
ヘアスタイルに求める重要な条件として、“可愛い”や“オシャレ”とともに挙げられるのが“小顔に見える”こと!今、誰もが目指す“小顔”をヘアスタイルで叶える、すご技のテクニックがあるのだとか。
ビューティー誌「VOCE」7月号でその技を披露してくれたのは人気サロンAFLOAT RUVUAでヘアクリエイターとして活躍する大木利保さん。
顔型や髪質、好みを見極めた“似合う髪型”の提案に定評のある大木さんに、小顔を叶えるヘアスタイルの掟3カ条を聞いてみた!
その1.フェイスラインを隠すべし!
「いわゆるエラ部分であるフェイスラインは、カバーの仕方で小顔に見えるか見えないかが決まってくる最重要ポイント。ただ、顔周りに毛をかぶせて隠すだけじゃ、重たくやぼったいイメージになってしまうので注意を。代わりに、ゆるくカールした髪をふんわり顔にのせれば、華やかになりつつ、小顔が叶えられて一石二鳥の今風ヘアに」(大木さん)
その2.こめかみを隠すべし!
髪を自然かつ確実に調整するために使ってほしいテクニック。
「髪でエラを隠すのに加え、こめかみを隠し“おでこの角”をとると、卵型に近い小顔が叶えられます。丸みのあるカットラインや、目元~頬にかかる柔らかな毛流れで顔の上半分の面積を縮小すれば、一気に小顔に近づきます」(大木さん)
その3.くびれをつくるべし!
エラを隠す→おでこの角をとる、この2つで顔型を卵型に近づけた後はシルエットを整えれば完成。
「トップに高さを出しつつ、首元にくびれをつくると、黄金シルエットと言われるひし形になります。卵型×ひし形の相乗効果で小顔印象は倍増です」(大木さん)
この3つさえマスターすれば、小顔はほぼ手に入ったようなもの!
どれも簡単にトライできそうなことなので、ぜひチャレンジして♪
photographs:Kentaro Kambe
hair:Toshiyasu Oki/AFLOAT
make-up:Hitoshi Nobusawa
styling:Reiko Kanayama
model:Moeka Nozaki
text for magazine:Hiroe Miyashita
compsition for magazine:Yoko Kagami
web writing:Misaki Kawatsu
Edited by 河津 美咲
公開日:2015.06.01