30代になってどう?「甘えるし、甘えさせられる」

“変わらない”という言葉が、とてもしっくりくるひと。もちろん美しさには磨きがかかり、魅力には色っぽさも加わった。だけど、とことん無垢でクリーン。魅力の核となる部分はずっと変わらない。だからこそ、愛され続ける。そんな彼女のリアルな“今”を探った。

上戸 彩インタビュー、30代になってどう?「甘えるし、甘えさせられる」
高橋 絵里子
VOCE副編集長
by 高橋 絵里子

“甘えるし、甘えさせられる。そんな強さを身につけたい”

4月に公開予定のディズニー映画「ズートピア」では主役のうさぎの警察官、ジュディの吹き替えを担当。育児と仕事の両立は、さぞかし大変だったのでは?

「まず、吹き替え自体がめちゃくちゃ大変で。ディズニー側の求めるクオリティに応えるために、いったい何テイク繰り返したのか、途中からわからなくなったほど(笑)。だけどそんな風に夢中で頑張ったからこそ、“やりきった!”と心から思うことができました。すごく大変だったのに今も“またスタジオ行きたいな”って思うくらい、気持ちのいい体験でした。それにやっぱり、前とは、全然違う角度で仕事を楽しむことができるようになったのも新しい発見。オンとオフのメリハリも自然とつくし、仕事ができることを純粋に、ありがたいと感謝できる。それが嬉しかったんです」

今のモットーは、“考えるよりまず、目の前のことからやる!”

voce5月号,上戸彩,

「これに尽きますね。忙しいからこそ、中途半端にやってちゃ終わらない。集中して一個ずつ片付けていけば、いつか必ず終わらせられる。そうやって気持ちにも物理的にも余裕を持つことで、周りの人を見守る強さを身につけたいんです」

“自分は自分”だと思えるのは年齢を重ねたおかげかな

「時々、インタビューなどで30代になってどう? って聞かれるとくすぐったくなっちゃう。だって中身が全然、成長してないから。例えば金銭感覚だって中学生のまま。おこづかいを計算しながらマックでご飯を食べてた頃と変わってないから、普通の30歳の正解がまったくわからないし。だけどひとつだけ大人になったと言えることがあるんです。それは、人と比べなくなったこと。昔は、“どうしてあの人みたいじゃないんだろう”なんて自分を不満に思ってしまうこともあったけれど、今なら自分は自分だから別に平気、と納得できる。30代になって、一番よかったことはそれかも」

そう言って笑う顔はやっぱり昔のまま。ピュアな魅力は変わらない。だからこそ私たちはずっと、彼女に夢中なのだ。

voce5月号,上戸彩,

撮影:菊地泰久/vale
スタイリスト:佐々木敬子/AVGVST
ヘア&メイク:中谷圭子/AVGVST
取材・文:中川知春
構成:高橋絵里子、大木光

上戸 彩、過酷でも崩れない肌の秘訣は!?→http://i-voce.jp/feed/2486/

高橋 絵里子
高橋 絵里子
VOCEビューティエディター&美容デスク。ラインナップや表紙レイアウトも担当するVOCEの大黒柱。メイク&取材ページを中心に担当。根っからのメイク大好き!子育ての息ぬきは、深夜の海外ドラマウォッチ♡ 肌質はオイリーに傾きがちな混合肌。