VOCE特別インタビュー

【桜田通】の“謎解き”インタビュー「シンプルな“引き算美容“がこだわりです」

2020.12.13

桜田通

12月10日(金)より世界190カ国で同時配信がスタートした、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』。豪華キャストの中で一際存在感を放っていた俳優・桜田通さんに直撃してきました。共演された山﨑賢人さんや土屋太鳳さんとのエピソードのほか、桜田通さんの“謎解き”Q &Aなどご紹介!

桜田通

12月10日(金)より世界190カ国で同時配信がスタートした、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』。豪華キャストの中で一際存在感を放っていた俳優・桜田通さんに直撃してきました。共演された山﨑賢人さんや土屋太鳳さんとのエピソードのほか、桜田通さんの“謎解き”Q &Aなどご紹介!

「仲良しの仲間たちと、この年齢で共演できてよかった」

―『今際の国のアリス』で、山﨑賢人さん演じるアリス、土屋太鳳さん演じるウサギを追い詰めるニラギ役を演じられた桜田さん。役が決まったときのお気持ちは?

「今回の作品に関わらず、漫画を読むときにはなんとなく実写化されたらこのキャラクターをやってみたいなという風に思ったりするんですけど、ニラギを僕が演じさせていただくというのは想像もしていなかったので、意外でしたね。原作を読んだときにも、ニラギは気になっていたキャラクターではあったんです。悪だったりネガティブな感情だったり、そういう感情に振り切り続けている悪いやつだなぁとずっと思っていて。重要な役なので嬉しかったんですけど、ここまで振り切っている悪役は演じたことがなかったのですごく難しかったです」

―役作りで特に苦労したところはどんな部分ですか?

「お芝居をやる人としてどうかと思う発言かもしれないんですが、今回共演している人たちが普段から仲の良い人たちばかりだったので、台本を読むのが心苦しかったところですね。役として作品の中に入ってしまったら大丈夫でしたが、仲の良い人たちとそういう戦いをするのはしんどいですし。サバイバルという中で、本当に残虐性の強い役だったので。正直、ニラギの気持ちは理解できないですね、僕は」

桜田通

―カットがかかった後も、ニラギの気持ちを引きずりました?

「それはあんまりしなかったです。本当に仲の良い人たちばかりだったので、撮影しているとき以外はお喋りしていました。自分が10代だったら、楽しくなってうるさいって現場で怒られているだろうなって容易に想像ができる仲間たちで(笑)。この年齢になってご一緒できてよかったです」

―(笑)。共演者の方からの言葉で覚えていることはありますか?

「僕が土屋太鳳ちゃん演じるウサギに、すごく嫌なことをするシーンがあるんですよ。その撮影のときに、『通くんがこういう人じゃないことはわかっているけれど、この作品の中ではサバイバルを生き抜こうとしている敵同士だから、気にしないでカメラの前でかじっちゃっていいから!』みたいなことを言われて笑っちゃいましたね(笑)」

「失敗しても、生きていればいくらでも取り戻せると思う」

桜田通
桜田通

―ストーリーの中での“げぇむ”では「知能型」「バランス型」「肉体型」「心理型」の4種類のジャンルが登場しますが、桜田さんご自身が得意だと思うジャンルは?

「できれば知能型の方が助かります。持久力系はやっぱりしんどいから、肉体型の体力勝負はしたくないなぁ」

―共演された中でタッグを組むとしたら、誰と組みたいですか?

「難しい。誰とも組みたくないかも。みんな、自分が助かろうと思わない人たちなんですよ。例えば、賢人くんも太鳳ちゃんもすごく仲が良いし協力という意味では良いんですけど、いざというときに自分を犠牲にしてまで僕を助けてしまう気がするから。だから……ずる賢い奴がいいな。(村上)虹郎くんとか。虹郎くんだったらうまくやってくれる気がする(笑)。僕も、賢人くんや太鳳ちゃんだったら2人のことを助けたいって思っちゃうだろうし、腹の内がわからないぐらいの人の方が、冷静に考えられるかもしれないから」

桜田通
桜田通

―もし、桜田さんが人生の中でAとBの選択に悩んだとき、どうやって進む道を選びますか?

「どっちを選んでも行き着く場所は変わらないと思っているので、あまりそこに悩むことはないかもしれないです。目の前の選択って、遠回りするか近道するかぐらいの差で、失敗しても自分の未来がなくなるわけじゃないから。死ぬか生きるかの選択だったら僕も悩むと思うけど、死ななければ、生きていれば、いくらでも取り戻せると思うんですよ。だから選択に対しては割と雑に決めちゃうかも。決断することが大事なので。どっちも選ばないのはちょっと良くないので、両方行けるならどちらも選びます(笑)。迷う時間が勿体無いし、どうせ決めるんだったら、先延ばしにせず今すぐ決めた方が良いんじゃないかなと思っています」

「桜田通の謎を解く!最新事情Q &A」

桜田通

Q1.最近のおうち時間、何してる?
「お気に入りのLGのプロジェクターで、あばれる君が配信しているポケモンの実況動画を観ています。これが今の僕の人生での楽しみ!……ご本人とはまだお会いしたことないので、こんなに観ているということはあまりバレたくないな(笑)」

Q2.世間の印象とご自身の素顔にギャップを感じるところは?
「作品を通して知ってくださっている方々のイメージとは大きく逸れていないかも。でも最近、事務所の先輩・佐藤健くんのYouTubeに出させていただいたんですけれど、そのときの僕がパブリックイメージになってしまっていたらちょっと恐ろしいですね……。僕、普段は根が暗いから。友達と喋っているときは心から楽しくて笑えるし明るくいるんですけどね。今日だって、取材を3本受けて、3回ともカメラマンさんから『もうちょっと笑ってもらえますか?』って言われたときに、本当にカメラ苦手なんだなぁと実感しました。だからもしあの動画がきっかけで、僕がいつも明るくて笑顔な人だと思っている方がいたら、それはちょっと違うよって思っちゃいます」

Q3.オフの日によくしていることは?
「それこそ、アリス(山﨑賢人)とは頻繁にご飯を食べていますよ。もう最後の方は会話すらないです。僕が携帯をいじりながら、彼が喋っていることに相槌を打つぐらい(笑)。でも、一緒にいて楽しいし、中身のない会話をしても嫌な気持ちにならないし、気を遣わない。いつも2人でいるほど仲良しです」

Q4.友達から謎だねと言われることは?
「賢人くんと出会って9年くらい経つんですけど、『そういえば、通くんから悩みの相談されたことないな!』ってこの間言われました(笑)。僕、どんなに仲が良い人でさえも、自分の悩みを他の人に言わないんですよね。物理的なことを除いては、解決できない悩みはないと思うし、長い目で見たときに、過ぎ去ってしまったら何もかもどうでもいいことだとわかっているから。それでも賢人くんは、僕のことを100%知ってくれているんですけど」

桜田通

Q5.美肌を保つためにしていることは?
「“どれだけ引き算ができるか”というシンプルな美容法が、肌荒れしない法則だということが最近わかってきたので、それを心がけています。19歳〜24歳くらいまで肌荒れにすごく悩んでいていろいろなものを試していたんですが、今は、基礎化粧品は化粧水スプレーと皮膚科でもらった保湿クリームだけ。基本的には成分も極限まで入っていないものを選びます。撮影のときだけディオールやイヴサンローランなどちょっといいコスメを使う感じですね。あとは、仕事のとき以外は髪の毛をずっとアップにして外的刺激を肌に受けないようにして、寝るときは枕に手ぬぐいを敷く。繊維の悪いタオルもあるので、肌に摩擦を与えないように、洗顔やお風呂上がりも顔を優しく拭くようにしています」

Q6.今、気になっている美容法は?
「ジュースクレンズ。僕はまだ試したことがないんですが、以前母親に買ってあげたときに、『必要なものだけが体内残って、無駄なものが排出される感覚だった』と聞いて、自分もやってみたいなと思ったんです。自分の体内にあるものから外に向かって肌が作られていくし、身体に負担のあるものばかり摂っていると、1〜2ヶ月後には表面に出てきてしまうと思うから。内側からも極限まで引き算をしていきたいなと」

Q7.最近、美しいなと感じた人は?
「K-POPアイドルのCL。もともと2NE1の方なんですが、新曲のMVを観たときに、きちんと筋肉があって体格もしっかりしているけれど、しなやかでカッコイイ女性だなと感じました。日本では細くて可愛らしい子が流行っているけれど、僕の価値観では、CLさんのような方が美しいなと思いますね」

Q8.つい惹かれてしまう女性のタイプは?
「守らなくても平気そうな人。男性がいないと生きていけない、というよりかは、一人でも生きていける!って感じの自立した女性に惹かれます」

Q9.20代を振り返って、どんな年だった?
「20代はこんなはずじゃなかった、というのが正直な感想です(笑)。本当はもっとやりたいことがあっただろうし、チャレンジしていきたいことがあったはずなのに、それに気付けなかったり、勇気を持って動けなかったりしてた。気付いたらもう29歳なので、もっと自分に素直に生きていればよかったなと思っています」

Q10.それを踏まえて、30代はどう過ごしていきたい?
「僕にとっての20代のロスタイムだと思って、10年やっていこうと思います! 僕の20代はまだ終わっていないと思いながら、40歳になるまで突っ走っていきたいです」

桜田通(さくらだ・どおり)

桜田通

PROFILE:1991年12月7日生まれ、東京都出身。2006年、ミュージカル『テニスの王子様』で主演を務め注目を集める。2008年には映画『劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』で主演を務め、その後も映画『orange-オレンジ-』(’15)、ドラマ『クズの本壊』(’17)『パーフェクトクライム』(’19)『コーヒー&バニラ』(’19)など多くの作品に出演。2020年9月より、オフィシャルファンクラブ「Sakura da Space Society」を開設した。

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』

©︎麻生羽呂・小学館/ROBOT

人生に意味を見出せず鬱々とした日々を送るアリス(山﨑賢人)。唯一の心のよりどころである親友のチョータ(森永悠希)、カルベ(町田啓太)と一緒に渋谷へ繰り出すと、突然、街は無人と化す。不安を感じつつも、誰もいない解放感にはしゃぐ3人。しかしそこは、様々な“げぇむ”をクリアしなければ生き残ることができない“今際の国”だった……。持ち前の観察力と判断力を発揮していくアリスは、仲間を作らずたった一人で“げぇむ”に挑み続けるクライマーのウサギ(土屋太鳳)と出会う。命を懸けるというかつてない体験を通し彼らは、「生きること」に正面から向き合うことになるーー。
2020年12月10日(木)、Netflixにて全世界独占配信

出演/山﨑賢人、土屋太鳳、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、朝比奈彩、桜田通、三吉彩花、栁俊太郎、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗

撮影/猪原悠(TRON management) 取材・文/高橋夏実

Edited by VOCE編集部

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