
今、おしゃれなリップメイクといえば、“グラデリップ”。もう一色を単純に塗るだけではもったいない。グラデ技で、表情豊かな唇に❤
今年の春夏も引き続きリップコンシャスなメイクが人気。
鮮やかなリップの豊作年だし、せっかくなら、今ドキ感が満点のリップメイクで注目を集めたい。
そう思うなら、ただベタ塗りをしていてはダメ! 唇に奥行きとヌケ感をプラスしてグッと今っぽい顔に仕上げる“グラデリップ”で勝負するべき。
そう提案するのは、最新のメイク情報が満載のビューティ誌『VOCE』の7月号だ。
まずは、気になる“グラデリップ”ってどういうものなのか?
[VOCEが解説!]グラデリップ
1色で均一に塗ったリップではなく、唇の外に行くにつれて色が薄くなったり、だんだんと別の色や質感になるなど、表情がなめらかに変化するリップのこと。
単色のベタ塗りよりも主張が強すぎないため、アイメイクやチークなど、ほかのパーツとのバランスがとりやすく、リップ好きの間で話題を呼んでいる。
グラデリップは、全部で4パターン。ビギナーが明日からできるものから、パーティ仕様まで、気分やシーンで使い分けて。
★単色グラデリップ★
使うのは1色のリップ。唇の中央は濃く、外に行くほど薄くする、内側から外に向かってにじませるなど、1色で魅せるグラデーション。初心者でも失敗せず、取り入れやすいので、まずは、ここから始めてみて。
★2色グラデリップ★
2色使いで濃淡をつくり出す。イベントなどで注目されたいときには、この2色使いで周囲と差をつけて。一色使いでは勇気がいるような色も、使い慣れた色を合わせれば、ハードルが下がるかも。
★質感グラデリップ★
“グラデリップ”は、色だけではなく、質感でも楽しめるのが魅力。マット感を出したいときには、アイシャドウをプラスオンするものあり。
★ラメグラデリップ★
ゴージャス感を出したいときには、ラメ入りのシャドウかリップを使って。ボリューム感アップも狙える。
今後、人気ヘアメイク信沢Hitoshiさんによる、4パターンの“グラデリップ”講座をこのVOCEウェブサイトより発信予定。手持ちのリップやシャドウで、簡単に旬顔になれるので、お見逃しなく!
Photographs:Taro Okabe/SIGNO(model) Yasuhiro Ito(still life)、hair&make-up:Hitoshi Nobusawa、styling:Reiko Kanayama、model:Moeka Nozaki,Monika Sahara、compilation&text:Yuko Kagami、web writing:Yuko kaneko
Edited by 金子 優子
公開日:2015.05.28